プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

父が糖尿病と高血圧の治療の為、昨年の12月まで通院して
いたA総合病院から以前通院していた個人のB内科医院に
転院しました

現在、月に一度診察と投薬の為通院していますが
一度の(一日の)診療で何故か二枚の請求書が
出ているのです

1枚は印刷されているのですがもう1枚は手書きです
診察料もそれぞれ印刷(記入)されてます
(ちなみに手書きの方は診察料と投薬料のみ記入。
日付は診察をした翌日の日付になってます)

付き添ってお金を払った母がどうして二枚なのか、
説明を求めたところ会計をしていた方が答えに困り
奥にいたもうひとりの会計の方に助けを求めて
答えてくれたそうなのですが・・

『Aさんはお薬の種類が多いので領収書を1枚に
することができないんです。どこでもそうですよ』

と、言われたそうなんです
でも先月まで通院していたA病院は薬の種類もほぼ同じ
でしたが領収書は1枚だったのでその旨を話したところ、
『そう言われても・・』と、答えに困ったそうです

そのうち会計にも人が並んできた為、その時はそれで
切り上げてきたそうなんですが家に帰ってよく考えて
みても納得がいかなくて私に相談をしてきたんです

診察料は1枚目(印刷)の方が1300点、手書きの方が
1250点です。父は1割負担なので130円、125円の負担に
なっているかと思われます。
A総合病院の明細の中にはない〔在宅指導料〕が毎回
14200点もかかっているのも気になります
ちなみにA総合病院の診察料にあたると思われるある日の
〔再診・指導料〕は820点(82円)です

私のような医療に関わっていない者が簡単にはわからない
複雑なしくみがあるのかも知れませんが疑問に答えて
下さる方のご回答をお待ちしております

A 回答 (4件)

保険制度や診療報酬の詳細については、あまりに長くなるので割愛させていただきます。



>現在、月に一度診察と投薬の為通院していますが
>一度の(一日の)診療で何故か二枚の請求書が
>出ているのです
>1枚は印刷されているのですがもう1枚は手書きです
>診察料もそれぞれ印刷(記入)されてます
>(ちなみに手書きの方は診察料と投薬料のみ記入。
>日付は診察をした翌日の日付になってます)

これは二つの意味でルール違反です。
ひとつは、診療を受けていない受診翌日の請求をしている点。あたり前ですよね。1000歩譲って投薬料はまだしも、施設を利用してもいないのに利用料=再診料を取られるのはおかしいです。
もうひとつは、一人が飲む薬の種類を制限するために、
処方料は
7種類以内:42点=420円
7種類超:29点=290円
と定め暗に、「8種類以上の薬は使わないように」という規制を設けています。医療側も患者側もお互いに不要な薬は使わないように努力する必要があります。医療側は、薬がそんなに必要でないことを理解してもらうように努める必要があり、患者側は「なぜその薬が必要なのか」説明を求め、「なんとなく胃もたれもするので胃薬も・・・」なんてことをやめる必要があります。
マスコミは未だに「医療機関は薬で儲けている=薬価差益がある」と喧伝しますが、実際には薬はいくら出しても利益にはならないので、ご指摘の医院も、儲けを出すために「薬をたくさん出している」訳ではないのですが、8種類以上になったので「請求できる金額が減らされてしまう、ならば2回に分けて処方したことにすればいいではないか、でも同じ日では分けたことにならないので、残りの薬は翌日出したことにする」ことで診療報酬の減額逃れをしたものと思われます。

保険診療点数はますます細分化し実態を反映しない部分も多々あるので、病院によって管理料などの請求項目に違いはできてきますし、病院と医院では請求する項目自体にも違いがあります。また明細の場合はどの項目にどの点数の分を記載するか明確なルールはないと思いますので、違いがでてくると思われます。

実際に薬も処方しているので、一概にこういう請求は「悪徳だ」と言うことはできませんが、少なくとも正義に反する請求であるといってよいかと思います。
納得できない場合はレセプト(医療機関が保険機関に請求する書式)を請求して詳細を求めたり、地元の医師会にクレームをつけるのもありかと思います。

参考URL:http://www.teshirogi-clinic.jp/clinic_info/cf1.h …
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この回答へのお礼

わかりやすく説明をしていただきまして本当にありがとう
ございました!
薬が7種類以上になると点数が変わるのはお恥ずかしい事に
初めて知りました
参考URLもとても勉強になりました

父の通院している病院はやはり・・不正な・・正義に
反する請求をしていたんですね
だから会計の人も即答できなかったんですね
先生がそうさせているのかなんなのかはわかりませんが
相手が年寄りだと思ってバカにしてるのでしょうか・・
金額にしたら少ないですが金額の問題ではないような
気がします

その先生は地元では糖尿病治療の名医と言われてるそうで
父も他の病気の事もあって一度は総合病院に転院したの
ですが『やはりあの先生がいい!』と言ってまた通院
しているんです
父のように先生を慕っている方は多くていつも混んでいる
そうです

そんな病院なのに・・本当に悲しいです
母も最初は金額もたいしたことないし会計の人に
しつこく言って父が通院しづらくなるのも嫌だからもう
目をつぶるわと言っていたのですがTonyBさんの
ご回答の事を話したら母も知人の方に聞いてみたら
同じような事を言われたそうでやはり病院が間違って
いると確信したようで次の診察の時にもしまた同じような
会計だったら勇気を出して話してみると言ってました

大変勉強になりました
ありがとうございました!

