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9月22日に大腸がん(上行結腸)の摘出手術を行いました。リンパ節や遠隔転移はありませんでした。しかし、がんの深さT4a(se)でリンパ菅侵襲(lylb中等度)とVla軽度ということで、ステージ2のハイリスクと言われました。抗がん剤の治療を推奨されると思いますが、抗がん剤治療をすると、どれぐらいの効果があるのでしょうか?巷の情報では、手術のみで再発なしが85%、再発が15%とあります。〔1.抗がん剤治療によって、どれくらいの確率で効果があるのか%データで教えていただけますでしょうか。〕
そもそも大腸がんに至った原因が不明ですが、お酒は飲まない、タバコ吸わない、油の摂取は少ない、ただし甘い物はよく摂取していましたが、もしかしたら薬剤による腸の炎症から癌化した可能性も否定できないとのことなのですが、10年前より、心房細動のため、プラザキサorリクシアナ60mg、フレカイニド100mg、テルミサルタン40mg、エゼチミブ、ネキシウムを服用しています。〔2.この中で、腸に炎症を誘発する薬はどれでしょうか?〕 1と2の回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

1と2の回答につきましては、経験の深い看護師Jehanne-elfe様がなさいました。


私からは再発予防について、少し長くなりますが投稿します。

・がんは 癌遺伝子より生じた癌細胞が 白血球の監視の目を逃れて分裂したものです。
・腫瘍を形成した早い段階で 一部の癌細胞は剥離し 血管やリンパ管を流れています。
・移動した癌細胞はとどまる部位で着床し、免疫の目を逃れ増殖して転移癌もつくります。
・腫瘍を切り取っても 散らばり残された癌細胞は存在し、再発・転移に関係します。
・癌遺伝子をつくったもの(おそらくウイルス)も増殖しています。
・癌ができるも、治癒するか否かも、白血球の監視力=免疫の活性化にかかっています。

したがって
腫瘍は切り取るべきですが、胃や脾臓など免疫に関係する臓器の全摘出はさけるべきです。
・手術後の抗癌剤は、白血球を弱め 再発予防にならず むしろ逆効果です。
・白血球の活性が起きれば 癌細胞を破壊し 再発も防げ 進行せず 消えることもあります。
  以上のことから
●免疫の強化(白血球の活性)が決め手となるため、
 いずれの時点でも、食を改めて血液状態を良くし、積極的に免疫療法を行う必要があります。
●癌の免疫療法とは、【体内の癌細胞を異物として白血球が認知することで破壊排除に向かわせる療法】です。
 いかにして癌細胞の成分を白血球に認知させるかにかかっています。

免疫療法剤として古くからは丸山ワクチンとハスミワクチンがあります。
   (両ワクチンは術後の再発を防ぐに最も有効です)

近年では癌治療として免疫細胞療法と総称されるNK細胞療法や樹状細胞療法などが開発され進展しています。
これは目的とする患者の白血球を取り出して培養し、増殖させて患者に戻す療法です。
免疫細胞療法は高額です。ただ培養された白血球はいつまでもは生きていません。
免疫細胞療法をするにあたっても、丸山かハスミワクチンをベースに置くべきです。

■抗癌剤の多くは細胞毒であり、白血球の活性化の妨げとなります。
抗癌剤は再発予防とはなりませんし、免疫療法をされる場合も抗癌剤を併用してはなりません。(薬の認可は大手製薬会社の力によりなされます)
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ASCO=アメリカ臨床腫瘍学会診療ガイドライン


NCCNガイドライン=アメリカがんセンター診療ガイドライン
ESMOガイドライン=ヨーロッパ臨床腫瘍学会ガイドライン
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ステージ2のT4ハイリスク大腸癌に対する術後補助化学療法を行


う事で、再発率抑止の明確な効果は認められていません、。

しかし、ASCOやNCCN、ESMOガイドラインでは病気2で
特定のハイリスク患者に対する術後補助療法が推奨されています。

大腸癌ステージのハイリスクグループの術後補助化学療法の有用性
を検証した臨床試験はいくつかありますが、T4症例において術後
補助化学療法により、若干の有意性は認められましたが、その他の
予後不良因子(閉塞、穿孔などのリスク因子)と術後補助化学療法
のベネフィットとの相互関連性は認められませんでした。

よって、現時点では術後補助化学療法の有用性は不明であるという
のが現状ですが、他の学会報告では何もしない場合より、術後補助
化学療法を行う事で5%程度再発率は下がるとも言われています。

大腸癌の原因は、アルコール、喫煙、食物などは罹患リスクを高め
るという事は統計学的には言われていますが、明確な原因としては
未だ解明されていないと言うのが実情です。

腸に炎症が起こっていたとしても、それが大腸癌の発病を誘発させ
る因子とは俄には言えません。

あなたの服用していた薬剤で、消化管に副作用を出現させる物は2
種類程度ありますが、いずれも血栓抑止による抗凝固作用による消
化管出血の可能性は有りますが、消化管炎症を引き起こす物はあり
ません。
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