プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。よろしくお願いします。

2ヶ月前に主人の父が亡くなりました。
15年前に脳梗塞になってから足や言語が多少不自由になっていて、普段の行動からもうそう長くは生きられないだろうとは思ってはいましたが、思いがけない死で知らせを受けたときは夫婦で大変驚きました。

主人の実家は家族みんながとてもいい人たちで、とても仲がいいです。
主人も両親思いで、帰省するととても尽くしています。

私たちと主人の実家は遠距離で、帰省は年に3回一週間ほど帰ってきます。
以前主人は毎回帰省するたびに、「これで会えるのは最後かもと思いながら帰っている」と私に話したことがありました。

義父の葬儀では泣いてはいましたが、それ以外はまったく普段の主人でした。
家に帰ってきた後もまったく変らず、私たち家族に接してくれるし、あちこち遊びに連れて行ってくれます。

もともと感情を表に出す人ではなく、とても物事を冷静に対処する人です。
ですが自分の親の死を前にしてもまったく変らない主人に少し心配しています。

私の両親はまだ健在なのでまだその気持ちを性格に理解してあげることができません。
あまりにも冷静な主人を見ていると、これから大丈夫だろうか、あとで何か起こったりしないだろうかと心配してしまいます。

私は普段と変らない態度をとるようにしています。
もしよろしければ経験のある方のお話を聞けたらうれしく思います。
主人は40代前半です。

A 回答 (9件)

大変器の大きいご主人だと思います。


男ですから、一家の大黒柱としての仕事があるわけで、辛い思いをしてもしっかり揺らぐことなく過ごされているのですから、それはたいしたもんでしょう。

僕はまだ、親を亡くした事はありませんが、祖母や弟を亡くしました。
予め「そろそろ危ないな」っていう事がわかっていると、その時点で覚悟は出来ました。さすがに、若い頃はしばらく落ち込んでいましたが、大人になってからは、「人生、これからもこういった辛い思いは数多くある」と思い、気持ちの切り替えができるようになりました。
質問の内容を見ていると、ずいぶんと前から覚悟はされていたようですので、そのような態度が出来るのだと思います。
決して、冷たい人とか無感情な人だとは思いません。

子が親より先に亡くなるとか、不慮の事故で亡くなるなどといった場合は、さすがのご主人も感情を抑えきれないでしょうが、前もって覚悟が出来ていて、ある程度の時間があったので、親の死をきちんと冷静に受け止める事が出来たのでしょうね。

冷静な人ほど感情が豊かな場合もあります。
過去に色んな経験をし、いろんな感情をコントロールして来たからこそ出来る冷静さがあると思います。
少なくとも、パニックに陥ったり、塞ぎ込んでしまうような人よりもずっとずっといいと思いますよ。

「葬儀のときに泣いていた」これが全てを物語っていると思います。
良いご主人にめぐり合えて幸せですよ^^
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この回答へのお礼

辛い質問に答えていただいてありがとうございます。

昔、母に祖母が亡くなったときの気持ちを聞いたことを思い出しました。
「気持ちの準備ができていたからあきらめがついたよ」と言っていました。
義父のときも主人は冗談まじりな感じで「2,3年もつかな」と言ってはいました。
ある程度の気持ちの整理はできていたんでしょうか。

ただ私の父も2年前に大病をしていまして、そう何十年も生きてくれると思えない状態なので、あまりに普通に生活している主人の心の強さに感心しているのです。
私は我慢せず言葉にだして発散するのですが、主人は自分からあまり話をしませんので、こちらが推測するしかできません。
あまり気を使いすぎるのも変ですしね・・・。

お礼日時:2005/04/08 15:10

5年前に父を亡くしました。


肺がん再発後一年半の闘病生活でした。
その間 できる限りのことを父にすることが出来ましたので心残りはありませんでした。

私も父がなくなった直後はごくごく普通に生活していたと思います。はっきり言うとそういうことを考える事を拒否していました。
はっきり言って一緒に住んでいないので父が亡くなったという実感がわかなかった事も関係あると思いますし。。。

父が亡くなりもう会えないんだと考え本当につらいと思えるようになったのは半年ぐらいたってからだったと思います。
2度3度と実家に帰っても もう会えることはないのだと実感したからかもしれません。
現実として父の死を受け入れなければと考えた頃が一番つらかったです。
意味もなく悲しくなったり イライラしたり 主人の実家へ行くことを拒否したり(義父を「おとうさん」と呼ぶのがいやだった)今考えると主人は戸惑っていたと思います。

ただ 本当に時が解決してくれますし、家族も大きな支えになってくれます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私たちも離れて生活をしていますし、最後の帰省2回は義父が入院をしていたので(死因とは無関係)、義母も「まだ入院しているような気がする」と言っていました。
実感がなかなかわかないというのもあるだろうと思いました。

お礼日時:2005/04/11 09:41

うちの主人も同じタイプです。

母親が一人になることは心配していましたが、父親のことは覚悟があったようです。ほかに、お父さんを亡くした男性を数人知っていますが、平然としています。

男と女は若干感じ方が違うのではないかと思います。
男の人がいちばんつらいのは、子どもより、奥さんがなくなったときですよ。(女性は、悲しむけれど、その後、たくましく生きていますが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに男性と女性では違うだろうなとは思います。
女性の方がどうしても感情的になりますものね。

私が死んだら、主人はどうなるのか・・・、私は見れないのが残念ですね。

お礼日時:2005/04/11 09:38

#4です。



ご主人がどんな雰囲気の方なのか分かりませんが、葬儀の後から明らかに様子が変わった、ということではなく、普段通りなことが不思議で、少し心配なのですよね?

