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ユーチューブでジェームズウェッブ望遠鏡というのをやってて、そこで、地球との距離が150万km
と言ってました。月の距離が38万キロと知ってたので、月の4倍もあるじゃん。間違ってるだろ。150キロか?いや、近すぎるな。とか考えて調べたら、確かに150万kmでした。何でそんな遠くに置く必要があったのですか?どういうメリットがあるのですか?

A 回答 (2件)

L2ラグランジュ点っていう場所があるんです。


太陽と地球ともう1つ(このラグランジュ点)の重力が
ちょうど釣り合うのでこの点だと何もしないで静止しておける。
そういう点です。
L2のほかにも何個かラグランジュ点はありますが、
いろんな条件でL2に置かれます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。地球と月の位置関係から違うと思ったら、太陽と地球だったんですね。

お礼日時:2023/03/16 10:55

ジェームズウェッブ望遠鏡がこれまでと違う点の一つは、可視光による観測ではなく赤外線を利用している点です。


所が、物体は熱を持つと、それに応じて赤外線が発せられます。
ジェームズウェッブ望遠鏡にはシールドと言って、太陽光を遮るような仕組みになっていますが、それでもジェームズウェッブ望遠鏡の構造自体が赤外線を発してしまうので、ノイズとなって超高感度での観測が出来ません。
このために、赤外線観測の機器の温度を低温(マイナス233℃!)に保つために、今の位置が設定されています。
結果として、地球から150万Kmの距離になっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。冷やすためでしたか。。でも、地球に近いと温まってしまうのですか?

お礼日時:2023/03/15 02:20

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