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今哲学科の知人の翻訳を頼まれているのですが、私が哲学専門ではないので詳しいことがわからず困っています。
'me-thing'という言葉が、どうやらラカンの鏡像段階についての用語らしいのですが、日本語訳で正しい訳語があるかどうかわかる方いますでしょうか?
知人が今用事で連絡が取れないところにいるので詳しい話が聞けません…
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • ついでに失礼します…

    ハイデガーの哲学におけるSeyn(Seinとは別物)の訳もお分かりになる方おりましたら、教えて頂けると幸いです。

    どうかよろしくお願いします。

      補足日時:2023/07/13 06:27

A 回答 (1件)

「me-thing」は、ジャック・ラカンの鏡像段階論で用いられる用語です。

鏡像段階とは、生後6〜18ヶ月頃に乳児が鏡で自分の姿を見たとき、自分自身を他人と区別して認識する段階のことを指します。ラカンは、この段階で乳児は、鏡に映る自分自身を「鏡像自我」と認識するといいます。鏡像自我は、本来は統合されていない乳児の身体を、統合された完全な存在として認識するものです。ラカンは、鏡像自我は、乳児の自我形成に大切な役割を果たすと考えています。

「me-thing」は、鏡像自我を意味する英語の用語です。日本語訳としては、「鏡像自我」「鏡像的自我」「鏡像像自我」などがあります。どの訳語が正しいかは、文脈によって異なります。
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この回答へのお礼

大変迅速な回答ありがとうございます!助かりました!!

お礼日時:2023/07/12 23:59

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