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タイトルの通りなのですが、大津市(だったかな?)で職員手帳に大安とかを記載したら人権問題になったようです。

これって、どういういことでしょうか?
大安とか仏滅が、日本古来(宗教?)のものであるから、キリスト教とかからみたら、それを職員手帳にのせるのはおかしい、ということでしょうか?

六曜が人権に絡む、ってのがよくわからないんですけど…。

A 回答 (5件)

六曜自体は佛教、神道のどちらとも関係ないので、キリスト教や無宗教の人に対しての人権侵害といった意味合いではありません。


六曜自体に信憑性が低い中で、古来からの風習として人々の生活を縛っている点が、意味の無い束縛が差別を助長するという考え方により人権侵害につながるものとみなさているようです。

法律的には、明治5年11月13日太政官布告により旧暦から新暦への切り替え(同年同月9日布告)と併せて、六曜の暦の使用・作成が禁止されています。(法律的には現在の政府は明治政府を継承しているので今でも有効)

この時代にはいろいろと旧来の差別(女人禁制等)の廃止や旧来の日本文化の廃止(和服の廃止等)の太政官布告がだされた時代でもありました。

日本の天皇は国家神道の具現者であり、六曜とは無関係ですが、紀宮様のご結婚はどうやら、たまたま大安となってしまったみたいです。(意見は差し控えさせていただきます)

ちなみに今、誰も気にせずに使用している暦で七曜(月、火、水、木、金、土,日)で日曜日が休みになっているのは、キリスト教等で神が天地創造の際に七日目にお休みになったからで、他の宗教の人には関係のないことなので、実は無理に休ませると宗教の押し付けにあたりますが、佛教や神道の信者や無宗教者からはあまり反対の意見を聞かないみたいです。

参考URL:http://www.pure.ne.jp/~jinken/keihatsu12.htm
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憲法20条の信教の自由(政教分離)に関しての人権だと思われます。


民間でやるのならともかく市として行ったことに噛み付いたのではないでしょうか。
違憲かどうかは裁判所の判断しだいです。
もっとも自主的に回収したようですが。
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こういう人権運動があるということを、今日初めて知りましたが、正直言って私も、第一印象は何でそうなるのという感じでしたね。

検索してみると、関係サイトがいろいろあるようです。篠山市人権・同和教育研究協議会の資料中の佐賀新聞の記事が参考になりました。

人権との絡みは、六曜のような迷信を信じたくない人が迷信を信じる世間の風潮に制約されて自由に行動できないような社会は、人権が尊重されていない社会であるということのようです。
信じる信じないは個人の自由・勝手だけれど、それを他人に押しつけてはいけないということなのかな。

六曜を使う必要のある人たちや業界(結婚式や葬式の日取り・病院の退院日・自動車の納車日など)があるので、手帳によってその取り扱いはまちまちのようです。

参考URL:http://www.pure.ne.jp/~jinken/keihatsu09.htm
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 こんばんは。



 六曜など、暮らしの中にある迷信や俗信を載せると、いつまで経っても、それに縛られる人が減らないですよね。
 そうすると、例えは、質問にも書かれていますが、キリスト教徒の人が仏滅の日に結婚式を挙げ、それを六曜を信じている人が聞いたらどう思うでしょうか。「仏滅に結婚式を挙げるなんて」と思うでしょ?
 そういう現状があるのは事実ですから、「やっぱり仏滅はまずいかな」と思う人も出で来ますね。
 つまり、その方(結婚式を挙げる方ですね)が、自分らしく生きる道を狭めることになるわけですね。これは、やっぱり人権問題でしょうねー。
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キリスト教は関係ないみたいです。



同和問題ってご存知ですか? 人権とか差別とかそういう関係の問題です。そこら辺から「因習」として六曜で生活のペースを決める(XXはダメと決め付ける)のが”差別”の体質であるということらしいです。

差別されてきた側には何か不自由があったのかも知れないですが、ちょっと考えすぎのような気がしました。
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