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今回、自動車の排気ガス浄化に使われている三元触媒システムについて三
点程御聞きしたく、投稿しました。よろしくお願いします。
三元触媒について調べて見ましたら、以下の記述がありました。
三元触媒(さんげんしょくばい、英: Three-Way Catalyst, TWC)は、ガソリン車・ディーゼル車の排出ガス中の3種類の有害成分、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx )をプラチナ、パラジウム、ロジウムの金属を使って、酸化・還元反応によって同時に浄化する装置である。三元触媒コンバータ(英:Three-Way Catalytic converter)とも呼ばれ、排気経路に取り付けられる。
まず最初の質問をさせて下さい。確認のためにお聞きします。この三元触媒は、ガソリン車、ディーゼル車の両方に使われているのでしょうか?
二番目の質問をさせて下さい。三元触媒は、日本人の二人のノーベル賞受賞者の方が開発されたクロスカップリングと呼ばれている技術なのでしょうか?
三番目の質問をさせて下さい。上記の排気ガスの浄化方式について、再度書いています。
排出ガス中の3種類の有害成分(炭化水素・一酸化炭素・窒素酸化物)をプラチナ、パラジウム、ロジウムの金属を使って、酸化・還元反応によって同時に浄化する。
ここでお聞きしたいのは、具体的に、どの金属が、どの有害成分を無害化して放出するのか、御聞きしたく思います。
例えば、具体的には、プラチナが、一酸化炭素を酸化させて二酸化炭素にして放出させるとかと言う事を御聞きしたく思います。

A 回答 (1件)

>この三元触媒は、ガソリン車、ディーゼル車の両方に使われているのでしょうか?


両方に使われています。

>三元触媒は、日本人の二人のノーベル賞受賞者の方が開発されたクロスカップリングと呼ばれている技術なのでしょうか?
関係ありません。クロスカップリングはチーグラー・ナッタ触媒の研究の
延長で見つかりました。

>具体的に、どの金属が、どの有害成分を無害化して放出するのか、御聞きしたく思います。
どの金属も、どの有害成分も無害化して放出します。触媒活性の高い順は
パラジウム>プラチナ>ロジウムです。しかし、燃料に含まれる硫黄、リン
は触媒毒でパラジウム>プラチナ>ロジウムの順の順で触媒活性は低下します。
ジーゼル車にはプラチナ・ロジウムリッチな三元触媒を使い、ガソリン車に
はパラジウムリッチな三元触媒を使っていました。これは、昔の白金族の
価格からです。昔の価格はパラジウム<<プラチナ<ロジウムでしたが
今はプラチナ<<パラジウム<<ロジウムになっています。理由は分かりません。
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この回答へのお礼

konjiiさん、お聞きして良かったです。
具体的なお話をお聞き出来て助かりました。

お礼日時:2021/11/27 11:57

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