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ノギスとマイクロメータを用いて金属球の直径を測定しました。測定値をガウスの誤差論で処理しましたが、これをどう考察したらいいのか分かりません。この結果と測定装置のもつ誤差(交差→系統誤差)とは関係があるのでしょうか??

A 回答 (2件)

考察というのに良しあしはないのでなんともいえませんが・・ ぼくは次のことがおもいつきました。



・誤差が正規分布にしたがっているか確認する(統計学的にはカイ二乗分布で適合度検定をすればいい)。

・ノギスとマイクロメーターで分布に差異があるか調べる。分散が小さければそれだけ精度がよいということ。また両者の平均にずれがあれば、系統誤差が存在することが示唆されます。でもどっちに系統誤差が存在するかは一概には言えません。これが系統誤差のやっかいなところです(これに対して偶然誤差は多数回の測定すれば対処できる)

・測定回数がすくないとデータから推定された平均、分散に対する信頼性はあまりありません(10回平均と10000回平均じゃ後者の方が正しそう)。そこで区間推定(t分布)。このとき、これで得られた信頼区間の中に両者の平均がはいっていれば、上でいう系統誤差があるとはいえなくなりますので注意が必要ですね。


パッとおもいつくのはこんなかんじでしょうか。
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こんにちは。

私が学部一年のときにも全く同じ課題を行いました。
のでヒントだけ。

・教授は学生に対して高度な物理/数学を用いた考察は求めていない。
・しかし実際にノギス等を用いて長さを測定する機会は多くある。
・誤差には確率誤差と系統誤差がある。
・系統誤差には測定者・測定器具・測定環境などの要因が入る
・系統誤差を減らすのは難しい

以上です、ご参考になれば幸いです。
(おせっかいなようですが、いくつか「回答」をされておくと、質問したときの心象が良いですよ。)
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