プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 中学教諭か高校教諭、どちらになろうか正直迷っています。
 どちらも常勤講師として働いていました。
 高校が中学と違う所
 ○家庭訪問なし
 ○給食指導なし
 ○極端に素行の悪い生徒がいない・・・不登校 暴行・・・退学もしくは最初から入学してこない
 ○高校生はある程度「言葉」が通じる
 ○中学生は無意味にまとわりついてくる
 
このような理由により、高校を希望する人が多いようです。
 
 また逆に上述の理由で中学を志望する人もいるかもしれません。不登校で給食時にだけ現れ、暴れる生徒を更正させるのが生きがいという人も多いでしょう。

 自分としては、中学校は「生活面の指導重視」 高校は「生活面が出来て手当たり前」と思っています

 しかし学習意欲のない生徒が大量に高校にいるのもまた事実です。社会不安を助長させないためにも高校に通わせるべきでしょう。

 中学 高校のよい面 悪い面 生きがいなど、経験にもとづいた事例をたくさん知って、今後の指針としたいと思います。
 皆様の事例、感想など教えて下さい

A 回答 (6件)

pppoiuynjhさん、こんにちは。



再度、「補足」に対する私の意見です。

1 勤務時間は高校が中学校より短いのは本当?(雑務が少ないのは本当?)
→それはないでしょう。基本的には同じはずです。また雑務も変わりはないと思います。質、量ともに教員の雑務は半端ではありません。

2 高校は部活を持つ可能性が低いのは本当?
→それはありません。全員いずれかの部活動を担当します。部が少なければ複数で持つし、多ければ兼任します。

3 ほとんどの高校は通知票に数字だけ書いている、これは本当?
→そうです。通知表は点数だけですね。

上記は、あくまでも私の経験した範囲のことですから、都道府県や学校のランクで異なる部分も当然あるとは思います。

 あと、個人的な考えですが、
「学習意欲のある生徒に教えたい」
これを達成するには、何も専門学校か私立高校とは限らないと思います。専門学校や私立高校もランクはいろいろありますから。また、生活指導に力を入れているのは、公立ばかりではありません。   

 私立高校の中には、一定数以上のクラスの生徒を退学させたら、「担任減給」なんてところもあるようです。生徒数が経営に直に影響を与えるのは分かりますが、これはちょっと・・・と思います。

 最後に、私たち公立学校の教員にとって異動はつきものです。どのランクの学校に行っても、そこに見合った指導が要求されます。当然といえば当然ですね。具体的に言えば、進学校では教科指導が重要視されますし、教育困難校では生徒指導が重要視されます。なかなか、私自身も難しさを感じる部分は多々ありますが、自分がやらないとどうしようもない部分です。ですから、「生活面の指導はちょっと・・・」というpppoiuynjhさんの意見も分かりますが、「どのようなレベルの生徒であっても指導が出来る自信をつける」という考え方の方が、今から先のことを考えれば、有用であると思います。

 最後は少し小言みたいになって申し訳ないのですが、高い視野に立ち、将来の目標目指してがんばって下さい。
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この回答へのお礼

他の仕事も考えてみます

講師経験は無駄にはならないでしょう

ありがとうございました

お礼日時:2005/02/24 10:54

 pppoiuynjhさん、こんばんは。


 「補足」に対する私の意見を述べさせて下さい。

(1)この経験は、「学力不足・生活力不足・言語力不足の高校生」に対して役に立ちませんか?
→もちろん役立つでしょう。ただ、外的なものばかりでなく、内的なものも重要です。例えば、教師としての自分のスタンス、指導観、基本的な考え方・・・等です。
 
(2)停学・退学の基準の事例を教えて下さい。
→停学でよくあるのは、喫煙(所持も含む)、万引き、喧嘩(暴力行為)くらいでしょうか。たまにあるのが、カンニング、定期の不正使用、無断免許取得(学校によります)、無断アルバイト(学校によります)くらいかな。調べればもっとあるとは思います。
 また、退学はよほどのことがないとありません。普通は退学勧告です。いわゆる、自主退学ですね。そこまで至るのは、対教師暴力や再三再四の指導に従わない場合(同じ事由で何回も停学になる等)、刑法に触れる罪を犯した場合等でしょうか。
 もちろん、そこまでには至らない「訓告」というのもあります。

(3)底辺校ってどんな感じでしょうか。
→これも私の経験談です。
 休み時間になる度に、学校前のコンビニに上靴のまま、大挙して押しかける。阻止しようとする職員を押しのけて。
 喫煙を発見しても、こちらが一人だと最後まで「吸っていない」とシラを切り通す。
 休み時間ごとに、教室の窓から雪が降ってくる。よく見ると、タバコの灰だった。
 教室・廊下が生徒が吐くつばで異様に汚れている。
 朝のSHRが終わると、来ていない生徒に担任が電話をかける。3つしかない回線がすぐにふさがる。しかも、クラスに何人もいるので、なかなか電話が空かない。しかたなく、公衆電話や自分の携帯でかける先生も。
 出席簿が4月の初めから斜線(欠席・欠課です)だらけになってしまう。普通は真っ白に近い。
 卒業式の後、卒業証書が溝に捨てられていると外部から連絡が入る。
 下校時には、それなりの姿・形のお友達がそれなりの車・バイクに乗って友達をお迎えに来る。
 服装・頭髪違反等で保護者呼び出しがあっても、保護者の方がそれなりの姿・形の場合、指導方針を理解してもらえず、挙げ句に「なんでダメなのか、これぐらい、いいやないか」と逆ギレされる場合が多い・・・・・

