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物や人など大きさを聞かれて、
「ひとまわりくらい大きい」や「ひとまわりくらい小さい」
と言いますが。

「ひとまわり」ってどれくらいのことを言うのですか?

A 回答 (7件)

No.4です。

おもしろい話題なのでもう少し・・・

No.5さんの意見にもう少し捕足しますと、
「ひとまわり」という表現は、何センチとか何キロとか、はっきりとした数字で言えない場合のいわゆる「テキトー」な言葉と言えます。

>A君が、B君に「C君は体が一回り大きくなっていた」

と言ったA君は、C君の身長が何センチ体重が何キロ大きくなったか見た目で分からないけども、以前よりは明らかに大きくなっていたので「ひとまわり」と表現して、「だいたいの状況」をB君に伝えたわけです。
それによってB君が感じる大きさの度合いは、もちろんA君がC君を見て感じた感覚とは違うかもしれませんが、「目で見て分かるぐらい大きくなった」という事は伝わります。世間話のレベルではそれぐらいの伝達内容で十分な場合が多いはずです。
もし仕事や調査などではっきりした数字が必要な場合なら、A君はC君に身長体重の差を聞くでしょう。

他にもこれに似た言葉っていろいろありますよね。
例えば、ご飯を食べる時、茶碗によそってもらったご飯が少ないように思えたので「もう少し多めに」とか言いますよね。こういうとき「あと100グラム追加で」とは言いませんね。仮に100グラムという数字を言ってもご飯をよそう側は、いちいちハカリで計ることもないでしょう。

また、車である場所へ行く時、道が渋滞していて思いの他時間がかかりそうだったので「ちょっと遅れそうです」と相手に連絡。
この「ちょっと」というのも同じようなものです。何分かかるか分からないからアバウトな言い方で、とりあえず遅れるのは確実だが何分掛かるか分かりません、という時に使いますよね。

「ひとまわり大きくなった」を人間に対して使う場合、物理的な大きさではなく「人格がデキてきた」という場合にも使いますよね。
「久しぶりに会った○○君は、ひとまわり人間が大きくなったようだ」とか。
この場合など、数値ではとても表しようのない、日本語独特の便利な表現とも言えます。


なんでもデジタル化してきて、人間的な交流まで必要最小限の情報しか伝えない無機質な人が増えている現代でも、こういう「人間的な」表現が残っているのは、ある意味、人間が人間たる証拠であると思いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね、数字で表せないんで仕事では使えない言葉ですね。
やっとモヤモヤした物が解決しました。
「ひとまわり」とはあいまいな言い方なのですね。
今までどれくらいなのか疑問に思っていましたが(ハッキリしたものがあるのかと思って)すっきりしました。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/14 22:20

#3です。



>明確なものがないというか。

ありませんね。
あくまで「目に見えて」大きくなったという言い回しです。
たとえば、紙のサイズ
 B5→A4→B4
それぞれ一回りずつ大きくなっていますが、
増えた比率も増えた量もそれぞれ違います。

>例えば:一回りからだが大きくなった。
>じゃー、長さ、幅、どれくらい(何センチ?)大きくなったんですか?

人によるでしょうね。
赤ちゃんなら、数センチ大きくなれば「ひとまわり」でしょうが、
相撲取りなら相当大きくならないと「ひとまわり」とは言えないでしょう。

見た目で判断できる程度の大きさの変化が一つの目安かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
じゃー、「ひとまわり」は、ハッキリとしたものではないのですね。
僕はこの表現がまり好きではないですね。
よくわからないから・・・・

お礼日時:2005/05/14 22:01

質問者さんは、「ひとまわり」をはっきりさせたいんでしょうか?


回答に対するお礼を読んでいると、そのように感じます。
しかし、これまでの方々が回答している通り、ひとまわりがどれくらいかはハッキリしていないのです。
逆に、ハッキリしていれば、「1割」とか「15%」とか言う表現ができるのです。
「ひとまわり」は、日本語独特の「あいまいさ」を残した言い回し、すなわち、あいまいさに価値のある言葉なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとございました。
そうですね、ハッキリさせたいのもありますし、

「ひとまわり」をハッキリしている言い方なのか、それとも、ハッキリしていない言い方なのかを、ハッキリさせたいのもありました(^_^;)

ハッキリしていない言い方のようですね。

お礼日時:2005/05/14 21:58

個人的な感覚ですが、


「もとの大きさに比べて、はっきりと違いが分かる最低限の大きさ」
と解釈してます。
つまりこれぐらい大きかったら(小さかったら)なんとか違いは分かるかな、ってぐらいです。

ちなみに「ふたまわり」っていうのは、これも私の解釈ですが、
「“ひとまわり”に比べ、明らかにもう少し大きく(小さく)見える最低限の大きさ」
と言えましょうか。

かなりアバウトな表現ですので人によって捉え方は様々だと思いますが、いちおう一個人の意見として。

ちなみにgoo国語辞典によると「物の大きさや人の度量・才能の程度などを比較したときの、一段階。」
とあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

一段階ですか・・・・

とは言っても、ハッキリとした数字で表しているわけではないのであいまいですよね。
結局人によって違ったり、ハッキリしたものがないのですね。

A君が、B君に「C君は体が一回り大きくなっていた」
といっても、B君に感じる一回りは、A君と違うでしょうね。

お礼日時:2005/05/14 16:54

 たとえば、物であれば、サイズがいくつかにわかれていますよね。


この場合、ひとまわり大きいと言えば、「一つ上のサイズ」
を指すと考えてください。

 この「ひとまわり」ですが、元々の意味は、
「長さだけが大きい」「幅だけが大きい」のではなく、
「長さも幅も大きい」すなわち「一回り分大きい」
ということから来ていると思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。


>長さも幅も大きい」すなわち「一回り分大きい
はい。それはわかっているんです。
でも、どれくらい大きいのかわかりません。
明確なものがないというか。

例えば:一回りからだが大きくなった。
じゃー、長さ、幅、どれくらい(何センチ?)大きくなったんですか?

お礼日時:2005/05/14 16:49

ここのGOO国語辞書で調べることができますよ。

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1割ぐらいじゃないですか?


(年齢の場合は12年ですが)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やはりハッキリしたものがないんですよねー。
人によってまちまちで。

お礼日時:2005/05/14 16:46

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