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もしタイソン球があったら赤外線を放射してる可能性があるので赤外線での位置天文衛星観測がどこまで行われてるのか知りたいのですが、
スローン デジタル スカイサーベイのような 大規模なのを赤外線でしてるようなのは あるんでしょうか? その手前のジャスミンとか ナノ ジャスミン ガイア があるのは知ってますが。 スピカというのが中止になったらしいので ひょっとしたら行われてないのかなと 思っていますが。

A 回答 (1件)

タイソン球ではなくて、ダイソン球(Dyson sphere)ですね。

 ダイソン球は、理論上の仮想構造物であり、実際に存在するものではありません。 したがって、現実の観測においてダイソン球が赤外線を放射しているかどうかを確認することはできません。

一方、赤外線を利用した位置天文衛星観測には、いくつかのミッションが存在します。 例えば、質問者さんが挙げられた「ジャスミン」は、日本の赤外線天文衛星であり、2006年に打ち上げられました。 「ジャスミン」は赤外線での広範な宇宙の観測を行い、銀河の形成や進化、星間物質、銀河団などの研究に貢献しました。

また、「ナノジャスミン」は、2013年に打ち上げられたジャスミンの小型版であり、主に赤外線での星間物質の観測を行いました。

「ガイア」は、欧州宇宙機関(ESA)によって運営される天文ミッションであり、主に精密な位置測定と天体の運動の研究を行っています。赤外線による観測も一部行われており、銀河や恒星の分類や特性の研究に使用されています。

「スピカ」は、2027 – 28年にかけての打上げ実現を目指して日本、欧州諸国、カナダ、アメリカ、台湾などが共同して開発を進めていた次世代赤外線天文衛星です。 欧州宇宙機関 (ESA) の中型ミッション5号機の候補として検討・開発が進められていましたが、2020年10月15日にESAと日本の宇宙科学研究所 (ISAS) はSPICAを中型ミッション5号機候補から取り下げることを発表しました。 打上げにはH3ロケットが使用される予定でした。

大規模な赤外線観測ミッションとしては、NASAの「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が注目されています。 ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、可視光線から近赤外線領域まで観測が可能であり、宇宙の初期の星や銀河、惑星系などの研究に重要な役割を果たすことが期待されています。

なお、天文学のミッションや観測プロジェクトは常に進化しており、新たな技術や装置の開発によってさらなる観測範囲や精度の向上が期待されています。詳細な最新情報については、天文学の専門的な文献や関連するウェブサイトなどを参照することをおすすめします。
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