お礼日時:2005/02/20 22:22

 既に十分な回答が出ていますが、細部の補足を。



 #3さんの指摘しておられる再診料5点差については、毎月最初の受診時にのみ算定される継続管理加算と推測されます。で、毎月1回しか受診していないにもかかわらず、2回受診したことになって再診料も2重に取られているのですね? それはミスというよりも不正でしょう。「薬の種類が多いから領収証を1枚にできない」という発言から、#1さんの指摘しておられる処方料の不正も疑われます。

 まずは、窓口でこのQ&Aをプリントしたものを見せて十分な説明を受け、推測されるように不適切な計算がされていたならば、適切に計算し直して差額を返してもらってください。ひとまずkaokingの直接的利害に限っていえば、すべきことはそれだけです。

 ただ、できるならば、数ヶ月後に来る医療費通知が適切な計算に基づいたものになっているかどうかをチェックしてみてください。もし不適切な計算のまま保険請求されていれば、それは医療費不当請求となります。しかも、kaokingさんの申し出にも関わらず不当請求されたとなれば意図的な不正である明確な証拠となり、行政による厳重な処分が待っています。

 医療費は国家財政を圧迫している要因のひとつで、厚生労働省の発表によれば平成15年度に発覚した診療報酬不正・不当請求額は約63億3千万円にのぼるとか。当然これは氷山の一角です。不正・不当請求を見つけるには、私たち患者一人一人が医療費に敏感である必要があります。

 というわけで、不正・不当請求の疑いのある場合は、是非お住まいの都道府県の社会保険事務局保険課へ通報してください。実名で通報しても、誰が通報したかについて社会保険事務局が医療機関にバラすことはありません(逆に、実名でなければ社会保険事務局は動かないと思います)。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく説明してくださって本当に
ありがとうございます!

継続管理加算について理解できました
本当に色々な項目があるのですね
それもそれぞれの病院で項目が違うのも不思議に思います

医療費通知のチエックも忘れないでやります!
診療報酬不正・不当請求額がこんなにも多いのは
お恥ずかしいですが初めて知りました

もちろん全ての病院ではないのはわかっていますが
大事な自分の身体を預けている病院を疑わなければ
ならなかったりするのは悲しいことですね
それとも今まで病院を100%信じて何十年も生きてきた
私が甘いのか・・

これからは私も両親ももっと敏感になりたいと思います
社会保険事務局への通報も忘れません!

的確なアドバイスとご意見、ありがとうございました!

お礼日時:2005/02/21 19:29

>診察料1300 在宅指導料 14200 投薬料 21330


検査料5850 その他70
ここまでは円単位ですね。合計で42750円となり
>保険点数合計・・4275点
と一致します。
在宅指導料は自己注射に係わる在宅自己注射指導管理料のことで糖尿病の区分や自己測定の回数などで異なりますが管理料820点+1型糖尿病注射針加算200点+血糖自己測定400点ではないかと思われます。
診察料は73点+外来管理加算52点(老人57点)で125点か130点と思われますがなぜ2回記入されているか不明です。
手書きとのことから始めの電算出力に修正する分を別に記入したように考えますが、誤って老人扱いで入力してしまったものを一般に訂正するつもりで消去忘れなのかもしれません。
あなたも付き添ってこの診察料について質問なさってはいかがでしょうか?
またその他についても内訳を確認なさってください。アルコール等の消毒薬、脱脂綿、ガーゼ、絆創膏などは自己注射管理料に含まれますから別算定はできません。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明を本当にありがとうございました!
在宅指導料の内訳もよくわかりました

あのあと母にもう一度確認したら実は請求書が二枚なのは
今月だけではなく先月もやはり同じく2枚目が手書きで
さらに遡ること、A総合病院に転院する前にB医院に
通院していた2年ほど前からそのような状態だったそうです

なので消去忘れなどではないような気がするのです

最初、まだ薬の料が少なかった時は1枚で途中から
2枚になったそうです
その時は言われるがまま何も疑問に持たずにいたそうなん
ですがその後転院したA総合病院が同じ薬の量だったの
にも関わらず請求書が1枚だったので今回おかしい事に
気づいたそうなんです

ebisu2002さんのおっしゃる通り、来月の診察の時に
私もついて行こうと思います
その時に内訳も確認してみます!

貴重なアドバイスや説明、本当にありがとうございました

お礼日時:2005/02/21 19:06

お書きの内容に不明な点があります


在宅指導料とのことですが診療所に通院しているのか?通院が困難で居宅で療養しているのか?どちらでしょうか。
治療は内服だけでしょうか?それとも自己注射などもしていますか?
薬などはその診療所内で出ているのでしょうか?それとも調剤薬局で出ているのでしょうか?
2枚の領収書の名前は同じ診療所の名前なのですね?
点数と金額が書き込まれていますが、1点=10円ですから1300点であれば13,000円となり1割負担でも1300円になりますが実際にその金額を支払っているのでしょうか?

この回答への補足

説明が足りなくて申し訳ありません!

父は診療所に通院しており薬は内服と自己注射です
薬は診療所の中で出ています
二枚とも同じ診療所の名前です
(書式も全く同じです)

点数と金額の事ですが・・
じっくり見たつもりなのですが間違えていたかも
しれませんので請求書の通りに下記に書きます

〔1枚目〕
診察料・・1300 在宅指導料・・14200 投薬料・・21330
検査料・・5850 その他・・70
保険点数合計・・4275点
負担率・・1割
負担金4280円 請求金額4280円

〔2枚目〕
診察料・・1250 投薬料・・12210
保険点数合計・・1346点 
負担率・・1割
負担金・・1350円 請求金額・・1350円

以上です
どうぞよろしくお願いいたします

補足日時:2005/02/20 19:37
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