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水力発電所の理論出力は、
 理論出力(kW)=9.8×水量(m3/秒)×落差(m)
で、9.8は重力加速度のことですが、なぜ記号でgとは書かずに9.8と数値で書くのでしょうか?

A 回答 (5件)

論理出力Pは、


P=ρgQHであらわされます。
  ρ:水の密度、g:重力加速度、Q:流量、H:有効高さ

g=9.8[m/s2]とρ=1000[kg/m3]を代入し、単位系を見れば、
P=9.8QH[kW]
となります。

[9.8」は無次元の数値ですが、
これをgにすると、g自体が[m/s2]の次元を持つので、
Pの単位は[kW]にはなりません。
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SI単位系が必須でなかった時期から存在する記述であり、コレは工学単位系(重力単位系)での記述のため、9.8は無次元の定数となる。


Nとkgf(キログラム重)の換算係数は標準重力加速度(9.80665m/s^2)と値は一致しますが、あくまで無次元なので重力加速度をいうわけにはいきません。

参考までに、
kW=9.8QH  は、
KW=9.8γwQHの省略形で、γwは、水の単位体積重量(密度ではない。)で1.0tf/m3。
 γは、ギリシア語のガンマの小文字で、単位体積重量。
γw数値が1なので式から省略しているため、電力計算式の次元(≒単位)は一致しない。

工学単位系でなくSI単位系の記述では、
W=gρQH  (注:キロワットでなくワット。)
となり、9.8の部分は、重力加速度となる。
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>9.8は重力加速度のことですが


違います。水の密度1e3[kg/m^3]と出力の単位[kW=1e3W]と重力加速度の9.8[m/s^2]を含んだ値です。
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単位系が合わないなぁ。


9.8をgと書いても合わない。

なので簡便に9.8と書いてるのでしょう。
単位系をキッチリ合わすのであれば、右辺は水の密度を掛け算する必要あり。

理論出力(kW)=g×水量(m3/秒)×水の密度(kg/m3)×落差(m)
となってれば単位系は合う。
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重力加速度の単位を間違えているような気がするのは自分だけ?



「m/s²」と「N/kg」の換算をやってみることをお勧めします。
……やり方が分からないでしょ。調べるんだ!それぞれの単位の意味を正しく理解すれば、ちょっと考えれば容易に換算できるようになる。
換算できるようになれば、今の疑問は解決するぞ。
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