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古い文書の横書きは
右から左へ書かれていますが、
これはいつ頃まで一般的だったのでしょう?
概ね戦後は左から右へかと想像しています。

古い文書の横書きが右から左へ書かれていたら
少なくとも戦中以前と考えていいのでしょうか?

A 回答 (2件)

おおむね戦争終了直後までと考えて間違いないでしょうね。


少なくとも昭和25年12月には、文部省より「国語の書き表し方」が発表され、その中に
「横書きの場合は、左横書きとする。」
と書かれています。

あと、ちょっとしたトリビアなのですが、日本語を右から左に書いたのは「横書き」ではないのです。「1行 1字の縦書き」なのです。あくまでも縦書きの文章ですから、右から左へ進んでいくのです。
これは、NHKラジオ第一の平日 3時台「言葉おじさん」のコーナーから得た情報です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。
トリビアもおもしろかったです。

お礼日時:2005/02/27 13:06

#1さんの書いておられるとおりです。


もともと中国語や日本語に「二行以上の」横書きはありませんでした。
つまり縦書きでも一行一字詰めだと横書きに見えるだけです。
その証拠に、横額などに
「人愛天敬」
と大きい字で書いてあっても、「人」の左に、
「*年*月 何某書」
など小さい字で縦に書いてあります。
これを横書きにすることはありません。
つまりその前の大きい字も横書きではないのです。
戦前の新聞の見出しも二行以上横書きにしたものはないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
なるほど。
今度注意してチェックしてみます。

お礼日時:2005/02/27 13:09

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