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6月12日に2級の試験を受ける予定です。

一通り商業簿記と工業簿記を市販参考書で勉強しました。
現在試験に向けて勉強しています。
一度に3つ質問を載せますが、答えられるものだけ回答いただければ結構です。(時間帯的にネットがつながりにくく分けて書くとすごく時間がかかりそうだったので…)

(1) 本支店会計の損益計算書に載せる期末商品の金額に未達事項の『本店より仕入れ』の金額を加えるのはなぜなのかが理解できません。
問題を解く上ではパターンを覚えておけばいいので影響ないんですけど、仕組みを考えるとイマイチ分からないんです。
未達商品は本支店間の移動であって会社としての増減はないんですよね。
本社の仕訳は『支店への売上』、支店の仕訳は『本店より仕入』なのに、本店の仕入勘定や繰越商品勘定は減らさず、損益計算書や貸借対照表で未達商品を加えるのは変な気がします。
たぶん私の理解の仕方が間違ってると思うんですが、上記の文で分かる方説明お願いします。

(2) 簿記の試験を受けるのは初めてなんですが、試験中に注意することとかあれば教えてください。
例えば、『数字の桁はそろえて書かなければ減点になったりするのか?』、『採点の方法はこんな感じだからここが注意』などあれば教えてください。

(3) 2級が取れれば次は1級を目指すつもりです。
先ほどから簿記のカテゴリーを見ていると独学は難しいとの記載をいくつか目にしました。
私の場合いつまでに取らなければいけないという期限があるわけではないので、何回か落ちてでも独学で取ってやろうと思っています。
そこで、お勧めの参考書や問題集があれば教えてください。
あと、商業簿記・工業簿記・原価計算・会計学はどの順番で勉強していけばいいのでしょうか?
あわせて教えていただければうれしく思います。

たくさん書きましたが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

(1)支店の倉庫内に商品が入る予定であり、それは当期の期末棚卸商品となるからです。



>未達商品は本支店間の移動であって会社としての増減はないんですよね。

会社内での増減はありません。

>本社の仕訳は『支店への売上』、支店の仕訳は『本店より仕入』なのに、本店の仕入勘定や繰越商品勘定は減らさず、損益計算書や貸借対照表で未達商品を加えるのは変な気がします。

まず、仕入勘定は企業外部から商品を購入した時に使うので、同一企業間での取引には全く関係ありません。すみませんが、繰越勘定が関係するという発想は理解できません。


輸送中であるということは外部に販売していないため、全額が期末残高である事は明らかです。
ここで未達商品をP/L,B/Sに何故加えるかですが、まず本店、支店の属する企業をA社とします。本店から支店に送った商品は期末時点で、本店が、次期繰越商品として数えていません。本店はその商品を持っていないわけですから、数えることができないんです。でも誰かが数えなければなりません。理由は、その商品は企業外部に払い出されていないためA社の商品のままだからです。ここで、商品は誰のものかというと本店は支店に売ったんですから、支店のものです。だから支店が期末商品として数えるのです。未達商品は支店の決算整理前残高試算表内の「本店より仕入」に含まれないため、決算整理で「本店より仕入」勘定に繰り入れ、未販売のため全額を期末商品棚卸額として認識するんです。

(2)時間配分が一番気をつけるべきだと思います。分からなかったら飛ばして、他の所を埋めるべきですから。
仕訳問題⇒原計2題⇒仕訳帳or伝票⇒決算の順に問題を解いていくのが僕の中ではベストだと思います。決算の問題は時間が掛かる上に計算ミスが出やすく採点箇所が不明という点で頑張っても結果に繋がりにくいですから。

(1)が分かりづらいかも知れません。なかなか文面だけの説明は難しいです。単純に、本店が数えなかったのを支店が数えて、それが全部売れてないから、全額期末商品棚卸額であるというコトなんです。
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この回答へのお礼

本店の期末棚卸でカウントされてないんですね。
やっと頭の中に図が描けました。
ありがとうございました。

ところで、P/L、B/Sって何でしょう?

