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こちらのカテゴリで合っているのかわかりませんが、質問です。
中国には名前の他に「字」と「号」がありますよね。
日本にもあったのでしょうか?
昔の有名な人で字と号がついていた人がいたら、教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

中国の実名を知られることを避けるという習慣ですね。

中国の習慣は日本でもよくまねをします。

日本の「字」は主として学者や文人がつけます。「号」はまぁ、一種のペンネームですね。幕末でいえば、吉田松陰の場合、諱(いみな)は矩方(のりかた)、字は義縁、通称は寅次郎、松陰は号となります。

西郷隆盛も、目上の人には「隆盛」ですが、そうでない人には通称の「吉之助」を使っていたようです。

千利休になるともっと複雑で、法諱は宗易、抛筌斎と号し,居士号は利休なんだそうですが、何がなんだか、よく分かりませんね。

なお武田信玄は出家した後の名で、法名ということになるのかな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自分でも検索したりしたのですが、字・号以外にもいろいろあってよくわからなかったんです。
Nsuikaさんの説明わかりやすくて参考になりました!

お礼日時:2005/06/01 01:44

有名な人といえば、


武田・信玄・晴信 がぱっと浮かびました。

あと、SONYの創設者
盛田・久左エ門・昭夫
も、有名です。
「引退したら、これを名乗るのだ」と、自伝(世界的ベストセラー!)で語っていましたが、とうとう果たせずじまいで亡くなってしまいました。

有名人ではありませんが、私の実家は代々「勘兵衛」を名乗ることになっていたそうです。(祖父の代で止めてしまいましたが...)

あ、もうひとつ。
落語の噺で「寿限無」「金明竹」とならんで、新人がよくやっている噺に「垂乳根」(たらちね)というのがありますが、その中にこんなくだりがありますね。
『自らことの姓名は、父は元京都の産にして、姓は安藤名は慶三、あざなは五光、母は千代女と....』

まぁ、号については、現在でも茶道や書道をやっている人なら皆『雅号』を普通に持っていますし、
字もごらんの通り、それほど珍しいものでもなかったということです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考になりました。
家に代々伝わっている名前があるなんて素敵ですね!

お礼日時:2005/06/01 01:26

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