宇宙や生死の哲学を深く考えると、高確率でパニック発作がでる。「永遠に生き続けるか、いつか死ぬかどちらを選ぶ?」を深く考えたらパニック発作。
具体的には
「宇宙の始まりと終わりについて深く考える」「宇宙の端はどうなっているか」ここをとても真剣に考えてみるとめまい、呼吸困難、心拍数が上がり、気が狂って死んでしまう!というとてつもない恐怖感。
深く考えることはタブーなのか?だからパニック発作がおこるのかと考えてしまう。
知的な方、哲学好きな方、お返事をください。
A 回答 (9件)
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No.8
- 回答日時:
昨日の続きです。
パニック障害になりそうになるという事ですので、神経症の説明と神経症が完治した姿がまるで人生そのものをストレスとしなくなった、禅の高僧の境涯と同じになると云う、心の矛盾の解消をしたと云った人間の深層心理の解説をしたいと思います。死を怖がると云う、恐怖感で身も心もカチカチになる事を、パニックになるとしているようです。死に対する恐怖感と云っても良いのかも知れません。
こう云った症状群を恐怖症と云っているようです、その対象は意識に上がるものを、すべて含むようです。この意味は『湧き上がる感情全てが対象になる可能性を秘めています。
先の動画とか、ウイキペデアで示した様な事柄、実はここが肝心な事です。自我意識は、右脳の機能は、『感情が湧き上がる情報を送っていますが、この情報と、この情報の送り手である、右脳の意識(無意識の意識)或いは命を働かせている意識(仏性)と仲違いをしています。
是を心の矛盾の産物として『生き難い想い』として感じています。書痙とか吃音の症状で説明すると分かり易いかも知れません。人間の身体の機能は自意識と無意識が微妙な交替劇が実現する事によって、微妙な動きが出来ています。
ゴルフなどでの優勝が懸かった一打を打つ場合等で、メンタルが強いか弱いかという言い方がありますが、これなどが良い例です。一打を打つ時、身体と心を『自身の無意識或いは無我』に任せる事が出来るのか、或いはぎこちなくなっている『自意識が誘導して身体と心を支配して打つのか?』と云った違いがあるからです。
自我意識は、利益を求める心とか、見返りを求める心で出来ていますが、無意識の意識(命の働き=右脳の意識)は見返りを求めない心で出来ています(無功徳)の心です。動画に有る様に右脳で生きるのか?左脳で生きるのか?が分かれ道になっています。
パニック障害でも、書痙とか吃音でも、不眠症であったとしても神経症の場合では『どちらが主導権を握るのか?が分かれ道になります。
此処からが結論です。神経症が治らない場合では、左脳にある心自意識が主導権を握っていて右脳に任せる事が出来ない状態になっています。是は右脳からの交替要請を断っている状態です。漠然とした不安感とはこの交替要請の事です。
死が恐い事と関連しています。死が恐くない事を右脳の仏性が教えようとしています。是を頑なに拒否している姿がパニックの正体です。
右脳からの助け舟を拒否している事で、生き難い想いが強くなっています。
脳梁の中での出逢いがあると分かります。右脳の意識は永遠で出来ています。命そのものは永遠からやって来て、又永遠に帰って行く事が分かります。既に永遠の命が備わっている事を実感出来ます。
永遠を希求する理由は、仏性の永遠性に拠って『憧れさせられていた事』を実感します、又自分は何者であったのかとかも実感として分かります。
道元が、心身脱落、脱落心身と云った体験をした事は、有限の身である自我意識が、永遠の命である仏性との出会いによって『死が恐くなくなった瞬間』を意味しています。
死を想う時、身体中に入っていた力が、一瞬にして抜けたという意味かも知れません。生死の問題が解決したという意味があるからです。
ありがとうございます。
左脳主導のために恐怖や不安をかんじる、と言われましたが、意識を右脳に交代させるにはどうしたらよいでしょうか?
