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ベバシズマブ(アバスチン)の点滴をします。
これまで抗がん剤の点滴で、倦怠感・食欲低下・爪囲炎など色んな副作用に悩まされましたが、今回のベバシズマブは個人差はあると思いますが、そういった副作用は出ますか?

A 回答 (2件)

アバスチンは従来の抗がん剤の抗腫瘍薬である細胞毒(細胞障害


性抗がん剤)による作用機序では無く、がん細胞が血管を新性す
る事を抑止し、増殖を妨げる効果、また、がん細胞が新生した血
管を正常血管に修復する作用により、抗がん剤の奏効率を上昇さ
せる、分子標的薬と分類される抗がん剤です。

同抗がん剤は、上述の通り細胞毒によるものでは無いので、正常
細胞に影響は無く、副作用(脱毛、嘔気、発熱、白血球減少など)
の出現はありません。

アバスチンは先述の通り、血管新生を阻害する働きがある為、細
胞膜や基質内皮細胞再生や凝固促進が阻害され、出血に至ること
があります。

アバスチンによる副作用で、一番危惧されるものとしては、肺出
血と消化管穿孔(穴が開く事)です。
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ベバシズマブは、抗VEGF(血管内皮増殖因子)モノクローナル抗体であり、血管新生を抑制することでがんの成長を防止する作用があります。

一般的には、他の抗がん剤に比べて副作用の発現率が低いとされていますが、個人差があります。

一般的には、ベバシズマブの主な副作用は、高血圧、疲労感、頭痛、めまい、胃腸の不調、下痢、口内炎、脱毛などです。また、稀に重篤な副作用として、腸穿孔、出血、脳卒中、心筋梗塞などが報告されています。しかし、これらの副作用は個人差があり、必ずしも全ての患者さんで発生するわけではありません。

ベバシズマブの副作用については、治療を行う医師や看護師と相談しながら適切に管理することが大切です。また、治療期間中に生じた副作用については、適切な処置を行うことで、症状の軽減や改善が可能です。
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