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表題ですが、重粒子線治療の保険適用、大腸がんは何故再発したものに限るのでしょうか?
何か理由などあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

大腸がんの大部分は腺がんであり、また再発した腫瘍巣の内部は低酸素細胞の割合が多いことから、一般に放射線が効きにくいと考えられています。

また、一度骨盤内に放射線治療(X線治療)を受けている症例では、周囲の正常な臓器も放射線照射を受けているため、耐容線量の関係で再度の放射線治療(X線治療)を受けることができず、治療の選択肢が限られてしまうことも問題でした。
これらのことから、放射線の影響を受けやすい正常臓器を避け、放射線が効きにくい細胞にも高い殺細胞効果が認められる重粒子線は、大腸がん術後再発に対する有効な治療として期待がもたれているそうです。

放射線治療は扁平上皮癌に有効な治療法であり、直腸だけが扁平上皮に当たります。
腺癌と呼ばれる上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸らの大腸には放射線治療は効果ありません。

再上部の文面は抜粋しましたので、質問ありましたら、お問い合わせ下さい
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます

お礼日時:2022/10/01 17:23

まあ、理由は複雑なものではなく、単純なものです、、。


(厚労省の方針という事です、、)

重粒子線治療は先進医療であり、基本的に保険適用外となってい
ます。

しかし昨今、同治療法が標準治療(保険診療)では根治出来得な
い再発大腸がんが保険適用になりました。

再発大腸がんでは抗がん剤などの内科的治療(放射線治療は同が
ん種へは適用外)は奏効率が低く標準治療には有効な治療法が無
い事から、先進医療も選択枝として加えたという事です。

しかし、重粒子線治療でも奏効を得られない事も屢々ありますが
、、。(それほど、がんは難しい疾患と言う事です、。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2022/10/06 17:54

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