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「詩に興り、礼に立ち、楽に成る」(論語:泰伯)
の楽について質問です。
論語の1番最初に子曰。學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎

とあるので、学問をして復習していたら、同じ志を持つ友達が自然と遠方から自分のところに来てくれて、それも楽であるとのこと。
つまり楽の本質の一つは学問をして時々は復習しながら勉強していたら、同じ志を持つ友達が自然と遠方から自分のところに来てくれる面白さのことなのでしょうか?

A 回答 (5件)

私も、快楽の「楽」ではなくて、音楽の「楽」のことだと思います。



といっても、ヒップホップとかケーポとかのことではなく(まったくそうでないともいえないけど)、
風俗・教養としての音楽です。
「礼楽」という熟語もありますので辞書で引いてみてください。

数学的に正しく調律のとれた音楽は、自然ないし超自然や宇宙の法則とよく調和し、
むしろ調和すべきものであり、
これにより人民を感化し、上下みなよく和合し、
国家が秩序よく平安に治るものとされた理論です。

似たような思想は西洋音楽史にもみられ、今日にも受け継がれています。

(ヘビメタが、教会音楽にならないのは、そんな理由かもしれない・・・。)
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楽とは日本語の音楽のことです。



最初には詩があって、(途中はわからんが)、最後には音楽になる。
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私は論語にかんして完全に無知なんですけど、その解釈は違和感があります。


文字だけをそのまま解釈するかぎり、詩を楽しんで、礼を守り、人生が豊かになるんだ、という程度の意味にしか見えないですが…

学問と詩の関係はよくわかりませんが、詩というのは娯楽ではないんですか。
人を害さぬつつしみをもって快楽主義で生きればすべてうまくいくという意味に思えるのですが…
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>學而時習之。

不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎<

この本当の意味は、先生から大事なことを学ぶ、そしてそれを絶えず考え、いろいろ経験していけば、先生から学んだ言葉が心からその本当の意味が分かる時が来る。この分かった!!と言うのが「喜ばしい」の意味だ。

また真理を探究する者たちが寄り集まって自分の考えを語り合うのが楽しいと言うことだ。まあ、これは韻を踏んでいるのだろう。大事なところは「不亦説乎」のほうだよ。
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下村湖人の「孔子の音楽観」の紹介が秀逸です。



http://amateur-theater2006.com/?page_id=92
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