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以前、学校の課題で読書感想文を書くことになったのですが、そのときに、友人がライトノベル作品の感想を書いていたんです。
私は「ライトノベルはよくないのでは」というようなことを言ったのですが、友人に「ライトノベルだって立派な文学なんだから何が悪いのだ」と言われてしまいました。
確かにライトノベルにもいい作品があることは、私も好きなのでよく知っていますし、そもそもライトノベルの定義だってあやふやなものだと思います。
それでも、やはり課題でライトノベルの感想文を提出するのはどうかと思うのです。

そこで質問をさせてください。
そのときはいい反論を思いつかずそのままになってしまったのですが、皆さんだったらどう答えますか?
賛否両論、お願いします。

A 回答 (7件)

その作品を読んで感じることがあったのなら、何も問題はないと思います。



ただ、国語の先生がどう考えるかは、わかりません。頭の固い先生なら、「くだらないものを」と思うかもしれません。もっとも、しっかりした国語の先生であれば、題材に選んだ本の中味よりも、感想文のできばえで判断してくださることと思います。読書感想文というのは、どんないい感想文を書くかが問題であって、「どんないい本を読んだか」を自慢するものではないからです。

kinuaさんは、学校の勉強にライトノベルはふさわしくないと考えておられるのでしょうね。でも、むかしは「小説」は、すべてくだらないものだと言われていました。小説のようなくだらないものを書いていれば親から勘当されるという時代もあったんです。

何がいいものかという考えは、時代によって変わってきます。学校は、できるだけ評価が固まった無難なものを教えようとしますが、それがいつも正しいとは限りません。この世の中に、いつまでも絶対に正しいものなどないんです。

大切なのは、「学校では正しいもの、主流のものを扱わなくてはならない」と頭を固くするのではなく、何が正しいのかを自分の目で見極めようと常に考えて、判断能力を磨いていくことでしょう。

その友だちが選んだライトノベルがkinuaさんが読んでもつまらないものであれば、「つまらないものを選んだね」と思い、kinuaさんも感動するような素晴らしい作品であれば、「いいものを選んだね」と思えばいいのです。

それは他の人の意見と違うかもしれません。それなら、なぜ違うんだろう? どこが違うんだろう? と考えていくことが、勉強になります。
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ライトノベルとか推理小説とかいったもので読書感想文を


書いてはいけない、というのはよく言われてますけど、
これは、これら小説について、あんまり登場人物の内面奥深くまで踏みいった描写をしないものが多く、
読書感想文を書くのに向いていないから、という理由にすぎないです。

ライトノベル推理小説とひとからげにした中にも名作は多いですから、一般論に過ぎないわけですし、
既に相手が、読書感想文を書いちゃってるのなら、そのハードルを越えちゃってるわけです。

別のところでも書きましたが、今の読書感想文は読書の感想を求められていないので、
その点について自覚した上で気をつけて書くことができるなら、何の本でもいいんです。
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この回答へのお礼

皆さんの回答を見て、何も深いことを考えずに「ライトノベル」という単語にこだわっていたことに気づき、なるほど、と心から頷きました。
ライトノベルであろうとなかろうと、感想文がしっかり書けていれば問題ないですよね。
皆さんありがとうございました。
一括レスで申し訳ありません。

お礼日時:2005/02/05 17:25

私も以前、芸能人の書いた小説、コバルト文庫でも出している作家の小説で読書感想文を提出した事があります。


私は基本的に読書は好きなほうなので、いわゆる純文学系のものも読むし、「夏の100冊」に載っている本もほとんど読みましたが、課題が出たときにたまたま読んで「良かった」と思った作品がライトノベルだっただけで、それで感想文を書きました。
(そのときは深く考えてませんでした)
結果、片方は学校内での賞を取りましたし(といっても佳作とかだけど)、片方も悪い点では無かったはずです。
課題を出す側(先生)がライトノベルかどうかにこだわらず評価してくれたので、ライトノベルで感想文を提出することは問題ないと私は思います。
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私は、ライトノベルと一般書籍の違いは、アピールの仕方の違いだと思っています。



高校時代の読書感想文で、推薦図書に「キノの旅」が挙げられていました。
先生の中にもこの作品の良さが分かってくれるんだな。って嬉しかったのを覚えています。

私の大学の教授に、アニメや漫画の中から少年少女の深層心理を研究している先生がいます。
端から見ると、只のオタクなんですが(笑)論文を読むと流石!って感じですね。
論文を通した、ライトノベルや漫画は、深いです。普段考えもつかないほど、現代の少年少女の心を表しています。特にエヴァンゲリオンなんかは深すぎて底が見えません(笑)

無理矢理、難しい作品を読むより、読み安い本を読んで自分の言葉で表現できる方がよっぽど素敵だと思いますよ。最近多いです「あとがき写しただけでしょ!」っていう感想文を書く人が。
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私も他の皆さん同様、ライトノベルだろうが漫画だろうが、はたまた純文学と呼ばれるようなものだろうが同等の価値だとは思っています。


ただし、です。世の中にはそう思っていない人も多い、というのも確かです。どんなにすぐれた内容であろうとも、ライトノベルだから、漫画だから、というようなパッケージで全て一括りにして「ダメ」といってしまうような人が。

質問者さんのご友人の言いたいことはわかりますが、採点する側の教師がそのような偏見を持っている人だった場合は、それだけで評価してもらえなくなったり、反論をしても一蹴されてしまったりします。
もし私が質問者さんの立場ならば、そういう風になっても良い、という覚悟があるのならば構わないけれども、そうでないのならやめておいた方が良い、という風に回答すると思います。
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個人的な意見ですが、文学とは高尚な専門家のためのものではなく、大衆のためのものです。

現在高尚な作品だと思われている作品でさえ、かつて大衆文学として書かれたものは数多くあります。そして大衆文学こそその時代の背景を色濃く写す鏡です。
ライトノベルはそういった意味で、時代の最先端の大衆文学のひとつだと思われます。

課題の意図はわかりませんが、読書感想文というものは、文章を読み、感受し考えたことをまた文章に組み上げる作業ですから、読解力、感受性、表現力が問われる作業になるわけです。

ライトノベルのその他の作品との決定的差はその売り方によるものだと思われ、文章そのものに貴賎はないと思います。いかがでしょうか。
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大昔の中学生です。


私は実在しない外国文学作品の読書感想文を書いたことがあります。
本は大好きで、いわゆる活字の虫です。読書感想文だって苦もなく何枚でも書きます。
でも、次は何の感想文にしようかなと考えている時思いついてしまい、
試さずにはいられなかったのだ(笑)。
成績は良好でした。
担当の国語教諭は私の人生における恩師の一人で、がちがちに固い人でした。
私の友人はそこを逆手にとってマンガの読書感想文を書きました。
その先生はマンガなどちらりとも見た経験がなく、ばれなかったことは言うまでもありません。

さて、マンガからサスペンス、純文学まで区別なく読み倒しているおじさんから言いますとですね。
すべて存在意義として同価値ですよ。マンガだからどう、文学作品だからどうではなく、
個々の作品が値打ちあるかクズかです。
しかもそれは主観の問題で、あなたにとってクズでも私にとって宝だったり、
あなたは絶賛しても私にはゴミだったりします。
色んな考えがあって良いと思いますので、友達のことは放っておいて、
ご自分の信じる感性を磨きましょう。
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