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なぜCaOは生石灰,Ca(OH)2は消石灰というのでしょうか。その理由を知りたいのです。

A 回答 (2件)

英語で生石灰はquick lime、unslaked lime、消石灰はslaked limeです。

quickは生き生きした、なま身、生き身、古くは生きているの意味があり、the quick and the deadは生者と死者です。slake は(火を)消す, 消える、石灰の消和、消化の意味があります。推測ですが日本語は恐らく英語の訳としてできた可能性が大きいと思います。生石灰は昔俵詰めの藁が発火し、火事になったことがあったように、水や水分で著しく発熱するように、極めて活性でで生きていると感じたのでしょう。消石灰は吸湿しても発熱せず、生石灰に比べれば活性ではありません。

漆喰には生石灰が使われ、日本でも約1200年前の高松塚古墳の壁画の下塗りに使われていたは有名です。当時から明治以前にも名称があったはずです。

中国では生石灰と消石灰が使われていますが、生石灰は白灰、消石灰は熟石灰ともいわれます。
恐らく「通潤橋石管漆喰の作り方と施工方法」の検証にも白灰があり、明治以前には白灰だったように思えます。
http://www.ogami.co.jp/tjk12.htm
このあたりを詳しく調べると語源もはっきりすると思います。
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ちょっとしか書いてませんけど


参考URLを見てください。

参考URL:http://www.nissaren.or.jp/file/reform/sozai11.html
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