悲劇か、喜劇か

映画制作会社政党作って出てきたコメディアン俳優を大統領にして、その大統領の映画会社のスタッフが政権の中心にいるウクライナですが、ウクライナ人は民主政治を何だと思っていたのですか？
大統領を演じるコメディアン俳優を、そのまま大統領にして、戦争となり、映画制作会社とコメディアン俳優に国民の命が託されているわけですが。映画会社が脚本作り、大統領を演じるコメディ俳優が、世界中で悲劇役を演じています。
この民主主義は最高だと思いますか？茶番だと思いますか？

No.1 回答者： 海老川散歩 回答日時： 2022/03/29 12:53

コメディー俳優であったゼレンスキー氏はウクライナでは有名人です。

このような有名人を政治家に立候補させる・するというのは別に珍しいことではありません。

日本でのパイオニアといえば宮田輝さんでしょうか。NHK素人のど自慢の司会アナウンサーを長年務め、参議院議員の全国区ではトップ当選でした。議員になってから何をしたか記憶にないですが、まあ、無難にこなしたと思います。

放送作家の青島幸雄は国会議員を何期か務め、のち東京都知事となりました。国会議員の時は他に大勢いたので彼の特色がよくわかりませんでしたが、東京都知事という非常に目立つ仕事をすると馬脚を現しました。その公約は既に進行していた「世界都市博」の中止です。そして見事に公約を守りました。しかしやったのはそれだけで、ほかのことは役人に丸投げで、何もできませんでした。以後は議員に立候補するも落選続きでした。当然のことです。

有名人が政治家になるのは珍しいことではありません。アメリカのロナルド・レーガンも元俳優だし、クリント・イーストウッド、アーノルド・シュワルツネッガーも元俳優です。彼らの政治的功績を詳しく知りませんが、少なくとも失政であったとは聞いていません。それなりのことはやったのではないでしょうか。

さてゼレンスキー氏ですが、元コメディー俳優か否かなど本当にどうでも良いことです。今やっていることが立派かどうかです。大統領として祖国にとどまり、国民の支持を受け続け、大国ロシアと対等にやりあう姿は見上げたものです。国民の期待を受けて大統領となり、大統領となっても国民の支持を受け続けている姿は立派というほかありません。さらに彼は世界の人々からも絶大な支持を得ています。ゼレンスキー氏はすごいですね。どこがまずいのですか？

この回答へのお礼

ウクライナのようにはなりたくないですね。

お礼日時：2022/03/29 12:56