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信号機は、いろいろなケースがある交差点などで、様々な運転者や歩行者などに対して、
わずか2、3色の発光や点滅等で、いくつかの指示を分かりやすく示さないといけないものです。
ですから、その表示のシステムは、なかなか難しいものなのでしょうが・・・

(1) 「右折可」の青色矢印がある交差点では、普通は
  「青色」の信号が「黄色」になった後、「赤色」になると同時に「右折可の矢印」が出る
  と思いますが、
  これだと、走っている速度とタイミングによっては、
  「右折しようとしたら黄色になったので、一旦速度を落として止まろうとした。
   ところが右折矢印が出たの見て、慌てて加速をし始めた。」
  というような状況が起きる可能性が考えられます。
  後ろに右折車が続いている場合などは、ちょっと危ない気もしますが、
  この表示システムは適正なのでしょうか?

  例えば、「赤色」と同時ではなく、「黄色」と同時に「右折矢印」が出ればその方がスムーズな気もしますが、
  なぜ現行のようなシステムになっているのでしょう?

(2) 横断歩道の両端にある「歩行者用の信号機」は(どういう訳か)2色しかなく、
  「青」から「青の点滅」になった後「赤」になる、という表示の仕組みです。
  ここでの「青点滅」は、基本的には普通の信号の「黄色」に当たるもので、
  「横断を始めてはいけない。」といった意味合いだと思いますが、
  なぜ「青色の点滅」なのでしょうか?

  「赤の点滅」ならば、何となく「赤になります!渡り始めてはいけません!」というような意味合いがつかめますが、
  「青の点滅」だと、何となく「もうすぐ赤になりますので、急いで渡ってください!」みたいなメッセージの感じがしてしまうのです。(私の感覚では!)
  なぜ「青の点滅」なのでしょう?

A 回答 (6件)

(1)について、


20代のころ、このような交差点で追突事故を起こしました。
地方から来た車が、黄色でブレーキを掛けて停止した。
そのすぐ後ろを走る私はそのまま右折矢印信号が出るからと原則せず右折体制であった。前車は完全に停止し矢印が出ても動こうとせず。
気づいて無いようで、慌てて急ブレーキが間に合わず。

事故処理で、警察に同様なことを述べると、黄色で停止する車を予測して原則しすぐに止まれる体制を取らないあなたが悪いと。

最終、公安委員会へ陳情し、補助標識が付け加えてくれました。

私の住む地域では同様な交差点には補助標識が多く有ります。
青信号の後、黄色そして矢印が出ることが示されている。
最近は、補助標識が無い交差点も増えているが、予算の都合かと。

信号の点灯のシーケンスを替えるには、全国的な改変が必要なことから、一つの所轄では解決出来ないそうです。
私の地域は、補助標識と教育(免許更新時の)で対応する状況。
それも形骸化していると思えます。
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この回答へのお礼

助かりました

実体験を含む、丁寧な回答をありがとうございました。

回答者さんのような体験は(逆の立場でしたが)、私も不案内な交差点で体験しました。
右折しようとしたら黄色になったので、停車しようとしましたら、
青の矢印が出たので、そこで初めて「右折だけ可」がある信号機だと認識しました。
たまたま後続車がなかったので、問題はなかったのですが・・・

運転者の不注意を指摘するのは当然かと思いますが、
トラブルを少しでも減らすために、
信号の表示方式の再検討をしてもらえたら、という気がします。

いずれにしても、法令や予算、現在までの経緯などから、
たとえ表示方法を変えようとしても、なかなか難しいのでしょうね。

お礼日時:2023/01/21 16:36

「あなたの感覚が間違っている」と言わざるを得ないでしょう。

点滅と言うのは黄色信号と言う意味でしょうが、黄色信号の意味は「止まれ」であって「早く渡れ」ではありません。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。

おっしゃるとおりで、
「点滅と言うのは黄色信号と言う意味で、黄色信号の意味は「止まれ」であって「早く渡れ」ではありません。」
から、「その感覚」は間違っている(適正ではない)のです。

そして、
「そうした感覚は、多くの人が持つ感覚ではないのか?」
というのが、今回の質問の趣旨なのです。

歩行者用の「青の点滅」の意味を正しく理解して、適正な行動している人は、
一体どのくらいいるんでしょう?

お礼日時:2023/01/21 22:22

1)そもそも右折時にそんな高速度で進入しますかね交差点に・・・・


  
2)歩行者用信号という設備を最初に導入した当時の関係者の考え方という感じでは?
 当時はおそらく白熱球のような照明でしたでしょうから
 点滅を繰り返すことで寿命が早く到達して、本来赤点灯しなければならないタイミングで赤が球切れで信号の役目を果たさない
という状況を避けたいというフェイルセーフの考えかたかもしれません
完全に推測ですが
現代のLED電球なら何万時間も使用できますが、昔の白熱球は点滅回数増えると切れやすいものですからね
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。

(1)「右折時に、それほどの高速で交差点に進入するのか」という事ですが、
   それほどの高速でなくても、右折車の急な減速は、
   (No.2の回答者さんの体験のように)
   後続車の運転状態によっては、追突の危険性などがある気がしますが・・・

(2)「赤信号の球切れの心配が・・・」という事ですが、
   もしそのような心配が主な理由だとしたら、例えば
   「青の点滅」などはなくして、「赤と青」だけの単純な方式を採用しても、
   歩行者に対しては、その機能をほぼ十分に果たしたのではないか、
   という気もしますが・・・

