【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

5年ほど前からテレビやラジオで、パーセントのことをポイントと言うのがはやりだして、今や新聞までが、「投票率は38.6パーセントで、前回の選挙より3.2ポイント下がった」などと掲載しているが、これは3.2パーセント下がった、が正しいと思うし、英語の辞書でもポイントには、このような用法はまったく見当たらない。言葉の専門家のご意見を伺いたい。

A 回答 (13件中1~10件)

パーセントとポイントは厳密には意味が異なり、用途によって使い分けられているそうです。


過去に同様の質問がありましたので、ご覧ください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=114608
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調査対象者が前回と違う為に一概に比較ができないからです。



極端な例ですが、前回はNo1~No10さんの10人のうち5人が指示 で、50%支持率
今回はNo11~No20さんにのうち6人が指示 で60%の支持率

10%上がったって言い切れませんよね。 なのでポイントっていう言葉を使うのです。

調査対象者が毎回一致していないし、有効回答数(調査対象者数)も一致しなければ、 %上がった、下がったとは言い切れませんよね。

だからなのです。

質問の意図とは違う回答になっちゃったかな??? 
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皆さんのおっしゃるとおり、「ポイント」というのが、むしろ正確です。

つまり、

・前回の調査結果である80%にくらべ10%低下した → 今回の調査結果は72%
・前回の調査結果である80%にくらべ10ポイント低下した → 今回の調査結果は70%

ということです。なお、英語でも、

The Fed's cut interest rates by one-half point.
(FRBは公定歩合を0.5ポイント下げた。)

という風に使います。この場合、もとの公定歩合が1%だったら、新しい公定歩合は0.5%です。それを、「パーセント」を使って表現すると、「公定歩合を50%下げた」と言わねばなりません。
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いろいろ理由が述べられていて参考になりましたが、私はもっと単純に理解していました。



例えば1999年度 総需要100万台に対し、A社(Aブランド)は20万台販売して20%の占有率を持っていた。2000年度は105万台の総需要に対し前年度と同じ20万台販売なら占有率は19%となり、当社の占有率はワン・ポイント下がったという。
つまり、20ポイントゼロ・パーセントから19ポイント・ゼロ・パーセントになったのでワン・ポイント下がったと表現するわけです。ポイントはコンマの読み方でありパーセントとは関係ないはずです。ちなみに数字で使うコンマはドイツ語やラテン語の読み方であって英語ではありません。

ポイントの表現がいつからマスコミで流れるようになったか覚えていませんが、企業内では30-40年前から使用してと思います。
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NO.3の回答の訂正



× The Fed's cut interest rates by one-half point.
○ The Fed cut interest rates by one-half point.

最初、"The Fad's rate・・・"という例文にしようと思っていたもので。
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No.3の回答者:sukemasaさんに一票。

率の変化を言われた時に、A%-B%なのかA%×(100-B%)なのか判断に苦しむことがあるので使い分けているのだと思います。
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この「ポイント」という表現を、マスコミが盛んに使っていることについて、気になっていらっしゃる方が多いので、「安心」しました。

私自身は、気になるというより、「ポイント」という表現が使われることに嫌悪感を抱いています。

これは、単なるマスコミにおける「流行」です。(前回の統計数字などからの)変化(変動)を表現するときに、「パーセント」と言う代わりに「ポイント」と言っているのです。ただ、それだけのことです。

日本語表現を正して行く責務を担うべきマスコミが、(そんなことを感じているマスコミ関係者は現実にはひとりも存在しませんが)小学校でも教えていないこうした表現を、濫用していることに、「嫌悪感」を抱くのです。

これまでのご回答でも、さまざまな意見が展開されていますが、これほどまでに解釈に迷うような表現を、全国の(言葉の専門家ではない)一般大衆に向けて、何のためらいも気配りもなく発信しているのが、現在の日本のマスコミのいわば「教養のなさ」です。

以上が、日本国内での話です。

視点を変えますと、もちろん「パーセント」も「ポイント」も英語です。そして、ビジネスでは、例えば 1,234.56 という数値(パーセント表示の値でも株価でも何かの指数でもいいのですが)があるとき、小数点から上を point と言い、小数第二位(つまりpointの100分の1)のことを basis point [ベイシス・ポイント] と言います。

#3の方が、英文例を示されていますので、同じような例文を使って説明しますと、
「FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)は、公定歩合を0.25%下げて3.0%とすることを承認した」という文章は、次のように表現できます。

(1) Federal Reserve Board approved a 0.25 percent reduction in the discount rate to 3.0 percent.

(2) Federal Reserve Board approved a 25 basis point reduction in the discount rate to 3.0 percent.

ただ、同じ単語の繰り返しを避けたいのと、変動幅(0.25%)と結果(3.0%)を区別しやすくするために、FRBの公式発表 (Press Release) も(2)のほうを使っています。
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この回答へのお礼

正しいポイントの使い方をご教示頂きまして有難うございました。私も「教養」はあまりございませんが、「日本国内の話です」の件までは、kobeccoさんのご回答で、いつもへんだなーと思って、ひっかかっていたものが、霧が晴れるようにすっきり致しました。
本当に有難うございました。

お礼日時:2001/08/26 02:55

 誤用ではありません。

「ポイント」が使われる理由は#1~#6の方が書かれている通り。誤解を招く記述を避けるためで,理系の,あるいは文系でも統計を扱う経済系の人にとっては常識です。
 英語では#7の方が書かれているように "basis point" という用語も使われますが,これはどちらかというと金融/経済分野の専門用語のようで,"percentage point" という用語のほうが一般的なようです。検索エンジンで "percentage point" と入力して検索をかければ幾らでも用例は見つかります(私が使った検索エンジンでは139,000件の検索結果が得られました)。
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No.8の方に同じ。


社会調査でも、普通にポイントと使っています。
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 #8のatonです。

大したことではありませんが書き忘れたので再度。
 日本語で「パーセンテージポイント」といわず,「ポイント」というのは,単に前者では長すぎるためでしょう。もしかしたら他に理由があるのかもしれませんが。
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