これ何て呼びますか

 タイトルにあるニュースを見て、全く理解不能なので質問するのですが、「六曜」は以前から民衆の間で信じられている慣習です。それを、今になって「非科学的な迷信」「迷信や因習で生活を縛ることは差別など人権侵害につながる」というのは、一体どういうことなのでしょうか?しかも、このことが人権教育でも啓発されているといいます。

 よって、
・ 「六曜」が人権侵害になるという考えの根拠は何か。様々な人権の中の、どの人権侵害になるのか(できれば憲法上の根拠)。
・ 人権教育でこの問題が啓発されているというのであれば、具体的にどのような形で啓発活動をしているのか。
・ これを人権問題として取り上げている団体はどこか。また、どのサイトで見たら理解できるか

について回答をお願いします。
 なお、このサイトは質問の場ですので、この問題についての意見や議論はご遠慮願います。私は、この問題を知っておかないと、知らず知らずのうちに私自身他人の人権を侵害してしまう可能性があるので、純粋にこの問題について知りたいだけなのです。
 よって、単なる興味本位ではなく、人権問題に詳しい方に回答をお願いいたします。

A 回答 (8件)

#3です。


アチコチ検索した結果、「XXが良くて、○○はいけない」と決め付ける習慣を、自然に受け入れてしまう民族であることが問題なのでしょうね。

たとえば結婚したら旦那さんの苗字になることが「当然」であるとか、日本人は嫌だなと思いつつ「しょうがない」と考えていますが、他の国の方だったら理解できないことでしょう。嫌なら嫌で通せばいいのにと考えるのが当然なのでしょう。

日本で差別といえば同和問題ですので『同和問題=因習=六曜問題』という図式になりますが直接的にではなく。

今まで同和問題で不自由だったり、差別に関していろいろ考えた方が「日本人は性格や血液型、六曜など何でも”区別”して考えるが、それが一番悪いことだ」という結論に達したのではないでしょうか
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この回答へのお礼

 再度回答ありがとうございます。

 う~ん…過去の伝統や因習の否定が差別解消の出発点、ということなのでしょうか…。しかし、このような「因習に束縛される」ということと、人間自体を差別するというのは、基本的に次元が異なる概念であって、論理の飛躍という感が拭えません。

 占いなんかも、非科学的な手段で自他を決め付けてしまうという意味では、排斥されるべきもの、ということになっちゃいますね。これらも差別的な考え方として反対しているのでしょうか?(そんな話は聞きませんが)。考えれば考えるほど、分からなくなっちゃいます。

お礼日時:2005/02/12 16:17

> そのような団体、本当に人権のことを真面目に考えているのか…疑問に感じ始めてしまいました。



あははは!
考えてるわよ、真面目に。
「差別」がほんとになくなったら、賛助金ももらえなくなるし、俺たちぁメシの食い上げだぁ!ってね。(笑)
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この回答へのお礼

 再度の回答ありがとうございました。

 もう、人権団体関係者からの回答は諦めますが、人権団体の掲示板なんかを覗いたりしてみて、結局、error123さんと同じく「胡散臭さ」という後味だけが残ってしまいました。

お礼日時:2005/02/21 20:23

人権問題といっても何の人権に引っかかるのかがいまいちはっきりしませんね。


思うに、例えば企業が自社のカレンダーを作るときに六曜を入れても人権問題にはなりません。
おそらく政教分離(信教の自由)が問題になっているのでしょう。

市役所や公的機関がそういった特定の宗教に関係することをやってよいのか、ということが問題になったのであって六曜の内容の是非は関係無いです。

地鎮祭を公費で行うのが宗教的目的があって行うわけではないので合憲であるという判決がありますが、
六曜を記載することがどの程度一般的なのか、当事者に宗教的目的はあるのか、などが問題となりそうですね。

私としては本来はどうであれ、宗教的意義を失いつつあるように思えるので(実際六曜の本来の意味を知っている人がどのくらいいるのでしょうか)記載してもいいのではないかと思うのですが、
訴訟になった場合、憲法に明確な記載が無い以上最高裁の判断が基準となるので、六曜を公的機関で使用するのは違憲であるという判断がされる可能性は十分にあります。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。

 六曜問題も、いっそのこと、訴訟を起こしたらいいと思うのです。そうしたら、とりあえず、この問題に対する国の姿勢が分かりますから(それに同意するかどうかは別問題です)。

 それなのに、人権団体はレスを全くしないし(他の掲示板でも、です)、役場はトラブルを避けるためか、いち早く問題の手帳を回収してしまった。こんな曖昧なことで、世間が納得するのだろうか…そういうわけで、疑問を払拭できない私は、ここで質問してみたのですが…やはり、人権団体からのレスはありません…。

お礼日時:2005/02/16 22:30

大津市が、発行した2005年版職員手帳に、大安・仏滅といった「六曜」を記載したってんで、滋賀県内の人権団体や職員の一部から「人権侵害」の指摘を受けて、発行済みの約3800冊の全面回収と焼却処分を決めたって話よね。



> 人権侵害派のお考えの方の回答を期待していたのですが、この質問が目に付かないのか、その気がないのか…

まず、わたしは「六曜」なんて迷信ははなから信じない人間です。平気で仏滅でも結婚できるわよ(笑)

でも、今回のニュースには首をかしげたくなります。
多分、たかが手帳に六曜をいれたから「差別」だなんて本気で考える人はまずいないから「人権侵害派」からの書き込みがないんでしょう。

むしろ、ここで出てきた「人権団体」って何者?「職員の一部」との関係は?
回収して焼却して再発行する経費は誰が負担するの?

