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未満は数学でも聞きますが、あまり超過という対義語を聞くことがないのですがなんででしょう

A 回答 (6件)

No.5です。



度数分布表の階級が「○○以上 ○○未満」となっていることについてです。

No.5の例で、階級の幅が10点になっている(10-0=10、20-10=10、30-20=10、のように。)ことは、ごく自然なことです。

ここで階級として、「○○以上 ○○未満」を採用した場合、0点から99点までの点数の分け方は次のようになります。(100点はどこに入るか、という疑問は措くことにします。)

0点以上10点未満
0点、1点、2点、・・・、9点

10点以上20点未満
10点、11点、12点、・・・、19点

20点以上30点未満
20点、21点、22点、・・・、29点

・・・

90点以上100点未満
90点、91点、92点、・・・、99点

このように分けると、十の位の数字が同じものをグループにしていて、違和感のない分け方となっています。

ところが、もし「○○超 ○○以下」を採用した場合、1点から100点までの点数の分け方は次のようになります(今度は、0点はどこに入るのかという疑問は措いておきます。)

0点超10点以下
1点、2点、3点、・・・、10点

10点超20点以下
11点、12点、13点、・・・、20点

20点超30点以下
21点、22点、23点、・・・、30点

・・・

90点超100点以下
91点、92点、93点、・・・、100点

こうすると、20点が、11点~19点と一緒のグループになり、30点が21点から29点と一緒のグループになるという、やや違和感のある分け方となってしまいます。

こういう理由から「○○超 ○○以下」を使わないようにしていると思われます。
そして、憶測も交じりますが、「○○超 ○○以下」を使わないようにするために、「超」を日陰者に追いやっているのではないかと思います。
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現実に、「未満」の対義語として使われる「を超える」の意味の接尾辞は、「超」です。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85#%E6%8E%A …

添付の画像でも「超」を使っています。

それ以外の接尾辞について「なぜ使われないのでしょうか」と言われても、「現実に使われるものではないから」という答えになると思います。

また、「未満」が2文字だからと言って、その対義語が2文字でなくてはならないということはありません。


それから、「超過」という言葉は、「を超える」ではなく、「どれだけ超えているか」という意味で使われることのほうが多いです。

例えば、自動車の速度の「50キロ超過」というのは、「制限速度+50キロ」という意味で使われることが普通であり、51キロや52キロで運転することを意味することはあまりありません。
そもそも誤解を与えるような表現は使わないほうがいいのではないかと思います。


ここまでで納得いったら、ここから下は読まなくていいと思います。


「いや、『超』でも『超過』でもいいけど、『超』も数学で使った記憶はない」
疑問は、そこにあるのではないかと思います。

中学のときに習った度数分布表は、階級が「○○以上 ○○未満」という形になっています。


----------------------
クラスの生徒の英語の点数の度数分布表(100点満点)

(以上)(未満)  度数
 0点  10点  3
10点  20点  1
20点  30点  0
30点  40点  6
40点  50点  2
50点  60点 11
60点  70点  8
70点  80点  0
80点  90点  1
90点 100点  4
----------------------

(ここで不思議なのは、100点の生徒はどこに入るのだろうか、という至極当然な疑問をほとんどの人は持たないらしいことです。そして、そういう疑問を持った人は、100点の人だけ仲間外れにするのはおかしいという道徳的配慮により、100点の生徒を「90点以上100点未満」に入れるのだろうと自分を納得させるのでしょう。)

度数分布表の階級は、「○○超 ○○以下」でもいいはずですが、なぜかそういう分け方はされません。

推測ですが、いろいろな分け方があると混乱するから、意図的に「○○以上 ○○未満」しか使わないのではないか、と思われます。
そしてそれが正しいとすると、「○○超 ○○以下」という分け方を思い付かないように、敢えて「超」を教えないようにしているのではないかと思います。
「未満は数学でも聞きますが、あまり超過とい」の回答画像5
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対義語、ありき、自体が不自然なだけです。


未満は、未だ満たさず、ですね
超過は?、越えて、過ぎた?
スポーツの体重別競技なんかでは100Kg超クラス、という表現はありますね、「過」は蛇足なんですね。
法律なんかでは、・・・を「超える」という表現が使われます
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「未満」には、はっきりした対義語がないからです。

「未だ満たざる」は満たされたら言えなくなります。「18歳未満←→満18歳」という関係もあるから。「超過」は何かをオーバーすることですから、「18キロ未満→18キロ→(以上は使えないー18を含むから)18キロ超過?
世の中の言葉に全部対義語があったら大変です。
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自然科学であれば、未満、以上のいずれかで表現する習慣がありますが、その理由として、たとえば、1以上と1未満であれば、その数の1の位が1か0かを明確に区別できますので何かと便利です。

四捨五入にしても、0.50000と0.499999で切り上げ、切り捨ての違いがでますが、それが、0.5以上か未満かの違いと言えます。
このように、以上と未満で分けるのはその分野では非常に便利です。

それに対して、以下とか超過ということで分ければ、数値を処理する上で何かと不便です。たとえば、0.5未満であれば四捨五入で切り捨てられますが、0.5以下と言われればそれもできません。自然科学、特に実験科学で数値を扱う時にはその数値の四捨五入などが必要になることが多いです。なので、以上、未満の組み合わせが便利なんです。

ただし、実社会では必ずしもそうではないので、以下や超過という言葉が使われることも多いでしょう。何かの重量制限であれば、「〇〇kg以下」というのはよく使われますし、それに対して「〇〇kg超過している」という言い方も使います。
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聞くような環境にいないからでは

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