私は、所得は公的年金(所得は当然400万円以下)と個人年金(同じく20万円以下)のみですが、医療費控除(かなりの額)と生命保険控除を受けるため、従来eーTAX(ID/パスワード方式)で確定申告で申請し、例年還付を受けてきました。
令和2年分の源泉徴収票など各種資料も揃ったので、いつも通り国税庁のHPから確定申告作成したところ、初めて「300円納付」(但し、公的年金等の特例により確定申告・納税とも不要だが個人住民税については申告必要)になってしまいました。
この最大の原因は、昨年は結果として医療費負担が少なかったので医療費控除はできるが控除金額が少なくなったことです。
そこで質問ですが、
”300円(納付方法によっては多少の手数料がプラス)と少額でもあるので、
敢えて確定申告をして300円納税し、住民税の申告をしない”という選択は問題ないでしょうか?”
①住民税の申告は今までしたことがなく、これから改めて申告書作成処理するのが面倒なこと
②住民税はe-TAXが使えないので、申告書+資料の郵送となるとほぼ同額程度の郵送料がかかること
③今年はまた医療費負担が元に戻りそうに思われること
が理由です。
それとも原則通り、確定申告及び納税は不要とのことゆえ確定申告・所得税には触れず、住民税の申告を改めて行ったほうが良いでしょうか(医療費控除と生命保険控除を受けるため)?
よろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
法律の文言に関するご質問ですね。
所得税法に「確定申告及び納税は不要」と書いてある、ということは、「確定申告及び納税をしなくても良い」という意味です。これを言い換えると「確定申告及び納税をしても構わない」という意味になります。
ですから質問者の場合も、「確定申告をして300円納税」しても構わないわけです。
ご存じのように、税務署へ確定申告をすれば、確定申告の情報が市区町村役場へ伝わる仕組みですから、住民税の申告をする手間が省けることになっています。
役場へ住民税申告書を提出する手間ひまを考えると、e-TAXで確定申告して300円を払ってしまう方が合理的ですね。
v(^_^;
早速のアドバイスありがとうございます。
「確定申告をして300円納税しても構わない。」
「役場へ住民税申告書を提出する手間ひまを考えると、e-TAXで確定申告して300円を払ってしまう方が合理的」
安心しました。
この方法も有力な方法として考えたいと思います。
まだ暫くは時間的な余裕もあるので・・・。
No.2
- 回答日時:
>敢えて確定申告をして300円納税し、住民税の申告をしない”という選択は…
それは、あなたのような年金生活者に限った話ではなく、個人事業者でも一部のサラリーマンや
株での生活者などなど、どんな人にも共通していることです。
確定申告をすれば、(特別な事由がない限り) 別途「市県民税の申告」は全く必要ありません。
>(但し、公的年金等の特例により確定申告・納税とも不要だが個人住民税については申告必要)…
この文言は、公的年金等の特例により確定申告をしない場合は、別途「市県民税の申告」が必要といっているのですよ。
確定申告をするなら、「市県民税の申告」は必要ないと解釈するのです。
そもそも公的年金以外が 20万以下申告無用というのは、国税のみのルールなんです。
サラリーマンの給与でも、ほぼ同様のルールがあります。
サラリーマンの場合の20万以下申告無用とは、
(1) 本業で年末調整を受ける
(2) 給与総額が 2千万以下
(3) 医療費控除その他特段の事由による確定申告の必要性も一切ない
の三つすべてを満たす場合限定の話です。
一つでも外れるなら副業がたとえ1万円でもすべて申告しないといけません。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …
お分かりとは思いますが、公的年金についても同様です。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
しかも、これの 20万以下申告無用の特例は国税 (所得税) のみの話で、住民税 (市県民税) にこんな特例はありません。
よって、要件に合って確定申告をしない場合は、別途、市役所へ「市県民税の申告」をする必要性が浮上してくるのです。
>確定申告作成したところ、初めて「300円納付」…
所得税で 300円の追納なら、市県民税はもう少し多い追納額となります。
>②住民税はe-TAXが使えないので、申告書+資料の郵送となるとほぼ同額程度の…
多くの自治体が申告書用紙ぐらい PDF で公開しています。
自分で印刷すれば良いのです。
郵送は普通郵便でよく、書留にする必要はありません。
切手 120円に紙代、封筒代を入れても 300円にもはならないでしょう。
>③今年はまた医療費負担が元に戻りそうに…
個人の税金は 1年ごとの判断であり、昨年分がどうであったかが今年分に、また今年分が来年分に関係することは全くありません。
>確定申告及び納税は不要とのことゆえ確定申告・所得税には触れず、住民税の申告を改めて行ったほうが…
150円ほど少なくて済むと思いますよ。
税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/i …
早速のアドバイスありがとうございます。
私としては、どちらにしても金額はたいして大きなものではないので、手続きの「手間」と「面倒さ」を避けたいというのが本音です。
住民税は、手続きがどうあれ増額で同じ額になる筈です。
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