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交通事故における車の修理についてお伺いさせて頂きたく。
現在、預けている整備工場と相手側保険会社で見積りについて話をしている状況ですが、その見積りが妥当か否かを判断する協定については「修理が全て終わった段階の項目・金額をもって行う。」と言われております。
どちらかというと整備工場の都合が大きい様な気がしております。(作業中に追加が出るかもしれないから、との事)
現在60万円くらいの見積りになっているのですが、保険会社が最終的にそれで良しとするのか、はたまた50万円が妥当とするのか、修理完了しないと分からないとの事です。
私はてっきり、見積書が出来た時点でそれをもって協定が行われ、そこから修理に入りものかと思っておりましたが、一般的には違うのでしょうか?
今の見積書においても「保険会社が了承するかどうか分からない項目」が一つあるようで、始めから了承しないと分かっているのであればそもそも作業して貰わないのですが、このままだとそれは無理の様ですので。

A 回答 (4件)

アジヤスターではないですが損保の事故担当者です



損保のアジャスターが修理先に出向いて(行かずにオンラインで確認も最近多いですが含むとします)、修理担当と修理箇所を確認し交換部品と作業内容の大まかな打ち合わせをします。これを立会といいます。
順番待ちでなければ、ほとんどはアジャスターが帰れば直ちに修理着手し
並行して協定交渉(修理額の確定交渉)を行います。
見積書は損保が作る場合もあれば修工が作る場合もあります。
アジャスターは協定のみが仕事なので1時間もかからないくらいで見積書作りますが、修理担当は修理がメインで合間に見積書作るので数日遅れます。
つまり協定してから作業着手ではないです。
協定で見解が相違(作業範囲や交換するしないなど)したら協定交渉は数日、下手したら数週間かかるので、協定終わるまで着手しないとなると当然完成が遅れるので作業はかかります。
損害大は作業進めないと追加部品、作業範囲が確定しないので設問のように
修理後半に協定開始もままあります。
双方の見解に開きがあれば交渉を尽くして双方少しずつ譲歩して詰めますが、なお開きがあれば損保側の見方になりますが損保側が折れることが多いです。
損保と修理工場が訴訟するのは労多くして得るとこないからです。
当事者間の示談も遅れて影響が大きいです。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
お陰様で、工場、保険担当者と散々やり取りして全く分からなかった一連の流れを、良く理解する事が出来ました。
実は、修理担当より「見積りについておおよその了解を(相手方保険会社より)得たので、作業に入ってもいいか?」と聞かれたのですが、質問の通りの流れだと認識していた為、もう1週間以上作業を保留して貰っておりました。
その間、自身の保険会社担当者にもその通りに質問したり、協定をせかしたりとしてやきもきしていたのですが、その担当者も正しい説明をされるどころか、否定される事もないまま今日に至っておりますので、工場もお困りでしょうね…。
今回、過失割合は9:1(予定)で私が被害者、車両保険に入っていないので相手方保険会社の賠償のみといった状況ですが、回答者様にお教え頂いた内容は、本来どうやって知って正しく進めていくべきだったのでしょうか?
修理担当?保険担当?それとも自分でこうやって調べるしか無かったのでしょうか?

お礼日時:2022/01/07 23:26

お答えしましょう


あくまで一例ですが、修工の見積60万円、損保の見解50万円だったとして協定の結果52万円だったら、修工はあなた(お客様)に吹っ掛けたと思われる、損保は8万円値切ったと思われるのを危惧しているからです
念押しするようですが、修工が最終的に52万円で了解したということは52万円が適正妥当な金額です ここだけの話、修工は個人の自腹ではなく保険会社絡みだと少し多めの見積になります(もちろん最初から妥当な見積してくれるところもあります)
回答済みのようにほとんどのお客さんは修工の最初の見積を尋ねないし知らないです
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この回答へのお礼

有難う御座います。
成程、納得で御座います。
回答例のような場合、「差額の8万円は私の負担として修工は60万円の請求をする」と思っていたのですが、そうでは無いのですね。
過失割合が9:1だと、修工からの請求額は60万円、保険会社からは52万円×90%=468,000円が支払われ、結果132,000円が自腹だと思っておりました。
修工の見積り額そのものが減る可能性があるとは、頭の片隅にもありませんでしたので。
保険には無知ですが車は趣味なもので、修工がどこを修理しようとしているのか?が当初から気になっていた為、真っ先に見積書を見せて貰っていた次第でした。
(実際に、入庫した際に修工が自ら指摘していた箇所が先方のミスで見積りから抜けており、修正して貰いました。)

お礼日時:2022/01/08 11:30

№2です


修理工場(以下修工)の予定した作業内容を損保が認めない場合の一番の理由は事故ではない箇所の修理(いわゆる便乗修理)が含まれているときです
損保はこれに対しては徹底的に戦います(認めない)
ふつうお客さんは協定額に関心はないものです 修理額は修工が決めているものと思っていて協定という裏交渉(裏取引という意味ではない)が行われていることは知らないし関心もないです
質問者がなぜ協定作業にそんなに関心をお持ちなのかがわからない
協定が終わるまで着手を止めていたということですか?
損保が事故で受けた箇所の修理を認めないということはあり得ないのですから 回答済みのように見解の相違(範囲、交換の有無)はあります
損保が認めない額は自腹になると思われたのですか?
損保は修工の言い値を適正価格にすべく対応しているだけです
もちろん見積もりが妥当ならそのまま協定完了です
減額されればお客さんにとっても、メリットですよね
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この回答へのお礼

重ねて有難う御座います。
仰る通り、「損保が認めない項目が有り得、それは自腹になる」と思っていたからです。
というのも、ネットで調べるとそういう記事が多い事と、その懸念を保険担当者に伝えても一切の否定が無いため、むしろ確信するはめになっていました。
回答者様の様にズバッとご指摘頂いていれば、秒で解決した話でしたが…。
ただ修工の方にも「貴社の見積書が60万で、損保が50万しか認めないというような事も有り得るのですか?」という質問もしたのですが、「それは何とも言えない」と答えられたので、そんなに手出しが増える可能性があるのなら、益々先に額を確定させておかないと、蓋開けたら自腹ががっつりという可能性があるのだと思っておりました。
それで作業を止めている訳ですが、何を聞いても全然進捗しないのでここで質問したところ、直ぐに解決した次第で、何故に当事者は誰も教えてくれないのか不思議でたまりません。

お礼日時:2022/01/08 01:12

修理業者が修理見積を提示した以外の金額を取らない。


とすると、
修理業者は、見積もり書を作成するための作業を行うので、
「見積もり作業費」が発生します。
その際、「元には戻せない(壊れた状態には戻せない)」という
但し書きが付きます。

理由は、開けてみなければ分らない修理箇所が存在するから。

修理の目的は「現状の復帰」です。
加害者によって壊された物を、元の状態に戻す。と言う作業。
元に戻すのは、加害者の義務です。つまり保険屋はお金を払う。
というのが大原則。

修理業者も、現状の復帰と資産価値を超える修理費は払えない。ということを知っているので、修理費が全損を超えるものだと作業を中止し
その旨を報告します。

車の修理は、レントゲンもCTもMRIなどの検査もしない
外科手術です。内容物の破損は全く分かりません。
その状態での「予測だけの見積もり」。それに誤差が生じるのは
関係者ならだれでも知っていることです。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
その予測だけの見積りにおいて協定を行う事は無く、修理完了してから協定するのが常と考えて良いのでしょうか?

お礼日時:2022/01/07 17:08

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