断定は出来ませんが、皆そんなものだと思いますよ。もちろん「忘れてしまった」ということではなくて日常生活とは切り離して考えるようにしているだけですが...

ある程度時間がたてば思い出話として話せる日が来ますし、辛い体験でも、そのおかげで家族を大切にしようという気持ちが強まった部分もあったと思います。
それに「家に帰ってきた後もまったく変らず、私たち家族に接してくれるし、あちこち遊びに連れて行ってくれます。」という部分を拝見しても、ご家族がちゃんと支えになっていると感じますから、それほど心配することも無いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

みんなそうなものだといっていただけると安心します。
このまま普段どおりに過ごしていこうと思います。

お礼日時:2005/04/08 15:54

こんにちは


 男はこうあるべきだ、と教えられてしまう事。
人前で泣くな。泣き言を言うな。
 僕も31だけど、いまだに自分に厳しくしすぎて
しまう自分から抜け出せないでいます。でも、
僕は、明日の為に今日を砂を噛んでやる、などと思い
色々頑張ってきた。その人生に誇りを感じているし、
なじんでいるところもある。

 ご主人もいつものキャラから変わる事ができない
部分が大きいのだと思います。その我慢がとても
負担の大きいものだったら、あなたが心配するように
ストレスがたまりすぎると思います。でも、許容範囲
なら、自然と癒えていくのかもしれません。

 ご主人は冷たい人ではなく、冷静だけど優しい人だ
と思います。恐らく人ができた方なのだと思います。
僕もそんなかっこいい父親や夫になりたいと思いまし
た。ただ、やせ我慢はする可能性があるから、体の
不調のサインを見逃さない、というのが実効性の
高い策かもしれません。

 ココロのストレスは、必ず体の何らかの症状に
出ますから。それもご主人は自分から言わないような
気がしますので、そこは「コナン君」に負けない
観察力で頑張ってください。

 それにしても、あなたの文章もご主人への愛が
あふれていていいなぁ。正直ちょっとジェラシー
ですよ(笑)お幸せに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

体の不調を見逃さないというのはなんか気がつかなかったです。
確かにそうですね、本当です、よく見ておきます。
人の気持ちを推し量るという作業は私には難しくて、とてもコナン君のようにはなれそうにありませんが(笑)。

子供と私をお休みのときは遊びにつれていってくれるし、気配りをしてくれるのをとても感じます。
少しでもそのことに対してお返しができればなあと思っているのですが、なかなか難しいですね。

お礼日時:2005/04/08 15:50

No.3です。

先ほど書き忘れたことがありました。

私は、親友を亡くしてから、笑ったり遊んだりもする普通の生活をしてきました。
ただひとつ、とても恐いことがあります。それは親友の家やお墓に行くことです。
会いに行きたいという気持ちも同時進行であって、機会あるごとに行くのですが、行く前がとても恐いのです。
それは、避けてきた感情と向き合わなければいけないからなのかもしれません。
恐くて恐くて、必ず彼女の家の近くの喫茶店でコーヒーを一杯飲んで、一呼吸置いてから行っています。
そして、帰ってくるととても体力を消耗していることに気がつくんですよね。
でも最近、その恐さが少しずつですが、薄らいできているようにも思えます。
少しずつ受け入れられるようになってきているのかも。

実のお父様を亡くされた方と私の気持ちを照らして考えるのは失礼かもしれませんが、もしかしたら質問者さんのご主人も、ご実家に帰省するときに、私と同じような恐さを感じるかもしれません。
体力を消耗して戻ってくるかもしれません。
人によって感情は違うけれど、もしそういう様子が見て取れたとしたら、そっと力になってあげてください。
ストレートな慰めでなくてもいい、帰省途中、寄り道をしたがったらゆっくり付き合ってあげたり、帰ってきたら美味しいコーヒーを入れてあげたりでいいと思います。
冷静ではないから、普通にしているということもありますからね。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

時間というのはえらいもので、だんだん受け入れられる状況をつくってくれますね。

今の実家は主人が小さいときからずっと生活をしていた家ですから、家に帰るといろんなことを思い出して辛い思いをしているかもしれません。
様子をよくみておこうと思います。

お礼日時:2005/04/08 15:33

こんにちは。


私は20代で親を亡くしました。質問者様とは異なり何の前触れもなく突然だったのですが、ご主人と同じような感じだったと思います。

当時のことを振り返ると、あまりにもショックが大きく、「亡くなった」という事実を自分の中で整理することが出来ませんでした。私も葬儀では泣きましたが、通夜や葬儀の後は、傍目には冷静で普段通りでしたので、突然の死に人々が泣いている中では、ずいぶん冷たい子供だと思われたかもしれません。

