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私は、大学院進学を考えているのですが、ある大学院は「研究計画書」を、もう一つの大学院は「志望理由書」の提出をもとめています。これはどの程度差があるのでしょうか?両者を比べると、どうも、違いがあるようでないような、混乱してしまいます。
また、修士の段階での研究計画書というのは、どの程度まで詳しく書けばよいのでしょう?私は、日本語について研究したいと考えており、非文法的な表現に興味があります。「~的」の「的」の許容範囲はどの程度なのか・・・など。ですが、私が思いついたテーマはすでに入学した院生が行っていたりします。もちろん、自分の研究として行っていいものだろうと思いますが、まだ、そこまで詳しいテーマを決められずにいます。さらに、研究方法についても、どんな方法をとればよいか分からず、入学後に考えたいとおもっていますが、それでは不十分なのでしょうか?正直なところ、卒論のテーマから方向が変わるので、何をどうすべきか分かりません。どの程度のレベルが求められるのでしょう?

A 回答 (3件)

現役の文系大学院生として回答させていただきます。



「研究計画書」「志望理由書」はほとんど同じと考えていいでしょう。大学院ごとに字数制限があるかと思いますが、慨して「志望理由書」のほうがやや紙幅が広く規定されており、研究動機や学部の選考に細かく触れる余裕があるといった程度の違いでしょう。
計画書自体は、可能な限り具体的な内容を記せるに越したことはありません。「大学院」は自発的な研究活動のための場ですから、分野転向をする場合であっても明確な目的意識がない人は受け入れられにくいのではないかと思います。研究テーマがはっきりしているならば詳細に、まだ決まっていない場合でもその分野の基礎的研究を押さえたうえでのおおまかな方向性くらいは提示すべきでしょう。入学前にテーマを絞り込むことは難しいでしょうけど、研究室訪問などを積極的に行って先生からアドバイスを受けられることをお勧めします。文系の場合理系ほどに設備が重視されることはありませんが、それだけに指導教官との師弟関係が密になってきますので、指導を十分に受けられる環境にあるのか、方向性に誤りはないか、事前にチェックしておくといいですね。自分の興味があることと志望先の先生が専門とされている分野・研究手法との接点を意識すると書きやすいかもしれません。
また、テーマが明確でない場合、どうしても扱う領域が大きくなってしまいますが、修士2年間でまとめきれる程度の研究計画を立てるというのも大事なことです。関心が多岐にわたっているとあれもこれも、となってしまいがちですが、出来れば計画の見通しや時期などにも具体性を持って無理のない構想をしていただきたいと思います。

各種マニュアル本なども出版されていますので、書式等の参考にしてみてはいかがでしょうか。個人的には下記の2冊をお奨めします。
・妹尾 堅一郎『研究計画書の考え方―大学院を目指す人のために』DIAMOND EXECUTIVE DATA BOOK
・『これで書ける!大学院研究計画書攻略法』進研アカデミーグラデュエート大学部
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ある大学院とか、もう一つの大学院と書いていますので、他大学進学を前提に書きます。

また、文系と理系の違いがあるので、もしかしたら参考にならないかもしれませんが、一応理系の場合で書いておきます(文系は違うぞということでしたら、書き込みお願いします!)

理系の場合の研究計画書は、通常、指導教員と相談して作成します。設備その他指導可能領域に限りがありますので不可能な研究はできません。従って、全く相談なしに書いた場合、それが原因での不合格もありえます。

文系の場合どうかわかりません(この点で自信なしとします)が、間違いの無いよう、希望先の教員に事前に尋ねることをお勧めします。
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最初の質問については、おっしゃる通りたいした違いは無いのでしょう。


ただし、
「研究計画書」→「大学院に入って何を研究したいの?」
「志望理由書」→「何で大学院に入りたいの?」
くらいの違いはあるでしょうから、おそらく後者のほうが回答できる範囲は広いでしょう。

それと研究計画書の内容についてですが、どこまで詳しく書けるかは人それぞれですから、「どの程度まで」という基準は無いと思います。今決まっている範囲内で理路整然と書ければ良いでしょうし、別に書いてしまったからといって、その通りに研究をしなくてはいけないということも無いと思います。
どうしても不安なのでしたら、現在の担当教授にご相談されてはいかがですか?
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