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初めまして。1人目妊活中の33歳女性です。

今まで基礎体温でのタイミングでしたが今回初めて排卵検査薬を併用してみました。

排卵検査薬に慣れていない為タイミングがきちんと取れているのかアドバイスを頂けたらと思い質問しました。(☆マークがタイミング取った日です)

旦那さんの仕事の関係で2日おきにタイミングを取るのが難しく、なるべく可能性の高い日にとりたいなと思ってます。

よろしくお願い致します。

「排卵検査薬を使ったタイミング」の質問画像

A 回答 (2件)

長文です。



日本産婦人科学会誌に、排卵検査薬の陽性反応と排卵の関係について記述されています。

参考URL(排卵時期の推定法 尿中ホルモン測定 日産婦誌59巻4号より)
http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to6 …

以下、
④尿中エストロゲンと LH 測定
卵胞の発育に伴って卵胞のエストラジオール産生は急増し,それを反映して血中のエストラジオール濃度も排卵前日にピークに達する.
血中エストラジオールの急激な上昇は下垂体からの LH サージを惹起し2),LH サージ開始後34~42時間後に排卵が起こる.
血中エストラジオールや LH 濃度を測定すれば排卵日を推定できるが,頻回の採血は患者の負担となり実用的でないため,尿中エストロゲン濃度と LH 濃度を半定量的に測定するキッ
トを用いた排卵日推定が行われる.

(2)LH(随時尿)
排卵前の LH サージを検出する目的で簡易尿中 LH 測定法が普及している。
LH サージの持続時間は約48時間(上昇14時間,ピーク時間14時間,下降時間20時間)であり,排卵は LH サージの開始35時間後から44時間後の間に起きると考えられている。
血中 LHサージと尿中 LH サージとのタイムラグは数時間であり,ほぼ一致するとされる。
20mIUml を超えた場合,LH サージの開始と考えられるが,単回の測定ではピーク,下降期と区別がつかない。
そのため連日の測定あるいは卵胞径のモニタリングといった方法と組み合わせるのが望ましい。
以上。

参考URL(排卵現象のメカニズムおよびその異常 日産婦誌52巻11号より)
http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to6 …

以下、
1.LHサージ
エストロゲンは,卵胞の発育期には下垂体の LHおよび卵胞刺激ホルモン(FSH)にネガティブフィードバック作用をもつが,排卵期前の高濃度上昇する時期にはポジティブフィードバック作用を示す。
成熟卵胞からエストラジオール(E2)が高濃度産生され,血中濃度が上昇すると,このポジティブフィードバック作用により LHサージが引き起こされる.LHサージ開始の24~36時間後,ピークの10~12時間後に排卵が起こる。
以上。

参考URL(排卵予知診断法 日産婦誌51巻12号より)
http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to6 …

以下、
LH サージをとらえる定性キットは数社から市販されており,患者自身が自宅で検査することも可能である。
比較的規則正しい周期で排卵が起こる症例では,排卵日時期をねらって自宅で検査を行い,これのみで排卵予知を行うことも可能であるが,周期ごとに排卵日が変化する症例では,コストなどの点で,経腟超音波断層法との併用が望ましい。
通常,20~50mIUml の感度で尿中 LH をとらえることができ,陽性化後,1~2日以内に排卵する。
正確な LH サージをとらえるには朝夕 2 回の検査が望ましい。
以上。

参考URL(排卵予知診断法 日産婦誌51巻12号より)
http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to6 …

以下、
排卵は LH サージ開始から34~38時間後,LH がピークとなる時点より10~12時間後,エストラジオールのピークから24~36時間後に起こるとされている。
以上。

参考URL(排卵時期の推定法 日産婦誌59巻4号)
http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to6 …

専門誌でも微妙に記載されている時間が違いますが、妊娠検査薬が陽性(濃い色)反応を示してから排卵が行われることは確かなようです。

セックスのタイミングと排卵の関係、そして妊娠率についてはアメリカの研究で3つの見解があります。
参考URL
https://smile-style.net/ninshin/

①排卵日の前日、前々日
排卵日の前日、前々日が妊娠しやすいという根拠は、1998年のウィルコックス博士の論文です(Wilcox AJ et.al. Human Reproduction 13: 394-397, 1998 )。
世界で唯一、着床日を検出できる検査方法を開発したウィルコックス博士が妊娠経過を調べたところ、以下のようなことが判明しました。
・排卵6日以前の性交と排卵1日後の性交での妊娠はゼロ

・排卵日の性交は妊娠はするけど妊娠6週までに80%が淘汰される

・妊娠がうまく継続するのは排卵日の前日と前々日が同じくらいで、その確率は排卵日の4倍!

精子は射精後に、卵子も排卵後にどんどん老化していきます。お互いがイキのいい状態で出会うには排卵日の前日か前々日の性交がもっとも良いということになります。
(参考:松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ)

②排卵日の4日前から前日までの4日間
米国生殖医学会(ASRM)が2013年に発表した公式見解によると、「妊娠しやすい時期は排卵の4日前~排卵前日の4日間」であり、排卵日5日前と排卵日は同じくらい低いそうです。
したがって、この4日間の時期に集中的に性交すると妊娠する確率が高まります。

③排卵日の2日前
アメリカの生物学者のデビッド・ダンソン博士によると、避妊していないカップルを集めて実験を行った結果、妊娠しやすい時期は排卵日の5日前から排卵日当日までの5日間で、もっとも妊娠したケースが多かったのは排卵2日前だったそうです。
①から③をまとめると、排卵日当日よりは排卵日の5日前から前日までの時期に集中的に性交し、できれば排卵日の2日前は必ず性交しておくと妊娠する確率が高まりそうです。

日本産科婦人科学会はウィルコックスの研究報告を採用しているようで、大概のお医者さんは、排卵の5日ほど前から排卵日頃の6日間と言っています。

しかし、ウィルコックスの研究報告には専門家も異論を唱える人が多くいます。
女性の1周期で妊娠出来る期間が6日間もあるのは長過ぎると言った意見です。
その論拠としてウィルコックスの研究では調査対象の女性達から、生理周期をヒヤリング(自己申告)していることです。
日本人女性も一緒ですが、自身の正確な生理周期を把握している女性はごく少数の人達だからです。

私は最新の報告である米国生殖医学会(ASRM)の見解が一番確実であろと捉えています。
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答え合わせは基礎体温で行います。


排卵検査薬ではいつ排卵したかまでの事実は分からないですからね。
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