一時、不安で朝まで眠れない日が続いて地獄を見た経験があります。
右脳優位にしたいです。
No.5
- 回答日時:
人生の悩みとか疑問とかは、同じ原因で生じています。
死をいつも考え続ける事で悟りを開く道が開けると、故人は云っています。死を考える時、同時に永遠の命を希求する筈です、何故ならそれには理由があるからです。
人間の生命も、動、植物の生命も実は永遠からやって来ています。人間の心は実のところ二つあります。ところがこの二つの意識(心=機能)は禅の本では『没交渉』だと書いてあります。
今は科学が発達した時代になりましたので、大概の事は科学的に証明したり、論理建てて説明出来る時代になりました。
処が人間の心(気持ち)だけは理屈では測る事とか筋道立てて考察する事は出来ないようです。何故ならば人間の心には、理屈だけで割り切る事が出来ない部分があるからです。
人間の苦しみとか、悩みとか、疑問は同じ原理から発生しています。この事に通じる事が出来るなら、人間の悩みも疑問も苦しみも氷解します、こう云った心的な変化を『悟』と表現するようです。
人間の脳の構造です、この脳の構造の関係で人間には『悩みと、苦しみと、疑問』が湧き上がる様です。そう云った悩みとか、苦しみとか、疑問とは『二つの意識の間での齟齬を意味しています。』
古い文献ですが、脳に二つ意識がある事の研究成果が載せられています。注意すべきは『右脳の意識』です。右脳の意識は無意識を司っている意識です。そうして右脳と左脳は絶えず交替しながら、恙無い毎日が展開されています。
この交替劇が、余りに順調に行っている場合を『健常者と云う様です。』処がこの交替時に違和感が湧き上がって、少し困った状態が『悩みと、苦しみと、疑問』を感じている時です。
もう少し違和感が大きくなった時を、神経症と呼んでいます、又自律神経失調症や、過敏性腸症候群や、身体の検査とか脳波の検査をしても、異常が見つけられないが、どこかに違和感を抱えている状態と云っても良いようです。
この違和感が『悩みと、苦しみと、疑問』を醸し出す原因になっています。
人間の脳の構造です。ウイキぺデアからです。
”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究
ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証した。”
『悩みと、苦しみと、疑問』を感じている状態を他の言葉で言い表すなら、心に矛盾を抱えている状態と云っても良いようです。
もう少し具体的な表現をするなら。心同士が矛盾を抱えたり、対立や分裂をしている状態と云っても可能だと思います。
この状態を人間の心は『苦しみとか地獄』と感じています。
又恐怖を感じてパニックになったりする時、とてつもない恐怖感が心を包み込みます。この恐怖感が人間の宗教文化の発展の原動力になっているようです。
この二つの意識が、脳梁の中で出会う事を『自分自身を知る』=『見性』という様です。此処をもって『生死の問題が解決する』という様です。禅で云う処の『一生の大事が了畢する』という事になります。
その後の世界観は、生も死も同じに見る事が出来るようになります。生きてよし死んでもよしという具合です。
貴方の苦しみで例えるなら、死ぬのが恐いに尽きると思います。貴方が何故死を怖がるのかは、単純な理由からです。それは死にたくないという思いが強いからです。
貴方が開き直って、もうどうにでもなれとなって、『死の受容を行う事が出来るなら』貴方には何も恐れるものが無くなっています。
生きて行くのにストレスが無くなっています。
脳卒中になってしまって、死の淵のまで行ってしまって、生還で来生還出来た人の動画が在ります。
人間は死ぬ間際では、右脳の意識=仏性が出て来て幸福に包まれて死ぬ様になっている様子が少し描かれています、
又右脳の意識との出会いで『涅槃』=『心のざわつきが消えてしまって、とても穏やかな心持になる様子』も描かれているようです。
動画を見てから、もう少し書いてみます。
自分の体験(脳卒中)を通して実感として語っている動画を載せてみたいと思います。URL
この場合での右脳の人格が『仏性です』全ての人間が持っているものです。右脳の機能は『無意識を司っています。』そうして危急存亡の時では『自意識を押しのけてでも自分を守っています。』
右脳の機能は『言葉が無い事が象徴的です。』言葉が無いと云う意味は、物事を論理的に見ないという意味です。直感的に見るという意味です。
又左脳の機能は言葉を持っている事から、推し量るなら『物事を細かく切り取って、論理を尽くして、分別を尽くして言葉にする機能』という事が出来ます。
結論を云うなら『左脳の機能は、割り切れる世界=有限の世界しか理解出来ない機能で成り立っている事です。』
それに引き換え、右脳の機能は物事を割る事をしない機能で出来ている、と云っても良いと思います。物事を割らない世界という意味は、無限という意味です、永遠を理解している機能、で出来ているという意味です。
長くなり過ぎましたので、此処で終わりにしたいと思います、何か聞きたい事が有るなら質問を下さい。
ありがとうございます。
とても勉強になりました。
ということは、私が宇宙の始まりや終わり、始まりも終わりもない。ならどうなってる?宇宙のはしはどうなっているか=無は有り得ない。だって無の部分も空間があるんけで・・って真剣に想像して深く考えたら混乱してきて。うわぁぁってすごく脳内が気持ち悪くなり、目の前が高速点滅⇒パニック発作。その時は、目が回り、すごい見えない圧迫感みたいなものにおしつぶされそうになり、しぬ、しぬ!!このままでは死んでしまう!!というすごい体験をしました。
部屋で寝ているときです。
これはまさに 左脳の意識が優位になっていたことでしょうか。(割り切れる世界しか理解できない)
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仕事で返事が返せてませんでした。
帰宅次第、ゆっくり読ませてお返事させていただきます。コメントを下さいましたみなさん、ありがとうございます。
長文を書いてくれた方にまだ返事はできてません。
興味深いことが書かれていたのでありがたいです。
じっくり時間をかけて読ませて改めてお返事させてください。