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アニメの絵(画風・絵柄など総合的な)は監督によって
決まるのでしょうか?
なぜそう思ったかと言うとスタジオジブリの映画の中で
宮崎駿監督の作品だけ明らかに絵が同じだったので
(と言ってもジブリ作品で宮崎監督以外の作品は猫の恩返ししか知りませんが・・・)そう思ったのです
ほかにも細田守監督の劇場版デジモンアドベンチャーも
TVアニメ放送時のモノと比べても(26話?以外)明らかに違っていました
これは監督が違うために絵も違っていたんだと思うのですが、では監督が同じだと多少スタッフが違って同じような
絵になるのでしょうか?
詳しく教えてください

A 回答 (5件)

ジブリで宮崎監督以外の作品は、猫の恩返し、平成狸合戦ぽんぽこ、ほたるの墓、おもひでぽろぽろ、ホーホケキョとなりの山田君、海がきこえる、などがあります。

海が聞こえる、以外は高畑勲監督作品です。
ジブリは宮崎監督と高畑監督2人が同じくらいの作品をてがけています。

それでも宮崎監督のイメージが強いのは、彼がプロデュースなど、何らかの形で参加しているからではないでしょうか。画風も似ていますしね。
たしかジブリより前から一緒に仕事をしていたはずですから。

画風は作画監督によって決まります。
娃コンテを基に、断片的なシーンを描き、それをさらにこまかくアニメーターが原画、動画を描いていきます。
アニメーターが描いたものを自分の画風になおし、ひとつの画風に統一するので、毎回アニメの画風が違うわけです。

ちなみに絵コンテは、作画監督が描くわけではありません。
監督、もしくはシリーズ構成の方とか、さまざまです。
監督自体が作画監督のものもありますが、違う場合もあります。
作画監督と、キャラクターデザインが同じ場合と、違う場合もあります。
結局最終的なアニメの印象は、作画監督です。
スタッフが違っていても、監督が最後は統一しますからね。
話や構成などなら、作画監督は関係無くなって来ますが。

普通の映画は1年、それもTVアニメと平行しますが、ジブリは2年くらい時間をかけていたりしますからね。カット数も通常より多かったりすると思います。
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作画監督はまずその物語の絵コンテをみてどういった流れで物語が流れるかを見てそのシーンの初めや中間終わりをすうまい書いたりします



 それを動画を書く方がその中間を書き添えますので当然最初に書いた方の絵が生きてくるわけです

 アニメーションとは数枚の絵を徐々に撮影して出来ていますのでその作風が作が監督の絵になるのです

 映画など当然物語自体が長い場合良くあるのですが途中から絵が変わったり 有るシーンだけ絵が変わったりもします この場合そのパートだけ違う方が書いているということになります これからアニメを見るときに参考にしてください

 昔やっていましたうる星やつらなどは30分の物語の中に絵が変わるシーンが幾度も有るようなアニメもありました 当然その作画監督が他のアニメにたずさわっていた場合そのアニメのキャラと同じキャラに似て来たりもするわけです 

 ですからキャラを見ただけでこれは誰が作画監督だなんてことが昔はよくわかっていましたね。
 ほとんどがうる星やつら出身が多かったようでその後めぞん一刻やクリーミーマミ、中にはガンダムやFそれにシティーハンターなどもそのぶるいだったはずです ダーティーペアーもそうでしたね 

 いろいろと作画監督を探して違うアニメを見てみるのも一つの楽しみかも知れませんね。
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございます
訂正ですが質問の「違って」のところは「違っても」でした日本語がおかしかったですね(笑)
なるほどキャラデザインや作画監督が影響があるのですね
大変参考になりました
これからアニメを見るときにそれを踏まえて見させていただきます
本当にありがとうございました

お礼日時:2005/02/04 11:00

画風・絵柄は、キャラクターデザイナー&作画監督の影響を強く受けます。


また、監督とキャラデザ兼作画監督がタッグを組むケースが多くあり特に有名監督に至ってはそういうケースが珍しくない時代がありました。
有名な例を出すと、出崎統監督と杉野氏とかね。
「べるバラ」「エースをねらえ!」「あしたのジョー」「おにいさまへ…」「ブラックジャック(OVA)」等、監督の作風のイメージとなってしまうケースもあります。
監督の世界観を作る上でより良いパートナーとしてキャラデザ・作画監督を指定する事があるので、絵の雰囲気が同じになることはあります。

盟友として長年同じパートナーでやる監督は最近では珍しいです。

ジブリの場合は、ジブリ絵みたいなイメージモデル(宮崎さんの中にある絵)が確固たる物としてあるので、宮崎さんの嫌いな絵はやらないから同じような絵柄になります。
ある意味、宮崎さんの好きな絵=ジブリ絵とも言えるでしょう。
まぁジブリと言っても他の方が仰るように高畑さんの作品もあるので100%ではないですけどね。
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 宮崎駿監督の作品はかなり作画に関してこと細かく注意があります。


 宮崎アニメのキャラクター設定資料など見ると、監督の注意書きの書き込みが沢山あります。影の付け方、ロングショット時の簡略の仕方、質感の出し方などなど。(姉がアニメーターなので、使い終わったキャラクター設定資料を貰ったのですが、宮崎アニメのキャラクター設定資料が読んで一番面白かったですね。)

 また、別の監督の場合は作画監督に任せっきり、という場合もあり、パート毎(劇場用作品だと3~4つに分割されパートごとに作画監督が付く)に絵が変わる場合もあります(その上の全体の絵をまとめる総作画監督がちゃんと仕事すれば、まだまとまるが・・・)。

 また、テレビシリーズと劇場用作品の場合、キャラクター設定資料を劇場用に新たに描き直す場合(若干顔つきが変わったり、頭身が変わったり・・・)とテレビシリーズ用に劇場用新キャラを描き足しただけ・・・という場合もあります(最悪、テレビフォーマットそのままの劇場用もあり、劇場用「ドラゴンボール」シリーズがそれ、放映時間23分前後の作品)。

 絵コンテも宮崎駿監督の絵コンテはしっかり(ペン入れしていない漫画みたい)描かれていますが、押井守監督の絵コンテはヘニョヘニョの絵で描かれています。
 元々、作画出身の宮崎駿監督と演出出身の押井守監督という違いもあると思いますが。
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アニメでキャラクターの作画の責任を持つのは、「キャラクターデザイン」「作画監督」が中心です。

(表情の基本は「絵コンテ」ですが)

「キャラクターデザイン」は文字通り、キャラクター作画のパターンを準備する担当。キャラの絵で一番重要なのはこの役割で、ここで作られたキャラ表がそのまま作画されます。

「作画監督」は、各話数ごとに作画の責任を持つ人。
この担当者によって作画の特徴がかなり出ます。
作画監督がOKを出した絵は監督でもリテイクに回す権限を持たないのが一般的です。
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