お礼日時:2005/05/23 22:04

すみません。

#1ですが、(1)について質問を勘違いしておりました。

(1)のなぜ本店仕入分を期末商品に入れなくていいのか?ということですが、本店仕入分(支店売上)は本店において支店売上で売上計上されております。要するに普通の売上と同じことです。ただ、それだけなんですが。。

わかりますかね?

もっと詳しく書きますと、期末商品は本店の分と支店の分を合算します。当然、支店の商品の中には本店から仕入れた分で売れ残った分も入っております。

上記のものにさらに「本店仕入」の分を合算すると、売上として計上しているものまで、期末商品に合算することになり、企業はウハウハです。普通の売上で考えてみると売上げた商品の分まで期末商品に繰り入れるということと同じになってしまいます。

本店→支店と行った商品は、支店にいったん在庫が移り、本店と同じように販売する。売れ残れば繰越商品となる。ということなんですが。。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
本店・支店のやりとりが頭に描けてなかったんですが、やっとわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/23 22:08

(1)についてですが。

まず、本店で商品を仕入れて、支店へ送るということがあるのですが、本店から支店へ商品を送る際、仕入原価ではなく一定の利益を付け加えます。例えば、10,000円分の商品を支店へ送る際に利益をつけて12,000円にするという感じです。これは、商品を仕入れる際、付随費用がかかりますよね。その額を支店にも持たせようということらしいです。期末商品の評価については、その額をマイナスするだけでいいです。式で表せば、「本店の期末商品+支店の期末商品ー支店の期末商品のうち本店から仕入れた商品に含まれる利益分」ということになります。これ以外になにか質問はありますでしょうか?

(2)番目の質問についてですが。まず、過去問や予想問題集はやりましたか?けっこう変てこな問題がでますので、「俺は理解は完璧だ」と思っていても必ず目を通しておかなければ、すべること間違いないと思います。まだ、3週間ほどあるので過去問と模擬試験集はやっておかなくては本当にすべると思います。他の注意点というと、僕は商業高校で3級を受けたのですが、机に穴があいていたりしました。要は学生さんが傷つけたのですが、そういう場合は下敷きの使用が許可されます。ぜひもって行きましょう。時計のない会場もありますので腕時計は必需品です。あと、スリッパも必需品です。

(3)番目の質問についてですが、僕も1級の勉強を4月頃からボチボチ始めているのですが、僕は「とおるテキスト」「とおるゼミ」「Livein合格セミナー」をやっています。分らないところも結構ありましたが、大書店へ行って簿記1級の本を片っ端から調べます。それで結構わかります。また、どうしても分らない部分があったりしたのですが、ここで聞いたりしたらわかるようになりました。最初の1ヶ月くらいは「こりゃ独学では無理だ」と思ったのですが、今の感覚だと意外と簡単というのが、本音です。少々嫌味ったらしいですけど。。なお、工業簿記は、2級をしっかりやっておくと非常に効果的です。個別原価計算、総合原価計算については2級とほぼいっしょくらいです。2級の模擬試験集で中央経済社やら税務経理協会のものは工業簿記で難しい問題が書いてあるのですが、それをマスターできれば1級は非常に簡単に思えます。中央経済社のテキスト「スピード合格簿記2級工業簿記」というのがお勧めでもあります。これは、TACなどのテキストを2段階くらい難しくしたようなモノが説明されています。1級と2級の間というより、1級よりなので混乱するかもしれませんが。。

長々と書いてしまい、非常に申し訳ないのですが、同じ道を歩んでいるので多少は参考になるところがあると思います。がんばってください。
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この回答へのお礼

いつもいつもありがとうございます。
ID名見覚えあるなぁと思って振り返ってみると、教えていただくの3回目ですね。本当にいつもありがとうございます。

過去問や予想問題は結構時間が要るので、週末の夜くらいしか出来ないんです。
今のところ2回分やりました。
実際に時間を計ってみると案外時間いっぱいかかってしまい、ちょっと不安になってる今日この頃です。

分からないところは出来るだけその日のうちにと思い、参考書を振り返り類題を解くなどしてがんばってます。
またお世話になると思いますが、よろしくお願いします。

お礼日時:2005/05/23 21:59

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