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将棋のアマ6段は、プロの段級ではいくつですか?

A 回答 (5件)

この手の質問ってよくあるけど、アマでもプロでも段位そのものが強さの指標になりにくいわけ。


例えばアマチュアで「新宿の殺し屋」の異名を馳せたK氏が居た(今は鬼籍)。
彼はアマチュア名人のタイトルを連覇したので、アマの規定で言えば5段位だろう。
(確か今はアマ名人で6段だっけ?)

じゃ、全盛期のK氏がアマ5段として三段以下の奨励会員が勝てるのか?となる。
氏の恐ろしさは筆舌に尽くしがたい。
一番有名なのはアマプロオープン戦か?
こんな感じで進んだ ↓

まず新進気鋭のプロ四段に勝つ。
次にプロ五段に勝つ。
次にプロ六段に勝つ。
次にプロ七段に勝つ。
次の対局者は現役A級のプロ八段。
しかしここで条件があった。
当時はプロとアマが対等に戦うことが難しかった。
現役A級ハ段と対局するにあたり、3番勝負となった。
相手は飛ぶ鳥を落とす名人位への挑戦経験者だった。
まず第1局は飛車落ち(角落ちだっけ?)
K氏、勝利。
次に第2局目、これは香車落ち。
これもK氏は勝利した。
いよいよ第3局目、これが平手の対局だ。
いつも序盤がからっきしのアマのK氏はこの対局でもあっと言う間に劣勢となり、プロ側は楽勝と思っていた。
もちろん控えで観戦をしている面々も。
終盤、K氏は妖しい手を放つ(步の合駒)。
この步の取り方を誤りプロ側は負けてしまった。

四段から順に上位の棋士と、最後は名人とあわせて棋界の頂点の11人の一人、現役A級のプロに駒落ちから始めて三連勝(3タテ)を食らわしてしまった。

奨励会にも入ったことのない、その辺を歩いている普通の(金欠の)オッサンに。
プロとして、これ以上の屈辱は無かった。

実は、この結果が日本将棋連盟会長の大山康晴氏の耳に入ることとなり、大山さん超激激激激激激激激オコ。
こんな恥知らずなアマプロオープン戦と言う企画は以降開催されることは無かった。

笑うのは、当のK氏、この後に開催された対大山との角落ち戦で、サラリと勝って消えて行ったことか。

K氏、めちゃくちゃ序盤ヘタだが終盤となるとよほどの強豪プロでないと勝てないほど。
生涯の対局でプロ棋士に勝ち越していた、とのオマケ付き。

K氏の正体は真剣師と呼ばれる賭け将棋の職人です。
この強さで自分で勉強することは無かった。
自宅に盤と駒を持ったことがない(←真実)

今はアマチュアでもコンピューターソフトで様々な研究ができるので、プロとアマの垣根は低くなったはず。
段位の数字が意味をなさないのは対局する人間の勝負だから。
強いアマは強い。
奨励会の級位者ももちろんメッチャ強い。
だが彼らに勝てるアマチュアは居るってこと。

ただし、プロの恐ろしさは経験だろう。
番勝負となればアマチュアは劣勢のはず。
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アマ六段位ないと奨励会受からないと言われるので、スタートの6級位でしょう。



なおプロは将棋は四段から。
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https://syougi-a.net/column/dan-q.html
奨励会初段〜二段程度となってます
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おそらく6〜5級くらいだと思われます。

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良く知らんけど、絶対に段位ではないです。

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