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https://news.yahoo.co.jp/articles/916ace77933daf …
この記事でFPの方が、「年率3~4%」で増やすことは可能と言っています。
これは日本との比較だと思いますが、その場合、インフレ率を考えないと本当のリターンにはなっていないと思うのですがどうでしょうか?
アメリカでは年利4%でしたがインフレ率も高く年2%位あるわけです。
一方日本はゼロです。
ここを考慮して考えると、年利4%というような美味しいものではなく、株式投資をしていたリスク分程度の利回りしか実は得られていないのではないかと思うのですがどうでしょうか?
インフレについて全く触れられて無く、コメント欄でもこれへの指摘をする人がいなく気になっています。

A 回答 (5件)

No2です



くどいようですが、金利の差というのは、わずかな数字でも「長期」になるとかなり変わります。

1)金利0.2%(定期預金のイメージ)

100万円 20年後 104万円

2)平均3%で運用できた場合 (比較的低リスクの金融商品)

100万円 20年後 180万円

3)平均6%で運用できた場合 (比較的高リスクもしくは、高配当株)

100万円 20年後 320万円


金利は「福利」であるため、金利が倍になった場合、リターンは倍以上になります。

「投資」というのは、元本割れのリスクと、金利が保障されないというリスクがあります。
リーマンショックのように、半分以下になっちゃうこともあり、100万円が50万円になることもあります。

絶対にリスクはイヤというなら、定期預金以外の選択肢はありませんので、検討するだけムダです。
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No2です



>しっかり精査した場合、インフレ率をどの程度上回るのでしょうか?

この辺はご自身で精査せいてください。
統計の数字は、いろいろな切り取りができるため、信じるかどうかはご自身次第です。
例えば、日経BPの記事も、デフレは考慮されてません。

>事実確認ですが、日経BPをみると殆どの期間で、銀行の定期はインフレ率を上回っていませんか?

まず、「資産形成」と「資産保護」で考えを分ける必要があります。

生活資金確保のためであれば、「資産保護」を検討する必要があり、リスクが高い株式投資で預金することは推奨されません。

銀行の定期預金も、目減りするといっても、ごくわずかであり、生活資金は基本的には適しています。

一方、「老後の2000万」のように、数十年間寝かしておく資金については、どのように運用するのか、という感じです。

「老後の2000万は生活資金だ」というなら、定期預金が適しています。

また、老後の2000万は確保できており、さらにそれ以上の資金がある場合、「生活資金は確保できているので、ある程度リスクが取れる」という考えです。

リスクが取れる資金について、「定期預金」はあまり魅力的ではない、という話ですが、「ダメ」ではないです。元本保証という強力な魅力があり、緩やかなデフレの場合、相対的な価値は維持or若干増加する期待がもてます。
現在の銀行の金利は、0.2%~0.3%なので、「これで十分」と考える人も少なくありません。

ちなみに、実質金利0.2%で、100万円を定期預金した場合、20年後は、104万円になり、20年で4万円ほど金利を受け取ることができます。
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>為替の影響でたまたまその利回りになっていたという可能性はないでしょうか?



20年の平均ですから、まあならされていると考えて良いと思います。

あと、GPIFの収益率は円建てで計算していますので、ドル建て資産を組みこんでるのかどうか知りませんが、利回りは円のインフレ率を考慮すれば良いです。

銀行がなぜやらないかについては、そりゃリスクがあるからです。これはあくまで過去の結果であって、将来を保証するものではありません。私は「可能」だとは言いましたが、「絶対に大丈夫」などとは言ってません。いただいた記事のFPさんも同意見でしょう。(その意味では、個人の投資を国が勧めると言うのも本当はおかしな話です。基本は自己責任ですからね。本来は、投資とはリスクを取ってでも裕福になりたい人がするものであって、ただ生きていくために投資を強制されるというのは、間違っていると思います。)
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この回答へのお礼

GPIFについては今、ポートフォリオの半分が外貨建てになっています。そのため、海外の高いインフレも考慮しなければ本当の正しい利回りというのは求まらない気がするのです。もっと言えば、米国国債でいいよねなどということになりかねないかと思うわけです。それに、ドルの国債なら株のような価格変動リスクなしで年利3.5%もありますし・・・https://jp.reuters.com/markets/bonds

