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書き込み可能な回数が1000回のSSDに2000回書き込んでもウェルベアリングという技術のおかげで問題ないので気にするべきなのは書き込み可能な回数ではなくTBWである。
この認識で合っていますでしょうか?

A 回答 (2件)

SSD はフラッシュメモリを使っている関係で、書き込み回数に制限があります。

その回数を超えると書き込めなくなってしまいます。

"書き込み可能な回数が 1000 回の SSD に 2000 回書き込んでもウェルベアリングという技術のおかげで問題ない"
→ 1000 回というのは QLC のフラッシュメモリの書き込み回数制限ですね。このセルに 2000 回は書き込めません。

ウェアレベリングはセルに対してではなく、SSD 全体の容量に対しての制御になります。セルには 1000 回の書き込み回数の制限があるのですが、それを SSD 全体に分散することで 2000 回の書き込みが可能になります。実際はそれ以上が可能ですけれど。

また、それはフラッシュメモリの構造にもよります。SLC/MLC/TLC/QLC 等のデータ保存形態により、セル当たりの書き込み回数の制限は下記のようになっています。

SLC、MLC、TLC、QLC、4種類のSSDについて徹底解説
https://chimolog.co/bto-ssd-slc-mlc-tlc/
※書き込み回数制限には異論がありますね(笑)。SLC は 10 万回、MLC は 1 万回、TLC は 5000 回、QLC は 1000 回程度が普通の認識です。また、SSD の TBW は実装及び制御技術によって向上していますので、TLC が MLC を逆転することもあります。

TBW は、ウェアレベリングで物理テーブルを論理テーブルに変換して、セル当たりの書き込み回数を均等にして、フラッシュメモリの書き込み回数を延命する制御です。これにより、TBW=総書込み容量の範囲で書き込みを行うことができます。因みに読み出しに関しては、劣化しないので制限はありません。

今やHDDより頑丈な「SSDの寿命」と耐久性の凄さ
https://chimolog.co/bto-ssd-tbw/
※TBW=Terabytes Written/Total Bytes Written

故障しない限り TBW の容量までは書き込みは保証されます。CrystalDiskInfo 等で総書込み容量が判りますので、それまでの使用時間で割れば 1 時間当たりの書き込み量が判ります。それを年に換算して総書込み量の残容量を割れば、寿命が来るまで何年掛かるかが出てきます。恐らくパソコンの持っている平均寿命よりは長くなっているでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/07/11 21:04

> 書き込み可能な回数が1000回のSSDに…


この回数は、1素子当たりの回数です。
SSDの容量(書き換えが可能な領域)が大きければ、
単なる書き換え回数が1素子に集中することはありません。
このように、書き換え場所を分散する技術が、ウェルベアリングです。

TBW÷SSD容量=素子当たりの書き換え回数
と言う関係になります。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/07/11 21:04

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