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GDPの中で企業投資がありますが、ある自動車会社で1年間の売上が10億円で原材料費6億円とします。原材料費6億円をA企業で買ったとしたら、この原材料費6億円はGDPの中の企業投資に入るのですか。消費に入るのですか。

A 回答 (4件)

>A企業は車会社に原材料費を売れた為、6億円をもらえますが、この6億円うちのA企業の儲け付加価値が1億だと、この1億円は企業投資ですか。



答えはNOです。
・GDP統計でいう投資とは、工場を建設したり、機械を購入したり、在庫(製品在庫でも、原材料在庫)を増やしたりする行為を指します。
・あなたの設定がよくわからないが、A企業は車製造業者(トヤタとか日産等)に部品の一つを納める会社としましょう(実際、自動車産業は1万とも2万ともいう部品を使うといわれている)。その部品、たとえば鋼材とすると、鋼材には5億円の鉄鉱石を使い、鋼材を生産にともなる付加価値は1億円とする。A企業の付加価値とは鋼材の価値6億円から使われた鉄鉱石5億円を差し引いた値で、鋼材をつくるのに支払われる人件費とA企業の利益からなる(儲け=利益だけではありません。)付加価値は付加価値で、投資とも消費とも別の概念です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/08/05 19:01

追記。

原材料6億円が製品10億円の生産のために使われたとすれば、10億円ー6億円=4億円が付加価値。この4億円はGDPの一部を構成する。
製造業の企業は、一般に原材料の在庫をつねに保有し、原材料を購入すると、まずその在庫にはいる。たとえば、その企業は2020年の初めに3億円の原材料在庫を持ち、2020年中に6億円の原材料を購入し、同期間中に6億円の原材料を使用したとすると、2020年末には期首と同じ3億円の原材料在庫をもつので、在庫の積み増し(在庫投資)はゼロだ。しかし、2020年中に5億円しか使用しないとすると、1億円分の在庫が積みあがることになり、その1億円が在庫投資となる。
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>原材料6億円は、製品を生産することに使用されています。



GDPとは、国内で生産された付加価値の合計です。付加価値とは、製品の価値から使用された原材料の費用を差し引いた額です。よって6億円はGDPには含まれない。消費でも、投資でもない。
ただし、No1で書いたように、6億円の原材料購入が原材料の在庫の積み増しに使われたとすれば、その6億円は投資(在庫投資)にはいる。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。もう少しお付き合い下さい。A企業は車会社に原材料費を売れた為、6億円をもらえますが、この6億円うちのA企業の儲け付加価値が1億だと、この1億円は企業投資ですか。

お礼日時:2021/08/05 17:46

企業が購入したものは「消費」に計上されることはない。


原材料6億円で購入し、それを製品を生産することに使用されたのか、それとも原材料在庫を積み増すのに使ったのか?どちらかによって異なる結果になる?どちらを意味している?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。原材料6億円は、製品を生産することに使用されています。

お礼日時:2021/08/05 16:01

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