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鉄に振動数1.20×10^15 Hzの電磁波を照射したところ、0.47 Vの阻止電圧のとき光電流が流れなくなり、振動数1.50×10^15 Hzの電磁波では1.72 Vの阻止電圧のとき光電流が流れなくなった。これらの実験結果からプランク定数hの値を導け。

A 回答 (1件)

電子が飛び出すときの「最大運動エネルギー」が、阻止電圧が電子の電荷にする仕事に相当するということです。



「鉄」の仕事関数を W とすれば、エネルギーを「電子ボルト:eV」単位で表わせば
 h*ν1 - W = 0.47 [eV]   ①
 h*ν2 - W = 1.72 [eV]   ②
ということです。

② - ① で
 h(ν2 - ν1) = 1.25 [eV]   ③

ここで、プランク定数を [J・s] という単位にするために、[eV] を [J] に変換すれば
 1.25 [eV] = 1.25 [eV] * 1.602 * 10^(-19) [J/eV]
      ≒ 2.00 * 10^(-19) [J]

よって、③より
 h = 2.00 * 10^(-19) [J] / (1.50 * 10^15 - 1.20 * 10^15 [1/s])
  = 6.6666・・・ * 10^(-34)
  ≒ 6.67 * 10^(-34) [J・s]
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