「人権」って大声で叫けべば何でも通ってしまう、そういう社会っておかしくありません?
場所が場所だけに、なんか、とってもキナ臭いんですけど・・・。

参考URL:http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20050 …
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。

 それにしても、「六曜は人権侵害である」という考えの方のレスが、ほんと、ないんです。私のここでの質問だけではなく、この主張をされる団体の掲示板にカキコしても、まったくレスが返って来ない。

 荒しのカキコも多いので大変なのかもしれませんが、そのような団体、本当に人権のことを真面目に考えているのか…疑問に感じ始めてしまいました。

お礼日時:2005/02/16 22:24

再度#3,4です。



TVでの血液型で子供の行動を観察して、性格を決定するような番組についても、最近「血液型でわける番組はやめろ」という意見もありましたよね。ニュースなどで報道されたのはつい最近です。#2さんの回答もその報道も入っているかと思います。

六曜が人権侵害というのをダイレクトに考えると、私も「考えすぎ」だと思いますけどね。ただ、害が無いからそのままでよいのだ!と言い張る人が表に居ると、ずっと変えるチャンスが無いし、もう一方で「もう我慢の限界」という人もいると思います。

参考URL:http://www.geocities.jp/hasep_diary/bloodtype/pr …
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この回答へのお礼

 再度の回答ありがとうございます。

 私なんぞは、血液型診断なんて単なるヨタ話としてしか受け止めていなかったのですが、深刻に取られている方もいるのですね。まあ、私は、血液型診断程度のものは、たわいのないお遊び、位の認識で、これが「うちの会社はAB型は採用しない」みたいになったら人権侵害かな…というような考え方なんです。

 人権侵害派のお考えの方の回答を期待していたのですが、この質問が目に付かないのか、その気がないのか…今のところ残念ですが、chari2005さんに紹介していただいたサイトなどで勉強してみようと思います。

お礼日時:2005/02/13 10:21

同じような質問に回答したのであわせてお読みください。

たいしたことは回答できていないですが。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1214217
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 私の検索が悪かったのか、ちょっと前にも同じような質問があったのですね。知りませんでした。
 そこでのchari2005さんの回答も読ませていただきましたが、同和問題=因習=六曜問題、という部分を読んで、さらに分からなくなりました…。

お礼日時:2005/02/12 14:03

「非科学的な迷信」って変な言葉ですね?


「科学的な迷信」ってあり得ないと思います。
「科学的」根拠が示されれば、それは迷信では無いですから。

仰られるとおり、「六曜」が人権侵害に結びつくことは少ないように思えます。
ただ、「迷信や因習で生活を縛る」ということが習慣化されれば、「男性だから・・・」「女性だから・・・」「日本人だから・・・」「アメリカ人だから・・・」「血液型がA型だから・・・」といったものの見方につながる、と言うことでしょう。

実際、国籍や人種に基づく差別というのはまさしくその地域の「迷信や因習」が理解できない、あるいは理解しようとしないことが原因と言えるでしょう。

個人的にはそこまで過敏になる必要があるかどうかは疑問ですが、少なくともそれらによる価値観を他人に押しつけることは避けた方がよさそうに思います。
ご本人がこだわる分には別に問題ないのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 ただ、(差別を決して肯定しているわけではありませんが)迷信を信じる、あるいはそのことを手帳に記載することが差別につながる、という論理が私には分からないのです。国籍や人種に基づく差別とは別問題にしか思えないので、これを同一線上で捉えている方々の論理はどのようなものか、が疑問なんです。

お礼日時:2005/02/12 13:49

六曜禁止はいまに始まったことではないようです。

ググレばいろいろでてきます。
いっぱんに広まったのは幕末以降だそうです。鎌倉時代に伝わったものとか。日本固有の風習ではないようです。
めでたいことは大安とか、葬式は友引はいけないとか。まったく根拠のない話しです。根拠がない強制はなにごとにたいしても人権侵害です。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 確かに、知らず知らずのうちに「六曜」で私生活を縛ってきたことはありました。ただ、それは個人的には納得の上でのことであり、手帳なんかに書いてあっても、信じる人は信じる、信じない人は信じない、それだけのことだと思うのです。よって、手帳に記載することが「強制」であると解釈すること自体がよく分からないのです。

お礼日時:2005/02/12 13:43

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