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コンデンサ用LBSによくトリップコイル付きのものがあると思うんですけど、なんのためですか??

A 回答 (3件)

高圧コンデンサ用に限らず、LBSは【開閉器本体+限流ヒューズ】のものが多く使われます。


【限流ヒューズ】は、短絡電流などの大電流は瞬時に溶断するのですが、ヒューズの定格電流付近の小電流の遮断が苦手です。
例えば、ヒューズの定格電流が30Aとすると、50Aや60A以下の過電流の溶断はできないのです。(溶断できても、時間がかかる。)
このような小電流領域の過電流を遮断するために、OCR(過電流継電器)とCT(変流器)を設置し、【開閉器本体】を開きます。
高圧用コンデンサの場合、初期故障の場合は過電流が大きくなる前に過電流を遮断することができます。
パンク等、突然大電流が流れた場合は、当然限流ヒューズが瞬時に溶断します。
過電流の他にも、地絡継電器等の信号を入れ、保護することもあります。
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加熱による発火防止です。

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コンデンサの保護装置(膨らみや内部圧力SW)と連動させ、異常時にトリップさせる為です。

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