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ロシアは世界一大きい面積を持つ国ですが、ウクライナは侵攻して領土を広げようとしています。
なぜ面積をさらに大きくしようとしているのですか?

A 回答 (12件中11~12件)

安全保障はロシアの言い訳です。



全く関係しない訳ではありませんが、ロシアは既にNATO加盟国であるエストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランドと国境を接しています(リトアニア、ポーランドはロシア飛び地のカリーニングラード)。また、ロシアと国境を接するフィンランドもNATOに加盟しました。

ウクライナはNATO加盟意思を示しましたが、その条件を満たせていません。NATOとは直接対峙したくないロシアが、NATOに加盟するまでの隙を狙って侵略したのです。要は弱い(とみた相手)には強く出るのです。

多くの国は敵対する国との間に緩衝地帯を作ります。ロシアの遣り方は「緩衝国を作る」です。緩衝国が作れない場合、侵略して侵略した国の中に緩衝地帯を設けます。アブハチア、南オセチア、アルツァフなどの例があります。沿ドニエストルもその一貫といえるでしょう。

過去、弾道ミサイルの精度が低く、飛行距離も短かった時代、多弾頭化が為されていなかった時代は、いかに敵の近くにミサイル発射機構を設置するかが鍵である時代がありました。アメリカに対するキューバ、ソ連に対するトルコです。
今はそれは重視されません。中距離弾道弾、大陸間弾道弾、SLBM等、全て多弾頭化されています。大陸間弾道弾は発射検知に伴い報復攻撃ができますが、中距離弾道弾やSLBMによる攻撃が着弾する前に報復攻撃をする暇はありません。

「ウクライナに弾道弾が配備されると危険だから」は嘘ではありませんが、ドイツから発射されたところで着弾前に報復できるものでもないのです。
それを言うなら、ウクライナ東部が未だウクライナが実効支配していた時期に、ロシア外患がマレーシア航空機を撃墜するような対空ミサイルを持ち込み、運用してしまうロシアの方が遥かに危険です。軍事ミションでもなく対抗装置を持たない民間航空機を撃墜することが果たして安全保障なのか。

ロシアのやっていることは、例えば中国が日本政府を脅して沖縄に高度な自治を認めさせ、その隙に中国のスパイや軍を常駐させて反政府活動をさせ、それに反発した日本に侵略、沖縄を強制併合していることと同じです。

という実に簡単な図式なのに、ロシアの無茶苦茶な言い分に同意してしまう人が多過ぎます。ウクライナの内政のだらしなさを理由にするようですが、ロシアに直接の迷惑をかけない限りはウクライナの勝手です。それを理由にするなら、もっとだらしないロシアは、ロシアの論理では、世界中から侵略され、ロシア人は強制移住、奴隷化されるべきです。

ウクライナを支援するか否かは各国の勝手です。が、ロシアの言い分、振る舞いには一分の理もありません。
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ロシアには不凍港がありません、地中海から大西洋に出るには、


クリミア半島の確保が重要でなのです。
バルチック海は冬季に凍結するだけでなく、大西洋に出る航路は、
ノールウエーとデンマークの間の狭い航路を通らねば、ならず、
事が起きれば、即、封鎖されます、不凍港の確保はロシアの悲願なのです。

クリミア半島を巡る戦いで、ロシアは英国に負けました、この時の
戦争の負債を返還する為に、アラスカを米国に売却したのです。
この後、太平洋に進出する為に南下政策を取り、大日本帝国との
戦争で負けました。
太平洋戦争で千島列島と北方4島を手に入れたのたので、太平洋側の
航路は確保出来ました。
プーチンは国民の支持を得る為に、クリミア半島の確保が必要なのです。
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