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最近、気づいたのですが、たとえば、アパート経営などの副業のある家庭は、自動車もBMWとか、高いのに乗っていることが多いと思うのです。
よく、生まれてくる家は選べないとかいいますが、これは、よく考えると、生まれてくること自体、ギャンブルのような気がします。
なぜ、自分は、お金持ちの家に生まれなかったのか?あるいは、なぜ、生まれながらにして貧乏なのか?これらの疑問に対する答えを探しています。

A 回答 (11件中1~10件)

>わたしは無宗教なので無理な感じがします。



それでは、哲学的にちょっと考えてみましょう。

大人になって社会のことがある程度わかると、社会に
格差があるのが見えてきます。
それで一度は考えるわけです。
「なんで、私は恵まれてないのだろうか」
と。

ところが回答はわかりきっていて、あなたの親が裕福で
ないから。それで終わりです。
それ以上でも、それ以下でもありません。

まれに金持ちであっても吝嗇な性格で、子供に余分な
金を持たせないということもありますが。

次に、この問題をどうするかと考えるわけですが、道は
二つあります。


1)生まれによって、平等でないことはおかしい。そういう社会を変革しよう!

人間は近代社会に入って自由と平等という概念を獲得
しました。このうち、平等を追求しようというわけです。

こういう考えをもつ人たちは、やがてマルクス主義に
出会えば、たいてい共産主義社会を目指すようになり
ます。

しかし、平等のみを実現した社会というのは、実は結果
が出ています。
ごくごく一部の特権階級のみが権力と富を独占し、大多数
の人たちは、貧しさを分かち合う社会です。

20世紀に経済的な平等を追求して、多くの共産主義
国家ができましたが、すべて上記のような社会ができて
しまいました。
平等のみを追求すると、いびつな社会しかできてこない
ことが、歴史上ほぼ立証されたのではないかと思います。


2)生まれたときは貧乏でも、努力して裕福になればいいんだ!

自由と平等のうち、自由を重んじる人は上記のような
考えにいきつくと思います。
そういう人たちが集まってできた社会が、自由主義・
資本主義の社会であるわけです。

まあ、自由な経済活動を許すと、努力する人と努力し
ない人の差が出てきて、どうしても経済的に格差がある
社会になってしまうと思います。

しかし自由な社会は、貧しい人も豊かになれる希望が
ありますし、豊かな人も永遠に豊かではありません。
(他の方の回答にあるように、富が三代以上続くことは稀です)

まあ富の独占が過ぎると、それはそれで問題が多く出て
きます。少なくとも、貧乏な人が希望を失わないような
仕組みが、社会に必要ですね。


まあ、どう理屈をこねたところで、自分の親は既に決定
されています。どうあがいても、くつがえすことは
できません。

しかし、将来の生き方は自分である程度決められるの
ですから、どのように生きていくのか、よくよく考えて
みてください。
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この回答へのお礼

やはりマルクスですね。これから、流行るかもしれません。また、考えた上で、質問してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/15 14:22

アパートを持っている人はお金持ちに見えますよね。

でも実際は大変なんです。固定資産税、修繕費、古くなれば家賃の値下をしても入居者がないなど。自分の家なら“築15年位”はまだ新しいのですが、アパートの場合は古いと見られるのです。アパートの建築費を家賃で回収するまでどのくらいかかるか、計算して見てください。大変です。アパートを建てないと固定資産税が高くなるので、仕方なくアパートを建てているというのが現実です。
そして中小企業の経営者であった場合には、借金の担保に入っている。相続時に売ることもできない。銀行からお金を借りて相続税を払うことになります。
また借金が増えていくのです。資産を売却したら会社は倒産し、社員さんは職を失い、個人は多額の借金を背負うか、自己破産の道しか残されていません。何もない方が自由な道を選択できうらやましいですよ。資産家=お金持ち ではないのです。
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この回答へのお礼

ここでは、特定の個人名をだせないので書けませんが、お父さんが、いわゆる一流企業で、今は日本におられますが、以前は、アメリカやインドネシアなどにも行っておられたらしいです。古かったのも、レオパレスになり、管理も難しくないらしいです。
http://www.leopalace21.com/tochikatsuyo/support/ …

お礼日時:2005/04/15 14:14

この疑問については、残念ながら宗教によってしか回答


を得ることができません。

仏教で言えば前世の因縁、儒教で言えば先祖の積徳の
多寡、キリスト教的には神の御心という回答になるかと
思います。

よって仏教では今の人生でより良く生きれば、来世の
幸福が得られると教えますし、儒教では自分が積極的に
徳を積むことで、子孫が栄えると教えています。
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この回答へのお礼