お礼日時:2023/01/21 21:45

1)直進車にも作用するから、矢印は、一旦赤になってから表示するのでしょう。


また、前車と衝突するなら、車間距離や車速の決定に問題があったので、運転手の技量不足が考えられる。

2)もうすぐ赤になります、という警告になっている。
1つは、車道用信号との区別をするためにそうなっていると言えるし、もう1つは、信号機の簡素化によるコストダウンもあったと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。

(1)については、「青矢印」は基本的には「右折車が直進車に対しても、優先して交差点に進入していってもよい」
   という意味ではないと思うので、
   対向車線の直進車の存在を想定しても、「右折車への赤信号」は不要のような気がしますが、
   事故防止のために「右折車は、一旦止まらせる方がよい」というのが、
   現行の信号表示の趣旨、という事なんでしょうかね。

   現行の「黄色の信号の後に青の矢印」という表示での事故が起きる危険性については、
   右折する運転者側の(規範意識の)問題だから、別件の課題である
   といった感じでしょうかね。

お礼日時:2023/01/21 20:47

> 走っている速度とタイミングによっては、


>   「右折しようとしたら黄色になったので、一旦速度を落として止まろうとした。
>    ところが右折矢印が出たの見て、慌てて加速をし始めた。」
>   というような状況が起きる可能性が考えられます。

その心配はありません。
理由は三つ。

理由1: 矢印信号がある交差点は一般に交通量が多い交差点で、青信号の間は右折できないことが多い。
理由2: 矢印信号があることは運転者としてはその交差点の信号を認識した時点で出来ているので、信号の動きを見て運転操作をする心構えが出来ている。
理由3: もともと交差点では減速して曲がる決まりで、「黄色で止まろうとして減速したが矢印が出たので”あわてて”加速」という事態にはならない。


> 「赤色」と同時ではなく、「黄色」と同時に「右折矢印」が出ればその方がスムーズな気もしますが、

強く反対します。
黄色信号の意味は「停止線で止まれ」です。「注意して進め」ではありません。黄色信号で交差点に進入してよいのは「タイミング的に停止線までに安全に停止出来ない場合のみ」です。
ですので黄色信号を一定時間出して全ての車を一度止め、それから矢印信号を出してその方向の車を流す・・・というのが安全な方法と理解します。


> 「赤の点滅」ならば、何となく「赤になります!渡り始めてはいけません!」というような意味合いがつかめますが、
>   「青の点滅」だと、何となく「もうすぐ赤になりますので、急いで渡ってください!」みたいなメッセージの感じがしてしまうのです。(私の感覚では!)

そのとおりで、青信号の点滅は「横断中の人は急いで渡り終えてください」の意味です。ということは「今から横断を開始してはいけません」の意味も含みます。
で、歩行者は運転者となることもありますから信号の色と点滅の意味を車と共通に考えるなら「赤の点滅は一旦停止」ですので青信号の点滅が妥当と考えます。
なお、歩行者用の信号に黄色を設けなかったのは海外でもそのようおな国が多いからではないでしょうか。日本で歩行者用信号の設置がはじまったのは昭和40年頃(1970年頃)からだったはずです。たった50年ちょっと。当方が子供の頃は歩行者も車用の信号にしたがって道路を横断していましたから。(^^;
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この回答へのお礼

ありがとう

丁寧な回答をありがとうございました。

今回の質問は、(1)、(2)ともに実際の体験から感じた疑問でした。
(1)については、不案内の交差点で右折をしようとした際に、
   黄色になったので停車しようとしました。
   ところが急に右折可の矢印が見えたので、慌てて加速し始めたのです。

   たまたま後続車がなかったので、問題は起きませんでしたが、
   その交差点を利用している「常連さん」が直後を走っていたとしたら、
   No.2の回答者さんの体験のような状況も考えられました。

   なお、「黄色と同時に矢印では良くない」との事ですが、
   右折車の事だけで考えると、元々「右折する」のには「黄色の信号」は要らない訳で、
   「青信号」からそのまま「青の矢印」でも問題ない訳です。
   ですから、「黄色と同時に青矢印」でも問題はない気がしますが・・・

(2)についても自分自身の経験で、
   散歩などで交差点を渡ろうとする時に、渡り始める前に「青の点滅」になると、
   「急いで渡ろう(渡り始めよう)!」と勝手に思って、小走りになったりしますので、質問した次第です。

   なお、この点については「青信号の点滅が妥当」との事ですが、
   車両用の信号機では、「青の点滅」というのはほとんど見かけないので、
   「青の点滅」という歩行者用の信号の意味は、
   普段は車の運転をしている人にとっても、つかみにくい気がしますが・・・

お礼日時:2023/01/21 19:54

>「青の点滅」だと、何となく「もうすぐ赤になりますので、急いで渡ってください!」みたいなメッセージの感じがしてしまうのです。


だってそうですよ。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。

「青の点滅」を、これから横断歩道を渡ろうとしている(まだ渡り始めていない)人が見ると、
「もうすぐ赤になってしまいますから、急いで渡って(渡り始めて)ください!」
といったメッセージとして、受け取ってしまうような気がしたのですが・・・

お礼日時:2023/01/21 16:09

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