プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日「模倣犯」を読み終わって他の作品も
読みたいと思ってるんですけど、かなり作品が
出ていてどの作品がおすすめなのか
教えていただけませんか?

できれば皆様のおすすめを3冊ほどあげて
もらえないでしょうか?(模倣犯以外で)

A 回答 (15件中11~15件)

宮部さんは時代モノと、現代モノがあるのですが、私が現代モノしか読んでいないので、その中からになってしまうのですが…。



『龍は眠る』
雑誌編集者の高坂と、「自称」超能力者の慎二の物語。超能力モノではあるのですが、荒唐無稽な話になるわけではなく、れっきとした推理小説として成り立っていて面白かったです。

『スナーク狩り』
胸に復讐を秘めた人々の物語。宮部さんの作品でも、かなり地味な部類に入ると思うのですが、一晩の出来事が巧みな描写で描かれていて、私自身は大好きな作品です。ちょっと、後味は悪いかも知れませんが…。

『レベル7』
記憶喪失の男女と、行方不明になった女子高生を探すカウンセラーの物語。緊迫感溢れる展開で、かなりの長篇作品なのですが、一気に読んでしまいました。

とりあえず、3作というと、私はこの3つを挙げます。勿論、他の方が仰っている『火車』や『クロスファイア』なども良い作品だと思いますよ。
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『模倣犯』のようなタイプのお話をお望みならば


(1)『火車』(謎の女性を刑事が追う)
(2)『理由』(直木賞受賞作)
(3)『クロスファイア』(超能力物)
の3冊をお薦めします。どれも重厚だったり息をつかせぬ展開だったりします。

もしまったく違うタイプのお話も読んでみたいということであれば
(4)『ステップファザー・ステップ』(軽いタッチのミステリー)
(5)『堪忍箱』(時代小説)
(6)『ブレイブ・ストーリー』(ファンタジー)
などでしょうか。

単純に好きな作品をお薦めするなら『火車』『ステップファザー・ステップ』『龍は眠る』なんですけどね。
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こんばんわ。



社会性のある事件を題材とし、こつこつと、地道で丹念な調査によって次第に真実に迫って行く。
そうした、純粋に「推理小説」としての楽しみ方がお好みなら、やはり彼女の代表作「火車」(新潮文庫)をお薦めします(これはきっと他の方も推薦されることでしょう)。
わりと長編なのですが、一気に読ませてしまうストーリーテリングの才能は「さすが!」といった感じです。

一方(私はこちらの方が好きなのですが)、念力放火能力(パイロキネシス)を持つ女性、青木淳子を主人公とした作品、「燔祭」、「クロスファイア(上・下)」(どちらも光文社文庫)もお薦めです。
「燔祭」は「クロスファイア」の前段にあたる位置付けで、他の2作とともに収録されています。
「クロスファイア」は矢田亜希子さん主演で映画にもなりましたね。

念力とか超能力とかいうと少々うさん臭い響きに聴こえるかもしれませんが、彼女の場合、荒唐無稽なストーリーに走ることなく、「たまたま(望みもしない)特殊能力を持って生まれてきた人間」が、現実社会で生きていく上での苦悩や悲しさといったものがよく描かれていると思います。こうした「地に足をつけた」感覚が、宮部みゆきの魅力の一つではないでしょうか。

読後感が切なくなるような作品です。おすすめ!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます、書籍を購入する上で参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/05/16 21:51

『ブレイブストーリー(上下巻)』をお勧めします。


子供の読む童話風の内容ですが、考えさせられましたよ。
あとは、超能力のある主人公を扱った作品は、面白く読めました。
時代物も良いですよ。
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自分は・・



「火車」
「レベル7」
「サボテンの花」(短編集「我らが隣人の犯罪」に収録)

ですかね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、ご参考にさせていただきます!

お礼日時:2005/04/30 01:54

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