宗教?わたしは無宗教なので無理な感じがします。

お礼日時:2005/04/15 11:55

答は簡単ではっきりしています。


「両親がお金持ちでなかったから」お金持ちの家に生まれなかったのであり、
「お金持ちの家に生まれなかったから」生まれながらにして貧乏なのです。

これ以外に、答はありません。

それ以外の答を見出そうとするのは、単なる頭の体操です。


ですが、哲学や宗教がそうしたことを命題に含んだりするわけで、若い頃にその類のことを一生懸命考えてみるのは、悪いことではないと思います。

(ちなみに、うちも当然貧乏です~。)
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この回答へのお礼

いや、そういうのはわかってはいるのですが、感情的な部分でなぜなのかというのがあります。

お礼日時:2005/04/15 11:57

自分とは何ぞや?というところから考えてみます。



自分を中心に考えると分からなくなります。
自分で考えるから、「自分」という概念が生まれているだけです。
たまたまここにある肉体がそういうことを考えているだけであって、自分というものは脳の中で考えている無形のもの、いわば抽象的な概念であり、実際には存在していません。

「なぜ、生まれながらにして~」と言う考えも、抽象的な思考ができる人間という生物だからです。
もっと言うならば、言語を持っていない動物ならばそういった考えは生まれません。

なぜ、生まれながらに貧乏なのか?との疑問に対する答えとしては、「あなたがそこにいるから」。
バカだと思われそうですが、私はそう思います。
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この回答へのお礼

わたしとしては、一種の社会問題のような気がしています。

お礼日時:2005/04/15 11:59

地球的規模でみれば、日本に生まれた人たちは、皆


「金持ちの家に生まれた」と言えるのではないでしょうか。
世界には、食べるものにもことかくような環境に生まれている人びとがたくさんいます。
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この回答へのお礼

ここでは、個人名を出せないので、実際に見てもらえないのが残念です。あくまで、日本国内でのことです。

お礼日時:2005/04/15 13:45

人生さまざまな不平等が付いて回りますね。


生まれもそうですし、善行が報われることは希で、
悪事が暴かれる事も希です。

近代哲学では「人生不条理だ」に帰結しているようです。

そうなんです、不条理なんですよ、悔しいしやるせないけど・・。
ただそれを受け入れられる人と、受け入れられず不満や後悔ばかりの人とでは人生のクオリティは変わってきますね。

そう、今の「自分の境遇」を受け入れ、幸せになるぜっ!くらいの気概を持って生きていきましょうよ。
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この回答へのお礼

不条理? なかなか難しい問題ですね。

お礼日時:2005/04/15 13:51

それは自分が生まれる前に自我があり、選択の余地がある場合にはそのように思うことができると思います。


しかし現在自我ができるメカニズムが解明されていないので、証明するのは不可能です。

個人的には運だと思いますが。

お金持ちも貧乏も、上を見ればきりがないし、下を見てもきりがないので、考えるだけ無駄かと思います。

ただ、お金持ちになりたければそれなりの努力をすればお金持ちになれるチャンスはあります。

もって生まれたものは選べないので、文句をいっても何もなりません。
たとえば過去に戻れるのでしたら運命を変えることもできるでしょうが、生命誕生などは未知の領域なので、神様に祈ることくらいしかできません。
自分が自分になるという保証はないのですから。

大体数億という精子の中からの一匹という確立な時点で自分が自分として生まれたわけですから、それだけでもすごい確立なわけで。
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この回答へのお礼

今、気づいたのですが、ちょっと、質問の仕方が間違っていたかも知れません。

お礼日時:2005/04/15 13:55

「お金持ちは3世代で財を無くす」というのがお金持ちの定説だそうで。



人生1世代だけで考えると確かに質問者の気持ちはよく理解できます。ところが100年200年300年周期に考えたらどうでしょうか?

貧乏な家に育った人は大金持ちにというのは少なくありません。それだけ欲があり、努力し、頑張るからです。一方、裕福な家に生れるといつも危険が背中合わせなのかも知れません。
本当のお友達も少ないようです。

また、一度お金を持ち、地位を得ると自分達の都合のいいようにルールを作り、保守的になるようです。

ただ、どの世界を見ていてもいつかは崩壊しているようですね。

お金持ちというのは「人からお金を盗るのが上手い」からお金を持っているとも言われます。
それは国から、会社から、老人から子供からどういう形で盗るのか?

とある民族はどんな手段であれ、得られたお金は「神様からのご褒美」と真剣に信じて商売に励んでいるのも事実です。

資本主義は資本をかけないと増えないとも。

ちなみに一日に1億とか10億を動かす人のほとんどは人のお金で自分のお金ではないようです。

本当のお金持ちを観察してみるとそれはそれはお金を大切にして扱っていますよ。つまり手元から離さない
ようにしていますね。だから減らないようです。

バンバン使う人は成金で浪費家の人が多いようです。

ちなみにギャンブルで儲かるのはいつも胴元です。
つまり国ですかね。
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この回答へのお礼

そこの家は、もともと農家で、先代のおじいさんのとき、宅地開発され、市街地になり、鉄道の駅とかもできたので、この辺の地主のひとは、不動産業をかねて、公務員とか、サラリーマンとかされているらしいです。
時間をのばせば、そういこともいえるかも知れませんが。

お礼日時:2005/04/15 14:00

自分は前世からの因果だと思うことにしています。

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この回答へのお礼

たぶん前世とかいうのも、宗教的な色彩が強いように思います。あまり、前世が、馬であったといわれても信じられないたちなので。

お礼日時:2005/04/15 14:02

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