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坂口安吾 デカダン文学論のラストについて
「神よ。わが青春を愛する心の死に至るまで衰えざらんことを」と神へ祈りを述べています。しかし、安吾は堕落論で宗教やその他一般の美徳「――教」、「――制」、「――道」、「――主義」とされるような、他人の道徳基準に問題提起しているのに対して、神は聖書で道徳を定義(=他人の道徳)している存在であるのに信仰のような発言が出てきたのに違和感を感じており、腹落ちできていません。
なぜ、堕落論で説いている結論と逆の聖書のような戒律を定めている神に祈りをささげているのでしょうか?

A 回答 (1件)

「神よ。

…」と書いてあるからキリスト教の神とは言えないでしょう。
また、諧謔なフレーズが好きだった安吾のことですから、神を皮肉った言葉でラストを〆たということかもしれませんね。
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