しかし、親を亡くして悲しまない子はいません。
周りの人々は「突然の死」を受け入れて悲しむことが出来たのかもしれませんが、私はそれ以前に「何故死ななくてはならないのだろう?」と思っていましたし、泣きながら「力をだしてね」と私に話しかけてくる人達には怒りすら覚えました。今となってはお門違いなのですが、「あまりにも早い死」に理不尽さを感じていて、認めたくなかったのかもしれません。

実際、葬儀を終えても受け入れられず、このまま考えていたら精神がおかしくなってしまうと思った私が取った行動は、「努めてありきたりの日常を過ごす」ことでした。普通にテレビを見て笑ったり、遊びに行ったりすることで徐々に冷静に考え、受け入れられたように思います。

「どれだけ悲しいか」は身内でも分かりませんし、泣き叫んだら楽になる人もいれば、泣き叫ぶことすら出来ないほど悲しい人もいるのです。周りの人間はどうしても「当事者の悲しみの表現」を量ることで納得しようとしますが、悲しみの深さを競うことに意味はありません。それに、悲しみは「病気」ではないので、癒えることはあっても消えずにずっと抱えながら生きる人もいますし、それも悪いことではありません。

本人にとっては「普段通りの態度を取ってもらう」ことが一番ありがたいことだと思います。
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この回答へのお礼

辛いことを思い出させる質問にこたえてくださってありがとうございます。

私はまだ身近な死を経験していないので、本当の気持ちを推し量ってあげることができないのが辛いです。
私は決して主人を冷たい人間だとは思っていなくて、気持ちを押し殺してしまうタイプなので、これも私とは全く正反対のタイプなので、気持ちをわかってあげられないのです。

本当に義父の死があったんだろうか?と思えるほど主人は前とまったく変っていません。
ある程度の覚悟を持っていたとしても、これほど弱みを見せない人ってどういう精神を持っているんだろうと疑問を持ってしまいました。
態度や顔にすぐにでてしまう私から見るとまったく理解のできないことなんです。

でも回答者さんのこの回答を見て普段どおりに笑って楽しく子供と過ごしている私たちがなぐさめになっているのかもと思いました。

お礼日時:2005/04/08 15:26

こんにちは。


私は両親は健在ですが、とても大事な親友を突然亡くしたことがあります。
あまりに急な死で「悲しい」といった、整理された感情は出てきませんでした。
訃報をうけ、全国に散らばっている友達たちが駆けつけ、その晩はみなで同じ宿をとって泊ったのですが、その晩の食事は、いつもと変わらず、久々の再会に妙に盛り上がるもので、みんな笑っていました。
大切な人の死は、あまりに大きすぎることで、一人の人間の脳のキャパを超えてしまっていることなんですよね。
理解がまったくできないんです。ただただわけがわからない状態で、遺体を目にしているときは、なんとなく実感があるのだけれど、一旦その場所を離れると、なんで自分はここにいるんだろう?何があったんだっけ?と、すっと別の世界に戻るような感覚というか・・・
おそらく人間には自衛本能があって、自分が壊れてしまうような感情の波に対してスイッチがついていて、自動的にOFFにしてしまうのかもしれませんね。
私は親友を亡くして半年以上経ちましたが、お墓参りや、仏壇の写真を見たり、ふと思いを馳せたりすると涙が溢れますが、それ以外は亡くした直後からずっと普通に生活していますよ。
本当の悲しみというのは、見るからに悲しいというように、整理できる悲しさではないのかもしれませんよ。
周囲の人間ができることは、ただ自然に今の生活を大切にすることではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

その気持ち、よくわかります。
あまりに突然すぎることって頭で理解できないものですよね。
お葬式のときは悲しいけれど、葬儀が終わってしまうと楽しくお話をしてしまう。
人間の気持ちって爆発しないように、うまくスイッチがあるというのは納得してしまいます。

お礼日時:2005/04/08 15:18

もう、覚悟ができてらしたのだと思います。



それに、送り出した後は否応無く会社の仕事などの日常生活が待ち受けていますし、奥様をはじめご家族を背負ってらっしゃるという責任から、気持ちを切り替えてらっしゃると思われます。

また、これから百か日(しない事もありますが)や一周忌と、一区切りするまでの法要が続きますので(違う宗教ならごめんなさい)、それを無事勤め上げるために気を張ってらっしゃるかも知れません。

でも、悲しい気持ちがなくなった事では無いと思います。何かの拍子でぶり返す事も無いとはいえません。そんな時はそばで支えてあげてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

思わず5日も仕事を休むことになりましたし、葬儀のあとの忙しさもまた気分の切り替えになったのかもしれません。
普段の生活に身をおくのは気分もまぎれるでしょうね。
ただ、先のお礼にも書きましたが、自分の気持ちをあまり語らない人なので、どうしてあげればいいのか私にはとても難しい作業です。
普段とおりの楽しい家庭の中で過ごしてもらうことぐらいです。

お礼日時:2005/04/08 15:14

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