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配偶者を相方と呼ぶのは最近の傾向でしょうか?
辞書を見ても、この使い方は載っていませんでした。

A 回答 (11件中1~10件)

配偶者を「主人」とか「家内」などと呼ぶことを問題視する人たちが「相方」を好んで使うようですね。

「パートナー」も同様。

近年の用法であることは確かですが、2008年の三省堂国語辞典には俗語として採録されているので、その前には既に広まっていたと言えるでしょう。

相手の配偶者を何と呼ぶかという議論もありますが、こちらはまだ方向性が見えません。NHKでは三人称的な場面では「夫」「妻」と呼んでいますが。

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■配偶者や恋人の意味を載せている辞書

三省堂国語辞典 第六版(2008/1/10)
あいかた[相方]
①相手(方)。相棒。「漫才の相方」
②〔俗〕配偶者や恋人をさすことば。
※第五版(2001/3/1)は、①の意味だけ。

三省堂国語辞典 第七版(2014/1/10)
あいかた[相方]
①相手(方)。相棒。「漫才の相方」
②自分の配偶者や恋人をさすことば。

三省堂 現代新国語辞典 第五版(2015/1/10)
あいかた【相方】〈名〉
①相手。相棒。「漫才の相方」
②[俗語]配偶者や恋人。

三省堂 現代新国語辞典 第六版(2019/1/10)
あいかた【相方】〈名〉
①[漫才コンビなどの]相手。[類]相棒。
②配偶者や恋人。[くだけた言い方]

新明解国語辞典 第八版(2020/11/20)
あいかた【相方】
[一]
(A)相手。
(B)漫才をする相棒〔一方を「突っ込み」、一方を「ぼけ」という〕。
(C)自分の配偶者・恋人・親友などを指す言葉。
(D)〔くるわで〕遊興の相手の遊女など。
※第七版(2012/1/10)は、(B)と(D)の意味だけ。

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■配偶者や恋人の意味を載せていない辞書

小学館 新選国語辞典 第九版(2011/1/31)
あいかた【相方】
①相手。仲間。「漫才の―」
②遊客の相手をする遊女。

小学館 現代国語例解辞典 第五版(2016/11/20)
[あいかた 相方]
相手。相手となる者。特に漫才の相手役。「相方をつとめる」

岩波国語辞典 第八版(2019/11/22)
あいかた【相方】
あいて。特に(ア)(演芸で)組む相棒。(イ)遊客の相手の遊女。

明鏡国語辞典 第三版(2021/1/1)
あいかた【相方】[名]
①相手。特に漫才の相棒。
②遊郭で、その客の相手となる遊女。

広辞苑 第七版(2018/1/12)
①相手。相手役。「漫才で―をつとめる」
②(「敵娼」とも書く)客の相手をする遊女。

大辞林 第四版(2019/9/20)
あいかた【相方】[名]
①相手。相手方。特に、三味線の伴奏者。また、万歳などの相手役。
②(「敵娼」とも書く)遊郭で、客の相手の遊女。

精選版 日本国語大辞典(2005/12/2)
あい‐かた【相方・合方】《名》
① 事を共にする際の相手方。相手となる者。
(イ) 相手。仲間。相棒。
(ロ) (「敵娼」とも書く) 遊客の相手となる遊女や若衆。
(ハ) 三味線の伴奏者。また、万歳などで相手役の芸人。

デジタル大辞泉
あいかた【相方】
1 一緒に物事をする人。特に、コンビ漫才などでのパートナー。相手。相棒。
2 (「敵娼」とも書く)遊里で、客から見て相手の遊女。
[補説]近年は若者を中心に、恋人や配偶者をこう呼ぶこともある。
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フェミニズム信仰や恋愛至上主義者ではない、ある意味普通の女の子が「相方」と呼ぶ傾向があります。

「主人」「パートナー」「ボーイフレンド」など何かしらメッセージが込められた呼び方は古くさいと、強い違和感を覚えるからです。使用年代は20代~40代のようです。シニアの私は口が裂けても言えないです
「配偶者を相方と呼ぶのは最近の傾向でしょう」の回答画像10
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辞書に載っていないと言う事は少なくとも「一般に定着している言い方ではない」と言う事だと思います。

ちなみに私も「相方」を配偶者の意味で用いると言うのは初耳です。
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最近でも普通はそんな言い方はしません。


しかし、普通ではない人がいることも確かでしょう。
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昔は男性側(※)からは伴侶を指す言葉として嫁とか家内とか妻と呼んで、女性側からは夫、旦那、主人と言った呼び方が一般的でしたが、少し前から特に女性側から主人や旦那だと自分が従属しているように思えるから嫌だと言った意見が出てくる様になった。


ならばこれらの呼び方を考えようとなったけど、パートナーやら伴侶やら相方があった。
なのでこれらを使う人も一定数いる。
しかし、どれもイマイチしっくりこないと言う意見も多い。

※トランスジェンダー云々を言い出すとここでも男性だの女性だのの定義が訳分からんことになるので便宜上の呼称を使用。
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昔は、「主人」とか「家内」といういい方がありましたが、これがいけない用語なので、「つれあい」とかに置き換えようとしていましたが、どうも言いにくいようで浸透しません。

「夫」「妻」も同性婚の場合、どういうかはっきりしません。そこで「相方」が出てきたようです。確かに辞書にはまだ乗っていませんが、疑義無く通用するようですから、問題ありません。漫才師が使う時は疑義がありそうですが。「パートナー」もありますが、外来語なので、感心しません。もっといい呼び名がありませんかね。
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単なるミーハー、少々オツムが残念な人々がファッション感覚で


使っているようでございます。
お子さんが産まれた後の事が心配ですわ…
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たぶん最近。


奥さんとか妻とか旦那とか夫とか主人とか、言うの恥ずかしいんだと思う。
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性別によって変わらない呼び方をする人が増えつつあります。


個人的には差別と区別を混同しているような気がして、あまり気分は良くないですね。
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無知な人の間違った使い方です。


元々は、相方とゆうのは遊び相手、浮気相手などの事です。
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