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【医学】体内から効率的にアミロイドβを排出する方法を教えてください。体内にアミロイドベータが蓄積すると認知症になるそうです。

A 回答 (3件)

アミロイドβは、脳内で作られるたんぱく質の一種で、通常は短時間で分解、排出されます。



しかしアミロイドβ同士がくっついて異常なアミロイドβができると排出できなくなってしまうのですよ。

これが神経細胞にまとわりつくことにより神経細胞が死滅して脳が萎縮していきアルツハイマー型認知症を発症するというのが現在もっとも有力な説です。(アミロイドβ仮説)

>アミロイドβを排出する方法を教えてください。

反対なんですよ。排出できないからアミロイドβがたまるのです。排出する方法はありません。現在、アミロイドβが蓄積されないようにする薬が研究されています。

認知症の発症に関わりを持つ「アミロイドβ」とは?(太陽生命)
https://www.taiyo-seimei.co.jp/summary/smiletaiy …
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アミロイドβは、脳で作らられ老廃物アミノ酸タンパク質。




人はねているときには、何も考えないですから、大脳皮質には血液は送られず、収縮します。
収縮すると、その空間に脳脊髄液が入り込み、アミロイドβなどの老廃物を洗い流し、毛細血管から吸収し、肝臓で無害化し腎臓より排泄します。

もし、不安があったりして、熟睡できなければ、脳の収縮は起きずに、アミロイドβは溜まってしまうでしょう。

また、睡眠時間が少ないことでも、貯まるでしょう。

貯まれば、固まり、大きなる粒子になり毛細血管から吸収できなくなります。
長い年月により、固まったものが多くなると、ふきんの脳細胞を死滅させます。
固まらないようにするには、
熟睡
運動により、血液循環を良くする。

ビタミン、ミネラル、お茶のカテキンなどのファイトケミカルなどを摂取して、酸化しないようにする。など。


また、認知症に影響を与える、毒性物質は、「
ヒドロキシノネナール」なども、その原因と言われています。

これは、サラダオイルなどに多い、リノール酸が、酸化してできるもの。
サラダオイルなどの植物油は200度ほどになると、ヒドロキシノネナールが生成されます。

これは、脳内では洗い流せず、溜まってしまうと言われます。

サラダオイルなどは、熱を加えないこと。
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NHKガッテンから。



今回紹介した研究で明らかになってきたのは、このアミロイドβの“排出力の低下”がアルツハイマー病と関係があるということ。では、どう排出したら良いのでしょうか?実は、寝るとアミロイドβを脳から洗い流す能力が高まることがわかってきました。つまり、睡眠時間は脳にとって大事な“クリーニングタイム”ということ。適切な睡眠時間を確保して、脳をお掃除するタイミングを確保することが大切です。


脳の神経細胞を活性化で予防!
睡眠でアミロイドβを排出することは大切です。同時に脳の神経細胞を活性化することも予防には効果的だと言われています。その3本柱をご紹介します。

・有酸素運動 ― 有酸素運動をすることで、神経細胞を活性化するホルモンが分泌されることやアミロイドβを分解する酵素を増やすことが期待できます。また、運動後だとよく眠れるのでアミロイドβの排出にも好影響をもたらすと考えられます。

・コミュニケーション ― 他人と会話をすることは脳を活性化させると言われています。特定の人と同じような会話をするよりも色んな人と出会って新鮮な会話をするとより効果的です。お年寄りは、孫などと積極的におしゃべりすることが大切です。

・知的活動 ― 頭を使いながら指先を動かすことを知的活動といい、これも神経細胞を活性化するのによいとされています。具体的には、囲碁や将棋、裁縫などがあげられます。

食事で予防が可能な時代に!?
2015年、ラッシュ大学医療センター(アメリカ・シカゴ)の研究でアルツハイマー病を予防する食事法、通称・マインド食なるものが発表されました。これは、積極的に取るといい食材を10項目、なるべく控えた方がいい食材を5項目に分けたもので、目安となる頻度も合わせて紹介されています。約1000人のお年寄りを平均5年間追跡した結果、全15項目のうち9項目以上を達成できていた人は、5項目以下だった人たちに比べアルツハイマー病の発症が53%も低いという結果が出ました。

《積極的に取る(かっこ内程度)とよい食材》
・緑黄色野菜(週6日以上) ・その他の野菜(1日1回以上) ・ナッツ類(週5回以上) ・ベリー類(週2回以上) ・豆類(週3回以上) ・全粒穀物(1日に3回以上) ・魚(なるべく多く) ・鶏肉(週2回以上) ・オリーブオイル(優先して使う) ・ワイン(1日グラス1杯まで)

《控えた方(かっこ内程度)がよい食材》
・赤身の肉(週4回以下) ・バター(なるべく少なく) ・チーズ(週1回以下) ・お菓子(週5回以下) ・ファストフード(週1回以下)

ただし、これはあくまでアメリカ版で、日本人にどれだけ効果があるのか、日本人のための食事法などは現在研究中です。日本人の食生活では塩分摂取量が多めなので、 “減塩”が大切ではないかと考えられています。実は、アミロイドβを排出するのにも神経細胞に栄養を届けるのにも欠かせないのが脳の血管。ところが、塩分の取り過ぎは脳の血管を傷つけることにつながります。だから、脳の血管をしなやかにキープするため減塩が大切だと考えられているのです。
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