重要事項説明書の金銭の賃借に関する事項欄について

不動産購入で重要事項説明書を事前にもらいました。
それで、今まで考えて来なかったのが住宅ロ－ン先とか、返済方法等です。
仲介業者が自分にとって有利な融資先をいくつか紹介してくれるようなので、それが出てから考えればいいか、と思っていました。
でも、どこかでこの欄に金融機関名や返済方法等、ちゃんと書かれてないと（事前に決めておかないと）後々、不利な利率とかになってしまう事がある、というのを見ました。
今の段階で、銀行や返済方法等すぐに決められません、事前の下調べ等、全くしていないので、、。
金融機関名は、未記入のまま契約しても平気でしょうか？仲介業者には、一番有利な所で借りたいとだけ伝えてあります。あと給料の振込み先銀行は聞かれました。アドバイス、お願いします。

No.3 回答者： FF-man 回答日時： 2005/05/19 16:42

こんにちは。

結論から申しますと、重要事項説明書の金融機関名の欄を未記入のままで契約することはとても危険なことですので、絶対に避けるべきです。契約上、金融機関の範囲を曖昧にしてしまうと、売主はローン審査さえパスすれば何でも構わないので、買主とってどんなに不利な条件でも話をどんどん進めていきますし、仮に買主が途中で契約を解除しようとしても、買主の一方的な解除とみなされ、手付金や手数料等は戻ってきません（最悪の場合は追加請求されることも・・・、白紙解除ができませんからね）。
ですので、時間もあまりないかもしれませんが、まずは不動産屋が薦める金融機関とそのプランをじっくり聞いて、その上でご自身でもネット等を通じてお調べになり、不明な点があれば電話で確認する等、ご自身のライフプランにあった返済計画を早急に検討すべきです。
楽しい未来のためにマイホームを購入するわけですから、ここは大変でしょうが、慎重に、じっくりと将来のことを考えながらことを進めてください。
がんばってください。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
皆さんの忠告もあり、金融機関名の箇所にはちゃんと銀行名を記入してもらうよう指示しました。
不動産、決めるまでってほんとうに大変ですね。でも今しっかりやっておけば後悔ないと思うので、もう一息、がんばります。ありがとうございました。

お礼日時：2005/05/20 00:27

No.2 回答者： fukuryu- 回答日時： 2005/05/19 10:44

買主にとっての自衛策として、記入しておいた方がよいと思います。

極端な例を挙げると・・・

金融機関が３つあります。
Ａは審査が厳しく、審査時間も長いが、金利は安い。
Ｂはいずれもそこそこ。
Ｃは審査が通りやすく、結論も早いが、金利は高い。

返済プランを比較した時、月々の返済が・・・
Ａは余裕を持って返せる。
Ｂは何とかなる。
Ｃは返済しきれないかもしれない。

こんな時、Ａを記入しておけば、Ａの審査が通らなかった時、買主はローン条項による白紙撤回の権利を得ます。

ＢやＣを使うか使わないかは買主の選択です。
勿論、新たな審査機関が必要になりますので、その結果が出るまで売主が待ってくれると言う前提ですが・・・

これが書いていない場合だと、Ｃでなら借りられるのだからそこで借りてくださいとか、買主は、他にも融資の申し込み先があるにもかかわらず、積極的にそれを利用しなかったと言うことで、違約金を払えなんて事にもなりかねません。（そんな事にならないよう、仲介業者等がいるのですが、最悪の場合です）

不動産売買は、高額取引ですので、融資関係の話は最重要課題です。仲介業者まかせにせず、自分自身で手配することをお勧めします。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
こちらの意見として、あくまでもAのような、いわゆる都市銀行でしか融資を受けたくないのは伝えました。
しっかり、自分で選びたいと思います。

お礼日時：2005/05/20 00:22

No.1 ベストアンサー 回答者： preseek_shibata 回答日時： 2005/05/18 22:04

こんにちは。

まず、重要事項説明に記載される内容と実際の融資を受ける内容が違うこと自体は問題ありません。
これよりも大事なのが、住宅ローンの解除特約についての取り決めです。住宅ローンの融資を受けることが出来なかった場合、白紙解除する特約付きの契約になると思いますが、どの条件までなら融資を受け購入するのか、どの程度の厳しい条件になると融資を受けずに解除するのかの取り決めです。
不利な利率になってということは、どんな金融機関でどんな内容でも審査が通り借りられれば、ローン解除が出来ないとなり、厳しい条件でも借りて購入するしかなくなってのケースかもしれません。
重要事項説明でも、最低でもこの条件（特に金額・期間）で借りれなければ解除するという設定ですので、特定先までとはいかなくても、確認はしておいた方がいいかもしれません。「市中銀行」「都市銀行等」などであれば、銀行の店頭金利以上にはならないでしょう。優遇をどれだけ受けられないと、ということは、売買契約の解除に関することなので明示できないかもしれません。もし、店頭金利のままなら購入しないというなら、時間をかけても事前相談し目処をつけてからにした方がいいかもしれません。下手な文章で申し訳ございません。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
解除特約についての取り決めですが、それもちゃんと文章として書いてもらったほうが良いですか？
万一、有名な銀行の全部ダメだった場合、ノンバンク系とかで借りろ、と言われたら無理です、という事は伝えました。

お礼日時：2005/05/19 22:20