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テキストには、

「受取側の期首商品棚卸高に含まれている内部利益は外部に販売された商品(実現利益)として、前期に控除した内部利益(繰越内部利益)を全額戻し入れ、総合損益勘定へ振替える」

という記述があるにも関わらず、

合併財務諸表の作成手続きの記述で、
「期首商品棚卸高と期末商品棚卸高からそれに含まれる内部利益を直接控除する」
と矛盾することが書いてあります。

期首の内部利益は戻し入れると書いてあったり、
控除すると書いてあったりして意味が分かりません。
解説お願いします。

A 回答 (1件)

棚卸資産に含まれる内部利益は、本店から支店に内部利益を乗せて送られた商品などに発生します。


月次を締めた段階の試算表の上では内部利益を含んだ額で計上されていますが,
決算ではこれは未実現利益ですから、その利益を取り決す仕訳をします。
と言うことは前期末の決算では内部利益は含まないことになります。
これを期首に戻すのは、期中において内部利益を含んだ評価で売上原価を計算している場合に、期首の繰越商品にこれが含まれないとその分だけ当期の原価が小さくなってしまうからです。
要するに期中では常に内部利益を含んだ金額で処理をしていき、最後の決算でそれを相殺消去する、しかしこれは期末だけで次の期首には元に戻すと言うことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
今期に期末の棚卸資産を計算するときに期首のデータを使う場合、
計算上内部利益を控除するけれど、
次の期首にまた内部利益は元に戻して整合性を保つということですね!

お礼日時:2012/10/17 01:04

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