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ペリーヌ物語のペリーヌは医者になりたいそうですが…?

先日、ペリーヌ物語の小説を読みました。ペリーヌが孫だと判明のところは、やはり感動ものでした。

その後、おじい様のビルフランの家で、家庭教師の元で勉強する事になるペリーヌですが、医者になりたいという夢が膨らんでくる…と書いてありました。

あれ?
話の流れでは、おじい様と一緒にパンダボワヌ工場を発展させていくような感じだったのですが…どうなんでしょう?

ペリーヌはパンダボワヌ工場で仕事をする、または後を継ぐ…というのはナシなのでしょうか?
それとも医者をしながら兼業とか…?
(まぁ彼女は万能だから可能でしょうが)

どうなんでしょう??

質問者からの補足コメント

  • ちなみに
    竹書房の世界名作劇場
    ペリーヌ物語。
    完全にアニメに忠実した小説を読みました。

      補足日時:2024/02/28 02:01

A 回答 (3件)

質問にもあるように、「その後、おじい様の~」


医者になりたいという夢が膨らむのは、ペリーヌがビルフランと幸せな生活を送り始めてからの後日談。アニメでは孫娘とおじいちゃんのダンスシーンでエンディングが一番切りが良かったんじゃないですか。

まあ……、勝手ながら……
******
ペリーヌ「(思い切って言う)お爺さま。私ね。お医者様になりたいと思うの」
ビルフラン「(驚いて)何だって。それじゃお前は工場を継ぐ気はないというのかね」
ペリーヌ「お母さんと旅をしていたとき、いろいろな人たちの世話になったのよ。でも、本当は逆に人の世話を受けなければならない貧しい人も多い。私がお医者様になったら……」
ビルフラン「(怒りを見せて)いかんいかん。わしは反対だ。(視線を転じて)ファブリ君。君からも何か言ってやってくれたまえ」
ファブリ「(困った表情で沈黙)……」
タリエル(肘で傍らにいたテオドールの脇腹をつついて発言を促す)
テオドール「おじいさん。ペリーヌがいなくても、工場はボクとタリエルに任せてくれたら……」
*****

なんとなくそんなシーンが思い浮かびました
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど。
おじい様は、ちょっと反対しそうですね。でも最終的には許してくれそうな…ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2024/03/02 23:21

原作はエクトル・マロの「アンファミーユ」で、日本語では「家なき娘」ですね。



名作と名高い「家なき子」の少女版ですが、1978年の「ペリーヌ物語」までは「カルピス子ども劇場」の一つとして放送されました。
本作だけが唯一1月1日~12月31日までの全53回です。

この時代はお子さん向けアニメでも元日の夜7:30から開始し、大晦日まできっちり放送されたと言う、今や面白くもない特番ばかりの内容では考えられないほど平和で穏やかな時代でした。
翌年の「赤毛のアン」以降は「世界名作劇場」と改めれました。

そして、すでに回答されているように最終回の「春の訪れ」では目の見えるようになったビルフランと丘の上で笑いながらダンスをしている場面で終わります。
あくまでお子さん向けですから、難しい話はほぼなし。
一人きりで頑張ってきたペリーヌに幸せが訪れると言う展開で終わるのが良かったのだと思います。

余談ですが、ペリーヌの声の鶴ひろみさんはこれが声優デビュー作で、開始時はまだ17歳でしたが、当時リアルタイムで見ていた私はそんなことはつゆ知らず。
物語の後半でペリーヌが英語の通訳をする場面などがあまりにもリアルに流暢で驚いたものでした。
その鶴さんが自動車を路肩に停止したまま亡くなられていたと言うニュースを見た時は「えっ⁉」と絶句してしまいました。
早く亡くなられたことが本当に残念でなりませんでした。
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回答がズレてごめんなさい。


YouTubeで現代のマルクール村って動画がありました。けっこう興味深かったのでご紹介しますね
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