 書いていて気分が悪くなったので、もうやめときます。なお、繰り返しますが、全て事実です。

>高校生になっても能力的に理解できていない生徒は、中学校一年のときむちゃくちゃだろうな・・・
→これはいろいろなケースがあると思いますが、根本は中学ではなく、もっと早い時期の教育・家庭・環境に起因するものが多いと思います。
 また、特に最近目立つのが「心の病」を持つ生徒です。普通に叱ってわかってくれる生徒ならいいのですが、そのような指導では逆効果どころか、学校に来なくなる生徒もいますので、慎重な扱いが求められます。
 最近は問題行動を起こす生徒のバックグランドも千差万別ですから、正直、やりにくい面もあります。が、これはこれで、勉強と思ってやっていくしかないですね。

 何か愚痴っぽくなって、申し訳ないです。
 
 pppoiuynjhさんもいろいろな体験をされ、目標目指してがんばって下さい。

この回答への補足

皆様 ありがとうございます

補足
1 勤務時間は高校が中学校より短いのは本当?(雑務が少ないのは本当?)
2 高校は部活を持つ可能性が低いのは本当?
3 ほとんどの高校は通知票に数字だけ書いている、これは本当?

自分の夢は何なのかに行き着くと思います。
つまり 学習意欲のある生徒に教えたいって事だと思います。
 つまり、専門学校か私立の高校がよいのでしょうか?  専門学校、私立の高校もデメリットがあるでしょう。たとえば生徒確保など。生徒数=授業料となるわけですから。つまり相容れない生徒ともつきあわねばならないのですが、公立学校とはつきあい方のレベルが違うと思います。特に専門学校はどうかなって気がします。専門学校生はある程度大人かな?と思います

 ただ私の考えですが、あまりにも生活面ばかり重視していると疲れ果ててしまうので、公立からは抜け出したい思いでいっぱいです。

だだ生活・収入の安定では専門学校は不利かなと思います。

補足日時:2005/02/23 10:15
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 高等学校の現職教員です。

私の経験から言うと・・・

 ○家庭訪問・・・あります。
 ○給食指導・・・ありません。
 ○極端に素行の悪い生徒がいない・・・います。
 ○不登校・暴行(?)・・・います。
 ○ある程度「言葉」が通じる・・・基本的にはそう。だけど、能力的に理解が出来ない生徒もよくいます。

 中学のことは外側からしか見ていないので、よくわかりませんが、上記のレベルで言えば、そう変わらないかなと思います。ただ退学・停学処分がない分、大変だなぁ、という印象も受けます。

 また、私の感想を言わせていただければ、学力はさておき、生活力の乏しいor精神年齢がかなり低い生徒が年々増加してきている感じがします。「こんなこと言わんでも分かるやろ!?」→根本的に分かっていなくて、がっくり・・・こんなことの繰り返しです。
 でも、これからは、そのような生徒が増える一方でしょう。従来の物差しが通用しないのは、一般社会でも、学校現場でも同じことのようです。
 

この回答への補足

補足:
(1)私は6年間講師として中学校勤務をしました。  この経験は、「学力不足・生活力不足・言語力不足の高校生」に対して役に立ちませんか?

(2)停学・退学の基準の事例を教えて下さい。
(3)底辺校ってどんな感じでしょうか。この事例も知りたいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の印象では、高校生になっても能力的に理解できていない生徒は、中学校一年のときむちゃくちゃだろうな・・・ってきがしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・

補足日時:2005/02/22 12:06
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採用試験がんばってくださいね。

まずは受からにゃ、意味ないし。

都道府県にもよりますが、合格しても中高どちらに行くのか分からないところもあるようだし。

自分の子をお預けする先生なら、どちらでも対応できるバイタリティーを持っていて欲しいと思いました。
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 No1の回答者です。

大切なコト忘れてました。No1の回答は当然「公立の先生」の話しです。私立の場合、退職まで同一校勤務が多いでしょうからそちらをお考えの場合はまったく的外れな回答になってしまうので無視してくださいませ。
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 …事例というか私自身の経験ではなくて、高校の先生に聞いた話です。

やはり、高校の教諭というのはどうしても学校によって差が激しいというのが欠点なようです。うちの県(どこの都道府県もかな?)の場合、教員生活の中で必ず1回は俗に言う「底辺校」に行かされるそうで、その先生の場合、30代なのですが「全県立のトップ校」→「中堅校」(現任校)ときているので次は確実に底辺に行かされると嘆いていました。
 ただ、人によってより専門的なことを教えられるというのは大きな魅力なようです。特に「社会」や「理科」は高校において「日本史」、「世界史」、「政経」、「物理」、「生物」といったように別れますからね。ただし、これもある程度「ちゃんと授業を聞いてくれる生徒」がいる学校に限った話しで授業などろくに成り立たない学校の場合、専門的もクソもないようです。
 最悪、高校の場合は「退学」や「停学」というカードを切ることができますが…。いずれにしろ、多くの都道府県が今後、中高一緒の採用枠になるかと思います。
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