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「テロリズムに対する戦い」というのは、アメリカ、あるいはキリスト教資本主義諸国
の一面的な見方だと思います。
彼らは,なぜここまでして大国に戦いを挑むのでしょうか?アメメカが戦っている相手は、
どのような価値観、イデオロギーなのでしょうか?

皆さんのお考えを聞かせてください

A 回答 (8件)

異なる文化・文明に対する偏狭さと、近代以降キリスト教勢力に


中東地域が圧迫され続けたことに対する歴史的な感情が根底にある
のではないかと、個人的には考えています。

正直言って、どこの国にも偏狭な過激派的な勢力が存在するものです。
但し、現在のイスラムの世界では、国を越えてそのような過激派の組織
が連携していたため、今回のような大規模なテロ事件を起こすことが可能
になったのではないかと思います。

彼らにしてみれば、実力行使を行うことが全てです。
ただしNo.4の方のコメントにあるように、湾岸戦争以後サウジアラビアに
アメリカ軍が駐留していることが彼らにとって目障りだったので、アメリカ
が標的になったのではないかと考えています。


それから、No.6の方への反論ですが、景気刺激策として戦争が有効である
ことは認めますが(インフレが発生するため)、アメリカ自身が今回のテロ
事件を自作自演したというのは、全くの推測でしかありません。
その説を立証するには、裏付けるとなる情報が必要でしょう。それが無い
限りは、空論でしかありません。

むしろ、テロ事件による世界恐慌が心配されており、景気回復どころか
世界恐慌回避が目前の課題となっています。景気回復のためにテロを起こす
という説は、かなり無理がありませんか?
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今回、私的なものの見方をしてしまうと、本来、テロリストの性質は、メディアなどで報じられている通り、声明を出したり、何か目的を持って行動するものです。

今回はそれが無い…と、考えるとテロが大国に挑んだのではなく、世界のリーダーと同時に、世界を一つにする目論見が…経済の先行き不安などの観点から見ると、ブッシュの書いたシナリオかも知れません。物事には光と影・善と悪など2面性を持っています。メディア等は政府や軍が仕切っている事が多いため、メディアに振り回されると、物の見方が偏ってしまいます。僕の意見としてはこういう仮説を立てています。話せば長くはなりますが…
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アメリカの景気は.昨年から下げ調子の様子が見られ.このような景気後退のときに行われた大統領選挙は.必ず現職大統領が負けます。


景気刺激策としては.軍備拡張や戦争の実行が最も簡単な方法です。しかし.戦費を巻き上げると.下層経済階級の生活水準が低下し.治安が乱れます(スラム街が広がる)。

今回の特攻を米国大統領が指揮したと.考えると.反アラブ感情をまくしたてて.経済政策の失敗をアラブ民族の責任に摩り替えて.民衆の支持を得て.次回大統領選挙に圧勝できるという.シナリオがかけます。

現時点で.アラブの連中が利益を得たというのは.米国関係からの報道にのみ依存しています。米国のマスメディアを使った情報操作は優れていますので.米国大統領と米国軍需産業が一部アラブ人を使って特攻を仕掛けたと考えると.すべてか説明つくのですが.アラブ関係者からの情報がありません。したがって.米国軍需産業が引き起こした可能性があります。つまり.「アラブと白人との戦い」ではなく.白人と白人との戦いに.アラブ人が使われたということであり.今回の米国の本当の敵は.米国軍需産業と考えられます。

以前石油ショックで.米国産業を含めて世界各国で不況になりました。その石油ショックの原因となったアラブ地区の戦争が始まる1ヶ月前には.メジャー7社が.戦争発生後の原油価格についてカルテルを締結していたという報道があります。
一部米国で被害が出るでしょうが.米国軍需産業は確実に儲かるほか.米国大統領は.経済政策失敗の責任を取らないで済みますから。
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回答じゃないのですが、戦争やテロが


