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何故赤丸の水素に攻撃しているのですか?

「何故赤丸の水素に攻撃しているのですか?」の質問画像

A 回答 (3件)

もし、Brに結合している炭素の水素を引き抜くと、最終生成物として


脱離する置換基が水素原子かーRとなって脱離しにくいので、そちらの反応の活性化エネルギーは高くなることが予測されます。
-Brが脱離すると同じ炭素から2つ脱離することになっていまいます。
反応系の中には非常にたくさんの分子が存在し、いろいろと衝突しています。
それ故、Brが結合している炭素の方に衝突するB-も存在するはずです。
活性化エネルギーが高いので、ごく少量ですが、Brが残った脱離反応も生じるかもしれませんが、それが主流とはなりません。
また、脱離反応と置換反応は同時に起こり、脱離の生成物と副生成物として
置換物が生成したりと、両者が生成する可能性があります。
質問者さんが疑問に思ったようにBrのついた炭素の方に攻撃された場合、
Brが残ったごく少量の脱離物が生じるよりも、置換生成物が生じる可能性の方が高いのではないかと思います。
上記反応機構は、Brのついた炭素の方への攻撃が起こらないと説明しているのではなく、置換体ではなく脱離生成物が生じる場合はこのようなメカニズムなのですよ。っと説明しているのだと思いますよ。
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http://www.tkd-pbl.com/book/b16671.html
これを勉強すると、全てわかります。
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有機化学も無機のイオン化学とおんなじで、完全に電離していないだけでわずかに電荷の偏りが生じ少し+になったところと少しーになったところ同士が反応します。



分子の形全体で、どこに電子が惹きつけられるか、を考えると反応機構が分かります。
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この回答へのお礼

Brの隣の炭素に結合している水素に攻撃しないのですか?

お礼日時:2021/12/25 14:22

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