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経済学を勉強している者です。
疑問に感じることが3つあります。
・鉱工業生産指数を見るメリットとは
・有効求人倍率を見るメリットとは
・上記2つを見ることで何故、今の景気が分かるのか
以上のことを教えて頂きたいです。

A 回答 (3件)

鉱工業生産指数


https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report …

・GDPの4割程度のウェイトをしめる
・景気に敏感
・速報性があり統計が取りやすい

などが理由らしいですね

有効求人倍率
・景気に直結している
からじゃないですかね?

ちなみに前者が経産省、後者が厚労省で複数の指標があるほうが精度がたかくなります。
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鉱工業生産指数と有効求人倍率を見ることで、今の景気が分かる



そのようには言い切れないのでしょう。
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/150724date …
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di3.html?s …
景気動向指数には、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)がある。CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を、DIは構成する指標のうち、改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定することを主な目的とする。
 従来、景気動向指数はDIを中心とした公表形態であったが、近年、景気変動の大きさや量感を把握することがより重要になっていることから、2008年4月分以降、CI中心の公表形態に移行した。しかし、DIも景気の波及度を把握するための重要な指標であることから、参考指標として引き続き、作成・公表している。なお、景気転換点の判定にはヒストリカルDIを用いている。
 CIとDIには、それぞれ、景気に対し先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3つの指数がある。景気の現状把握に一致指数を利用し、先行指数は、一般的に、一致指数に数か月先行することから、景気の動きを予測する目的で利用する。遅行指数は、一般的に、一致指数に数か月から半年程度遅行することから、事後的な確認に用いる。
 CIとDIは共通の指標を採用しており、採用系列数は、先行指数11、一致指数10、遅行指数9の30系列である。(2017年1月分以降、「規模別製造工業生産指数」(中小企業庁)公表休止のため、一致指数において「中小企業出荷指数(製造業)」を採用系列から除外)。採用系列は概ねひとつの山もしくは谷が経過するごとに見直しを行っており、現行系列は、第16循環の景気の山の暫定設定時(2020年7月)に選定され、2021年1月分から採用された。
 なお、景気動向指数は、各経済部門から選ばれた指標の動きを統合して、単一の指標によって景気を把握しようとするものであり、すべての経済指標を総合的に勘案して景気を捉えようとするものではないことに留意する必要がある。

どの指標でも、見るにはそれなりのメリットがあるから、その指標が作られっ継続されているのでしょう。
逆にいうと、どの指標でも、その指標だけで見ると、奇妙なことが起きるということだと思います。
「経済学を勉強している者です。 疑問に感じ」の回答画像2
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ググると一部は出ました。



・鉱工業生産指数を見るメリットとは
 何故、今の景気が分かるのか

https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report …

第1の理由は、我が国経済活動に占める割合が大きいこと
我が国の経済活動全体(国内総生産、GDP)に占める鉱工業の割合は約2割(2017年)となりますが、卸売業、小売業、運輸業などの一部は鉱工業製品の流通という経済活動を行っており、鉱工業生産活動と密接な関連をもっています。このため、これらの関連産業も考慮すると、国内総生産に占めるウェイトは約4割の大きさになります。

第2の理由は、景気の動きに敏感なこと
鉱工業生産は、景気の状況に応じて大きな変動を示します。景気が悪くなって在庫が積み上がれば生産を縮小して在庫調整を行い、逆に景気が良くなれば将来の需要の拡大を見越して在庫を積み増すなど、景気に対する反応が大きいのが特徴です。在庫循環などの景気変動は鉱工業指数から読み取ることができます。一方、サービス業などの第3次産業は、製造業などの第2次産業に比べそれほど大きな変動は示しません。このため、GDPの変化は鉱工業部門で生ずる場合が多く、鉱工業生産指数の動きからGDPの変化方向を読み取ることができます。

第3の理由は、速報性があること
生産、出荷、在庫などの指数は翌月の下旬には速報が公表されます。経済活動の実態面の動きを表す統計としては、公表が最も早いものの一つです。また、製造工業予測生産指数(生産予測指数)は、生産指数の2か月先の見込まで公表します。経済政策、企業活動などにおいては、足下の経済の現状を機敏に判断することが極めて重要であり、鉱工業指数はこのために広く利用されています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2023/10/25 22:13

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