本能だといってしまえば 「しかたない」「当然」のことになり、
「なくす努力をしても無駄」だということになるし
責任もとらなくてよくなります。
そういった本能は大方の生物にあるはずですが、
争っても自然とうまく生きています。
被害にあったものも理不尽に苦しんだり心をやんでいる感じはしません。
誰かが物凄く理不尽に苦しまなければならないものを、「本能」と
済ましていいのでしょうか。無責任で、不謹慎な気もしました。
人も一度も戦争をしたことのない民族もいるというのに。
女性はそういったものに「本能」など感じない人が多いでしょう。
なのに「人はそういうものだ」と、決めつけるのは疑問です。
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 湾岸戦争後、イスラムの聖地メッカのあるサウジアラビアに米軍がズーット駐留しているのが、直接の原因だと思います。


 イスラムの敬虔な信者にとっては、メッカのある地にイスラム教徒でない軍隊が駐留していることが許せないと思っている人たちが多いいのです。
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イスラムもキリストもユダヤも一神教の宗教です。


それ以外は邪宗であるわけです。このあたりは東洋的宗教観から見れば、協調と調和の欠けるように見えます。
イスラムはユダヤとキリスト教を包括しており、それをバージョンアップした宗教ですから、キリスト教から見れば自分たちの教義を犯す悪魔の教典、を持つ邪宗教であるわけです。12億人といわれるイスラム世界は貧困であるが故に、先進キリスト教国とは利害を事にするのです。
キリスト教世界では、イスラム世界をこのまま放置する事による将来に対する恐怖が存在すると思います。しかし、
イスラム世界では、子供を7人ほどつくるのが一般的ですから、将来はパワーバランスは崩れることでしょう。

さて、例えが不適切かも知れませんが、>なぜ大国と戦うのか?と言う点です。>これは生物の本質的な生き残りの手段でしょう。一部の亜分子は、ほとんどの場合無駄になりますが、その生物集団に降りかかり存在を脅かすような、何らかの激変(環境変化)があれば、異なった方向で生き残る可能性があります。変わり者が種(DNA)の生き残りの手段なのです。
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はじめに、一般的なイスラムについての話題ではありません。

ごくごく一部の、過激な人たちに関する話題です。前者と後者の間には明確な一線があり、また人数的にも前者の方が圧倒的多数であることを前置きとします。


根本的な価値観の違いっすね。
イスラム教は戦争を肯定しています。聖戦に参加することは名誉であり、参加しないことは不名誉である。
こんな価値観の元で育った人間は、戦闘することに比較的ためらいを感じないのでしょう。

それから、民族、宗教間の根深い対立がありますよね。
自分の先祖が彼らに殺された、とか、酷いのになると親兄弟が戦闘の犠牲になった、なんてのもあるでしょう。
血は、血でしか贖えないのでしょうか。

もちろん、宗教的高揚感も後押ししているでしょうね。
過度の宗教的興奮は、既成概念や常識、タブーなどによる抑制を取り払います。

あとは種族維持本能? 人間は、自分たちの仲間ではない種族とは喧嘩してしまう生き物なのでしょうか?


最後に、今一度前置きの部分をお読みください。この文書に書かれたことを全イスラムに当てはめて考えることは、私の本意とは断じて異なります。
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不況でしょう。


今回.正体不明の敵によってウォール街がだげきを受けました。
このような場合の景気復興策は.戦争ですから。

今までは.冷戦の終結とともに軍需産業は冷え冷えし.軍備拡張も各国の理解がえられず.思うように行かない。
石油ショックのときのように中東戦争勃発1ヶ月前に.開戦後の石油価格を決定していたメジャーはアメリカの会社ですから.今回も.石油ショックのときと同様に.軍需産業がアラブ系過激派をそそのかして.特攻をかけてきたとも解釈できます。

これで.米国民衆に対して課税して.軍需産業を育成することが.市民の一致した意見であるとの情報操作にも成功したようです。
米国やECや日本が戦っているのは.アラブ人ではなく不況でしょう。
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