インフレ率もこれに近いためおそらくこの金利なわけでしょうし、日本とは異なり0%からは程遠いため、このインフレ率を計算しないとダメな気がするのです。

逆に日本であれば多くの人は損をしたと思っていますが、実は最近までデフレでしたので0.001%みたいな金利でもインフレ調整後で考えると実際には増えていた計算になるわけです。

ただ、株などでリスクを取らなくても実は増えていたという話はあまりFPの方は好まれないので・・・
No2の方も詳しいようですが、定期預金ではインフレに勝てないと言われているように、FPの方は株をすごく勧めたく、他の資産やインフレについてはあまり語りたがらない気がするのです。

あと、銀行についてですが、銀行だってリスクを取って融資をしているわけです。実際、最近世界では融資が焦げ付きたくさん倒産しています。金融の世界に絶対に大丈夫などというものはそもそも存在しないわけです。そもそも、銀行というのは多くの人からお金を借りて誰かに投資するというのが本来の形かと・・・。儲かる可能性が極めて高いのであれば、金融のプロが預金者からお金を借りて、運用するほうが餅は餅屋といいますし、そちらのほうが合理的なのではないかと思うわけです。
個人がいくら頑張っても金融のプロの知識や情報量と質に叶うわけでもないでしょうし。

お礼日時:2023/04/17 01:51

>年利4%というような美味しいものではなく、株式投資をしていたリスク分程度の利回りしか実は得られていない



質問はこの部分だと思いますが、経済全体で見ればその通りだと思います。
投資を株式に限定して考えると、基本的には経済と連動すると考えられます。
つまり、インフレを考慮すると、実質的な価値は、ほぼ横ばいの可能性があります。

一方、銀行の定期は、インフレ率を上回る利率が付くことはほぼありません。
長期的に見ると、定期預金は価値が目減りする、というのは、何十年も前から言われています。

若干目減りしても、安心を取るなら定期預金。元本が保証されます。
少しでもリターンを大きくしたいなら投資。元本割れのリスクがあります。

投資をギャンブルととらえる人もいますが、しっかり調査すれば、4~5%ほどを狙うことも可能で、インフレ率を上回ります。

失われた20年と言われるこの20年ですが、自分の投資商品についてはトータルで2倍以上になっていますので、平均すると6%程度のリターンを得ている計算になると思います。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

>一方、銀行の定期は、インフレ率を上回る利率が付くことはほぼありません。
>長期的に見ると、定期預金は価値が目減りする、というのは、何十年も前から言われています。

それはどちらからの情報でしょうか?
まず、事実確認ですが、日経BPをみると殆どの期間で、銀行の定期はインフレ率を上回っていませんか?
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO33624910R …

しっかり精査した場合、インフレ率をどの程度上回るのでしょうか?
また、これに多くの人が知れば銀行を始め多くの人が投資をするため、株価が上がり利回りは低下するのではないでしょうか?

お礼日時:2023/04/17 01:38

GPIFの過去20年間の運用実績は、年率で平均3.56%ですから、可能だと思います。

GPIFの運用は比較的固めなので、それよりも積極的な運用をしている人は多いと思いますが、その中の多くは、4%以上の利回りを達成していると思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7405b08cb73a5 …
運用開始2001年度以降の累積収益
GPIFが市場運用を開始して以降(2001~2022年度第1四半期)の累積収益額は+101兆6787億円で、そのうち利子・配当収入は44兆5969億円、収益年率は+3.56%です。市場運用を開始してから約20年で、収益が100兆円を超えています。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
為替の影響でたまたまその利回りになっていたという可能性はないでしょうか?
GPIFの利回りをインフレ調整後の米ドルで換算しても同じような傾向でしょうか?
あと、平均3.56%も出せるなら、銀行など金融のプロが定期預金0.001%などではなく、長期定期については1-2%くらいで資金を集めて投資をしたほうが良くないでしょうか?
そことの整合性は取れますでしょうか?

お礼日時:2023/04/17 00:01

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