フォア ストロークのインパクト時の膝の伸び

自分のフォアストロークのフォームをビデオに撮って、
他の人と比べたら、色々な違いが有りました。

大きな違いのひとつに、インパクト時の膝の曲がり具合があります。

他の人は、多少膝に曲がりがあって余裕が感じられます。
私の場合は膝が伸びきっています。

気になって教本をみると、やはり膝は伸びきっていません。

しかしながら、プロの分解写真を見ると、膝が伸びきった写真はたくさんあります。
最近のプロはオープンスタンスが多いので、ちょっと比較できないかなと思い、探してみたら伊達公子さんのフォームと似てました。

膝が伸びているのは良くないのでしょうか？

また、そうだとすると、どうしてプロは伸ばして打っているのでしょうか？

ちなみのインパクト前は膝が十分曲がっています。
あと、プロは膝が伸びていても、その後に、まだ体が若干前に出て行こうとする余裕が見られますが、
私の場合は、膝の伸びとともに、体の勢いも上に向かっているように見えます。

No.1 ベストアンサー 回答者： k-domon 回答日時： 2005/03/30 13:04

＞膝が伸びているのは良くないのでしょうか？

悪くないと思います。どんな格好でも生きたボールが打てれば
良いのではないでしょうか？

＞どうしてプロは伸ばして
プロの打ち合いは我々草レベルと違ってボールがバウンドしてから
の跳ね方が違うのです。
必然的に高い位置でボールで打たざる得ないのです。
例えば、腰の高さでボールを打とうとするとかなり後ろに下がって
打つことになります。それでは防御のみで攻撃はできません。
またライジングで腰の高さで打とうしても、ミスや時間的余裕が
なくリスクが高くなります。
高い位置でヒットできれば、ネットミスが少なくなり思い切り
振りきることが可能となり攻撃的になります。

プロは膝が伸びていようがジャンプしていようが、インパクト前に
は足をしっかり地面に押しつけ、その反作用でパワーを得て
打っているのです。
そういう打ちかたの練習もやっており、パワーを出す事や
安定（身体、ボール）させる事をマスターしているからです。

膝の曲げ具合はボールを打つ高さによって調節するのが一般的
ですが、極端に膝の曲げ伸ばしを大きくするとパワーロスや
眼の焦点が狂う原因になりショットが不安定になりやすいでしょう。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

本屋で立ち読みしてたら、プロは強靭な肉体を持っているので、
伸び上がっても打てるけど、一般の人はちゃんと膝を曲げましょうとありました。

妙に納得できたので、基本に忠実に曲げてみます。

お礼日時：2005/04/01 07:13

No.2 回答者： gangstar16 回答日時： 2005/03/31 22:08

はじめまして。

まず、もう少しmk1234さんのプレースタイルがわかるといいのですが。質問の文を読む限りクローズドスタンスでプレーなさっているようなのでその方向で回答させていただきます。もし、オープンスタンスでプレーなさっているのなら少し表現が微妙になってくるのですので、おっしゃって下さい。

膝の伸びについてですが、やはりインパクトの瞬間は膝が軽く曲がっていて、インパクト後に膝が伸びるのがよいと思います。良いところに気付かれましたね。

一般的にクローズドスタンスで打つ場合、この膝の伸びでボールを押し込み、回転をかけます。生きたボールを打つには下半身の力をボールに伝える必要があるわけですが、その「伝える」動作がこの膝の伸びです。反対にこの膝の伸びがなく、上半身の力で打ってしまうのが上体打ちと呼ばれるもので、悪い打ち方とされています。最近は以前ほど「腰を低く！」とは言わなくなったようですが、この基本は変わっていないと思います。

mk1234さんの場合、膝の伸びと上体の動きがわずかにずれてしまっていて、下半身の力が十分に上体に、つまりはボールに伝わってない可能性があると思います。上体が上に向かって伸びているとのことですので、回転がかかる割に勢いのないボールになっているかも。少なくとも持ってる本来の力は十分に発揮できていないのではと思います。

プロの選手だと、オープンスタンスでジャンプ気味に打つ選手が多いのでインパクトの瞬間だけの写真だけ見ると膝を伸ばして打っているように見えると思えるかもしれませんが、連続写真で見るとその前にしっかり沈んでいます。アンドレ・アガシなんかはその見本のような打ち方だと僕は思っています。

クローズドスタンスなら、間違いなく伊達選手が教科書になるので、mk1234さんの選んだ写真は正解だと思います。ただ、伊達選手はまだクローズド気味に打つ選手が多かった中でも、とりわけ低い打点でライジングショット打つ選手だったので膝が伸びきっているということはないと思うのですが。もしかすると、全米か有明のような硬いコートでの高い打点でジャンプショットで打った際の写真だったのかもしれませんが。

下にURLに伊達選手がクレーコートでプレーしている連続写真があるので、参考になさってみて下さい。本当に教科書のようなきれいなフォームですので。

参考URL：http://www.ne.jp/asahi/hp/hanafusa/kdphoto.htm

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうなんです。私もアガシのように打つ前は十分膝が曲がっていて、
インパクト時は伸びきっています。

教えていただいたサイトの伊達選手は、インパクト時に、
膝が十分曲がっていますが、走らされたときのショットですよね。

わたしが見たのは、彼女がモデルとなっている教本で、しっかり構えてから打っているものです。
そして、高い打点でも、中くらいの打点でも、膝が伸びています。

いずれにしても、曲げた状態で打ってみます。

お礼日時：2005/04/01 07:20